クラウド型勤怠管理システム「RecoRu(レコル)」とは?評判や導入事例を解説!!

企業の経営において、従業員の勤怠管理はかかせないものです。特に近年では働き方改革が推進され、より徹底した労務管理が求められています。しかし、勤怠管理は手作業で行うと集計や申請、承認など、大変な手間と時間がかかってしまうものです。よって多くの企業では勤怠管理システムを利用して、このような作業の多くをシステム化しています。

今回はその勤怠管理システムの1つである「レコル」の機能や特徴、導入事例を紹介します。

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レコルとは

レコルは中央システム株式会社の提供する、クラウド型の勤怠管理システムです。勤怠管理における様々な作業を効率化し、勤怠管理のコスト削減につながります。中央システム株式会社は5年以上の間、クラウド型勤怠管理システムを提供しており、その経験に基づいて、レコルは使いやすさと導入のしやすさを実現しています。

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レコルの機能

以下はレコルの機能です。

様々な打刻方法に対応

レコルでは、以下の3つの打刻方法に対応しています。

  • ICカード打刻
  • 生体認証打刻
  • ボタン打刻

ICカード打刻では、普段使用している交通系ICカードを利用して打刻ができます。レコルは専用のICカードレコーダーだけでなく、NFC対応のAndroido端末があれば、無料アプリをインストールすることで、ICカードとしての利用が可能です。

生体認証打刻では、専用の読取端末を用いて指紋と指静脈を読取り、打刻ができます。本人を間違いなく特定できるため、なりすましによる不正打刻を防止できます。

ボタン打刻では、パソコンやスマートフォン、タブレットからブラウザやアプリで打刻ができます。すでに持っている端末を利用できるため、初期費用を抑えられるとともに、外出先からも打刻ができるため、直行直帰などが多い企業に向いている打刻方法です。

レコルはこのように様々な打刻方法に対応しているため、自社にあった打刻方法を選んで利用できます。

勤怠管理をシステム化

レコルは日々の勤怠管理をシステム化する様々な機能を備えています。

毎日打刻した時刻は勤怠表に自動で反映され、勤務時間や残業時間が自動計算されます。勤務表の修正履歴の記録や、1日複数回勤務の記録にも対応しており、管理者はいつでも最新の勤怠表を確認できます。

また社員の打刻忘れや勤務表の入力間違い、出退勤状況、今月の残業時間と残業見込みを1つの画面で確認できるため、日々の勤怠状況の把握や管理が効率化できます。

給与ソフトとの連携

レコルは以下の給与ソフトとの連携が可能です。

  • MFクラウド給与
  • 人事労務フリー
  • 弥生給与
  • 給与奉行
  • 給料王
  • PCA給与
  • 給与大臣
  • MJDかんたん!給与

給与ソフトとの連携により、勤怠情報をもとに給与計算を自動化できるため、毎月の給与計算の作業を軽減できます。

便利なアラート機能

レコルでは、「時間外アラート」と「出退勤アラート」を利用できます。

時間外アラートは、予め設定された時間を超える残業を通知するものです。残業時間の上限は、任意に、かつ複数設定できるため、例えば15時間、30時間、45時間、と段階的にアラートを設定して通知可能です。部署と雇用区分ごとにアラートの発生件数を把握でき、時間外見込みでのアラートも可能です。

出退勤アラートは、日々の出退勤の打刻忘れや遅刻、早退、出退勤打刻と勤務表が1時間以上乖離している勤務などをアラートで通知できます。この機能により、従業員の勤怠状況を簡単にチェックできます。

有給休暇を管理

レコルは有給休暇の付与や残日数の管理、取得状況の把握までを簡単に把握できます。有効期限による執行や、繰越も自動で管理されます。

また、2019年3月末には、働き方改革関連法案で施行される有給休暇の取得状況を一覧で管理できる機能がリリースされました。

申請と承認も可能

レコルでは従業員からの有給休暇や残業、打刻の申請を管理者が承認・棄却して、勤務表に反映できます。PCとスマートフォンのどちらからでも申請が可能であり、申請理由の記入もできます。申請のタイミングで承認者にメールで通知されるため、承認し忘れも起こりづらくなっています。各種申請をシステム上で一括管理できることで、申請者と承認者がともに現状を把握し管理することが簡単になります。

