タスク管理とは?プロジェクトマネジメントとは?導入する前に知っておきたい基礎知識
こんにちは。プロキュア編集部です。
タスク管理・プロジェクトマネジメントは、IT業界でよく耳にする用語ですが、「ツールを導入する以前にイマイチ理解できていない…」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、タスク管理とプロジェクトマネジメントとは何かについてご紹介します。
「タスクの種類ってどのくらいあるの?」「何が違うの?」と疑問に思っている方は、ぜひご覧ください。
目次(クリックでジャンプします)
タスク管理とは
タスク管理とは、ビジネスやプライベートにおいて「やるべきこと」を管理することです。
必要な作業などを整理することで、スムーズに物事を進めることができます。
タスクは3つの種類に分かれており、それぞれのタスクによって管理の仕方が異なります。
主にメモやスケジュール手帳を利用することが多いですが、タスクの量が増えて管理が難しくなった場合には、タスク管理ツールを活用することで、効率良く管理できます。
タスクの種類
個人プロジェクトタスク
個人プロジェクトタスクは、社員個人で実施するプロジェクト(大きな目的)を達成するために必要なタスクのことです。
引っ越しを例にすると、
【個人のプロジェクト(大きな目的)】
・新居への引っ越し
【達成するために必要なタスク】
・引っ越しの段取りを組む
・引っ越し業者に依頼する
・荷造りをする など
となります。
チームプロジェクトタスク
チームプロジェクトタスクは、複数人で実施するプロジェクトを達成するために必要なタスクのことを言います。
イベント開催を例にすると、
【チームのプロジェクト(大きな目的)】
・自社イベントの開催
【目的を達成するために必要なタスク】
・イベントの目的を決める
・開催日時や会場の選定
・参加者のターゲット層の設定 など
となります。
ToDo
ToDoは、個人でやるべきことかつ、プロジェクトにする必要がないくらい小さなことを言います。
タスクは「この日までに行う」という明確な期限が決められていますが、ToDoは比較的先延ばしのできるもので、備忘録として使用されることもあります。
例えば、
・部屋掃除をする
・洋服を買う
・飲み会への参加メールの返信をする
などが挙げられます。
プロジェクトマネジメントとは
プロジェクトマネジメントとは、プロジェクトを成功させるために必要な人材配置や、スケジュール調整などプロジェクト全体を管理する手法のことです。
企業の業績や成果を上げるためには、プロジェクトマネジメントが欠かせません。
プロジェクトマネジメントツールを利用することで、より合理的にプロジェクトを進めることができます。
以上、タスク管理とは何か、プロジェクトマネジメントとは何か、また基礎知識をお届けしました!
それぞれの役割を知らなかったという方も、タスク管理・プロジェクトマネジメントについて、少しでも理解を深めていただければ幸いです。
次回は、タスク管理・プロジェクトマネジメントの方法やツール導入をおすすめする理由などをご紹介しますので、ぜひご覧ください。