Facebookの月間利用者数が20億人を突破!など【プロキュア編集部ニュース】

Last Updated on 2020-10-15 by プロキュア編集部

こんにちは。プロキュア編集部です。

プロキュアではマーケティングに役立つソリューション(ツールやサービス)に関するニュースをまとめた記事を隔週で配信することとしました。

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それでは今回は2017年6月後半にリリースされたニュースをまとめてみました。

Facebookの月間利用者数が20億人を突破

Facebookは6月28日に月間利用者数が28億人を突破したと報告しました。

Facebookの公式リリースによると、毎日1億7500万人が「超いいね!」をし、8億人が「いいね!」をしています。またアジア地域では毎日4000万人が「いいね!」をしているようです。

またFacebookは「Facebookからの感謝メッセージ」「パーソナライズドビデオ」「コミュニティのストーリー」と、3つの新機能を発表しました。

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(参照:Facebook 月間利用者数が20億人突破 |Facebook newsroom

電通デジタル、デジタル広告効果の新指標「ビュースルー行動転換率」を開発

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電通デジタルは6月28日、「デジタル広告の効果測定において、クリックありきではなく、広く接触経験(ビュー)を基点とした新指標「ビュースルー行動転換率」を開発」したと発表しました。

Web広告では直接的な効果指標である「CPC(広告が1クリックされるためにかかる単価)」や「CPA(商品購入や申し込みなどの利益につながる成果を1件獲得するためにかかる単価)」などが用いられることが多いです。

しかし、これらの数値はニーズが顕在的なユーザーに対しては有用でありますが、ニーズが潜在的なユーザーに対してはいかに態度が変容したかを計測する必要があります。

電通デジタルが開発した「ビュースルー行動転換率」は、広告に接触したユーザーの自然検索による流入やその後の商品購入、お申し込みなどのコンバージョンにいたるまでを一貫して計測。それにより、各広告の精緻な評価を可能として、潜在顧客の開拓・育成に貢献することができます。

(参照:電通デジタル、デジタル広告効果の新指標「ビュースルー行動転換率」を開発|電通デジタル

パーソナライズド動画サービス「personalize me」と「Rtoaster」が連携

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株式会社インテリジェンス ビジネスソリューションズが提供するパーソナライズド動画サービス「personalize me」は株式会社ブレインパッドのプライベードDMP「Rtoaster」と連携することを発表しました。

従来の「personalize me」では、企業のマーケティング担当者が策定し手動でユーザーごとにパーソナライズ化された動画を生成する設定をしてきました。

プライベートDMPであるRtoasterと連携することにより、顧客の興味・関心を引き立てる動画を生成することができ、さらに「Rtoaster」から取り込むレコメンド情報は、ボタン一つで数十万件の動画に一斉に差し込むことが可能。これまでレコメンドのロジック策定から、その要素を動画に設定にするために時間を要していたマーケティング担当者の業務工数を、劇的に削減することが可能となります。

(参照:「personalize me」と「Rtoaster」が連携、レコメンドエンジン機能によりお客様一人ひとりへより最適な動画を配信、興味・関心を高め売上・成果の向上に | 株式会社インテリジェンス ビジネスソリューションズ

「Adobe Advertising Cloud TV」の提供が開始。米国の95%以上の世帯にリーチ

アドビは自動的にデータドリブン型テレビ広告のプランニングとバイイングを行うためのソリューション「Adobe Advertising Cloud TV」の提供を開始したと発表しました。

本サービスはアドビが買収したTube Mogulが2014年にローンチした「Programmatic TV」をベースに開発され、リニア型テレビのライブストリーミング、アドレサブルTV、コネクテッドTV、VOD、OTTなど、あらゆる形態のテレビ広告のバイイングが可能になり、米国の95%以上の世帯にリーチすることができるとのことです。

(参照:アドビ、プログラマティックTV広告プラットフォーム「ADOBE ADVERTISING CLOUD TV」を発表 | Adobe

デジタルシフトがさらに加速し、世界の広告費に占めるデジタル広告費はテレビを抜いて最大の広告メディアへ

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電通の海外本社である「電通イージス・ネットワーク」は、「世界の広告費成長率予測」を発表しました。全世界59地域から収集したデータを基に世界の広告費成長率予測を行うもので、今回の発表では2016年実績の確定と2017年予測の改定、ならびに2018年の予測が発表されました。

発表によると、2018年には世界のデジタル広告費が初めてテレビ広告費を超えると予測されており、デジタル広告費のシェアは37.6%に達し、テレビ広告費のシェア35.9%を上回ることになるとのことです。

また世界の広告市場における予測として、2017年の世界の広告費は前回(2016年9月)予測の4.0%増から3.8%増の5,634億ドルに修正。2018年は、韓国・平昌での冬季オリンピック・パラリンピック大会やロシアで行われるFIFAワールドカップなど大型スポーツイベントの好影響もあり、2017年の伸びを上回る4.3%増と予測されています。
(参照:電通イージス・ネットワークが「世界の広告費成長率予測」を発表|電通

今回のニュースは以上です。

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