便利な集計機能

レコルは所定労働時間や休憩時間、締め日などを事前に設定しておくことで、毎月の業務集計を自動化できます。アルバイトの時間給にも対応しており、店舗や作業場所単位での集計も可能です。

企業に合わせた柔軟な設定

レコルは様々な勤務体系に対応しており、正社員とアルバイトなどの様々な勤務体系がある場合でも、それぞれを個別に管理できます。フレックスや変形労働時間制、みなし残業など様々な就業形態への残業集計も可能です。

他にも役割ごとの権限の設定や、打刻ボタンのカスタマイズなど、**導入する企業に合わせて利用しやすいように柔軟に設定が可能です。

管理者に嬉しい勤怠分析機能

2019年3月末には、勤怠分析機能がリリースされました。組織全体や部署ごと、社員ごとの勤務時間を分析できるだけでなく、36協定の特別条項が適用された回数などの勤務データの検索も可能です。また、働き方改革関連法案で施行される残業時間の上限の確認も可能です。

参考:
勤怠分析機能|勤怠管理システムの「レコル」

レコルの特徴

レコルの特徴は以下のとおりです。

シンプルで使いやすい機能とデザイン

レコルは誰でもマニュアルなしで、迷わずに使えるような機能とデザインになっているため、日々の勤怠チェックや毎月のタイムカード集計などの作業が効率化され、事務負担が大幅に軽減されるとともに、従業員への教育コストも抑えられます。

スムーズに導入可能

レコルは煩雑な初期設定は必要なく、従業員を登録すれば利用できるため、最短で申込即日から導入が可能です。所有しているパソコンやスマートフォンのブラウザやアプリから利用できるため、導入にかかる時間もほとんどありません。

充実のサポート体制

レコルは無料で電話とメールでのサポートに対応しているため、導入後も機能や操作に関しての疑問や不安を取り除けます。対応する担当者は社内在籍のスタッフのため、サービスに関するノウハウや機能を熟知しており、操作方法以外の運用方法などのアドバイスを受けることも可能です。

また、導入前にも導入相談会を開催しているため、よりスムーズに安心して導入を進められるでしょう。 

レコルの料金

レコルの料金は、以下のとおりです。

初期費用:0円
月額費用:100円 / 1人(税抜)
運用・サポート費用:0円

支払い方法は、銀行振込と、口座振替から選択できます。

導入の流れ

レコルの導入までの流れは以下のようになります。

1.デモサイトやホームページで機能を確認
ホームページやデモサイトでレコルの機能を確認しましょう。

2.無料お試し登録
レコルは30日間無料ですべての機能を利用できるお試し期間を提供しています。
フォームから必要事項を入力し、アカウントを発行しましょう。

3.試験運用
従業員を登録して、自社の運用に合わせた設定を行いましょう。
運用相談サポートも対応しているので、不安な点があれば問い合わせてみましょう。

4.正式導入
正式導入をする場合は、無料お試しで利用したデータを引き継げるため、再登録の必要はありません。

レコルの導入事例

以下はレコルを導入している企業の一例です。

  • 千草ホテル(旅行観光業・120人)
  • 株式会社ユーエイ(卸売業・380人)
  • ダイセン・メンブレン・システムズ株式会社(製造業・100人)
  • 株式会社アイ・ビルド(建設業・120人)
  • ゆめのゆ(サービス業・200人)
  • 株式会社ガルト(運輸業・209人)
  • 株式会社スウィート(卸売業・30人)

業種や業界に関係なく様々な企業で利用されていることがわかります。

使いやすく導入しやすい勤怠管理システム

レコルは低額ながら、豊富な使いやすい機能を備えた勤怠管理システムです。導入前後のサポートも充実しているため、スムーズな導入と利用の浸透が実現できます。そのためなるべくコストを抑えながら、毎日の勤怠管理を効率化したいと考えている企業にはピッタリのサービスではないでしょうか。

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