トビラフォン Cloudとは?機能やメリット 注意点を解説
2026年1月24日
テレワークの普及やフリーアドレス化を背景に、従来の固定電話やPBX(構内交換機)の運用に課題を感じている担当者も多いのではないでしょうか。 トビラフォン Cloudは、スマートフォンに専用アプリを導入するだけで、場所を問わず会社の電話番号で受発信できるクラウド型ビジネスフォンです。 設備投資を抑えつつ、通話録音や自動テキスト化などの機能を標準で利用できる点が特徴です。 本記事では、トビラフォン Cloudの機能や特徴、導入のメリット・デメリットを解説します。
目次
- ・
- ・
- ・
- ・
- ・
- ・
トビラフォン Cloudとは?機能やメリット 注意点を解説

通話履歴・分析
5
価格
4
番号移行サポート
4
通話品質
4
連携のしやすさ
5
機能一覧
クラウドPBX
スマートフォン内線化
通話録音・文字起こし標準搭載
迷惑電話フィルタ
IVR(自動音声応答)
おすすめの業界
全業種
おすすめの企業規模
購入・導入情報
初期費用33,000円、月額3,300円〜
良い点
専用機器や工事不要で最短翌営業日から導入可能
通話録音やテキスト化などの便利機能が追加料金なしで標準搭載
強力な迷惑電話フィルタで営業電話を自動ブロック
直感的なUIで設定変更が容易
気になる点
インターネット回線を利用するため環境によって通話品質が左右される場合がある
一部のAndroid端末で設定が複雑な場合がある
サポート対応が平日のみで土日は対応していない
サービスの特徴と類似サービスとの違い
トビラフォン Cloudは、単なる通話アプリにとどまらず、業務効率化やセキュリティ対策に役立つ機能を備えています。 ここでは、一般的なクラウドPBXサービスと比較した際の特徴を3点紹介します。
追加費用なしで利用できる充実した標準機能
多くのクラウドPBXサービスでは有料オプションとなることが多い、通話録音や音声テキスト化といった機能が標準で搭載されています。 通話内容は自動で記録され、管理画面やアプリからいつでも確認可能です。 追加費用を抑えながら、コンプライアンス強化や業務記録の自動化を実現できる点が大きな特徴です。 これにより「言った・言わない」のトラブル防止や、通話内容の振り返りに役立ちます。
独自の迷惑電話フィルタによるセキュリティ対策
提供元であるトビラシステムズ株式会社が独自に構築したデータベースを活用し、迷惑電話をフィルタリングする機能が搭載されています。 このデータベースには、迷惑電話番号リストや事業者情報が含まれています。 着信時に不要な営業電話を自動でブロックしたり、発信元の事業者名を表示させたりすることが可能です。 これにより、電話対応の負担を軽減し、本来の業務に集中できる環境を整えます。
外部ツールとのスムーズな連携機能
SalesforceやkintoneなどのCRM(顧客関係管理システム)、SlackやMicrosoft Teamsといったビジネスチャットとの連携に対応しています。 電話着信時にPC画面へ顧客情報をポップアップ表示させたり、不在着信の通知をチャットツールへ自動送信したりできます。 これにより、電話業務と他のシステムが分断されることなく連携し、対応漏れの防止や顧客対応の品質向上に貢献します。
トビラフォン Cloudを導入するメリット
トビラフォン Cloudを選択するメリットはどのような点にあるのでしょうか。 ここでは、導入によって期待できるメリットを3点解説します。
専用機器や工事不要で最短翌営業日から導入可能
従来のビジネスフォンのように、PBX主装置などの専用機器や設置工事は必要ありません。 スマートフォンに専用アプリをインストールするだけで利用を開始できます。 申し込みから最短翌営業日での導入も可能なため、急なテレワークへの移行やオフィスの移転時にも迅速に対応可能です。 大がかりな設備投資や初期費用を抑え、手軽に導入できる点がメリットです。
コストパフォーマンスに優れた多機能性
前述の通り、通話録音や音声テキスト化といった業務に役立つ機能が、基本料金プラン内で利用できます。 これらの機能は、一般的に有料オプションとして提供されることが少なくありません。 追加費用なしで高度な機能を利用できるため、コストパフォーマンスが高いと言えます。 録音データは議事録作成の補助や、担当者間の正確な情報共有に活用でき、業務効率の向上に直接つながります。
不要な電話対応を削減し業務に集中できる
独自のデータベースを活用した迷惑電話フィルタ機能により、業務に関係のない営業電話などを自動でブロックできます。 着信時に発信元の事業者名が表示されるため、電話に出る前に要件を推測できるのも利点です。 不要な電話対応に費やしていた時間を削減し、従業員が本来の業務に集中できる環境を構築します。 電話番の負担軽減にも貢献します。
注意すべきポイントと導入時のハードル
導入を検討する上で、注意すべき点が気になる方も多いのではないでしょうか。 ここでは、事前に確認しておきたいポイントを3点解説します。
通話品質がインターネット環境に依存する
本サービスはインターネット回線を利用するIP電話のため、通話品質は利用者の通信環境に左右されます。 Wi-Fiやモバイル回線の電波が不安定な場所では、音声の遅延や途切れが発生する可能性があります。 特に移動中や電波の届きにくい屋内での利用が多い場合は、無料トライアルなどで事前に品質を確かめることをお勧めします。
一部のAndroid端末で設定が複雑な場合がある
Android端末は、機種やOSのバージョン、メーカー独自の省電力設定などが多岐にわたります。 そのため、一部の端末ではアプリの通知が正常に届くよう、詳細な設定確認が必要になる場合があります。 社用端末として特定のAndroid機種を導入している場合は、公式サイトの動作確認済み端末リストを確認するか、事前に問い合わせると安心です。
サポートデスクの対応時間が平日に限定
公式のサポート窓口は、平日の時間内(10:00〜17:00)での対応となっています。 そのため、土日祝日にシステムトラブルが発生した場合、即時のサポートを受けることはできません。 週末や祝日も稼働する業態の場合は、トラブル発生時の社内対応フローを事前に定めておくなどの準備が求められます。
このサービスがおすすめのケース
トビラフォン Cloudの機能特性を踏まえると、特に以下のような課題を持つ企業や組織において高い導入効果が期待できます。
テレワークや外出が多く場所にとらわれず電話対応したい企業
オフィスにかかってくる電話を、在宅勤務中や外出先のスマートフォンで受けられるため、場所を選ばない働き方を推進する企業に適しています。 従業員が電話対応のために出社する必要がなくなり、柔軟なワークスタイルを実現します。 また、BYOD(私物端末の業務利用)も可能なため、社用携帯のコストを抑えたい場合にも有効です。
営業電話の多さに悩み業務効率を改善したい企業
代表電話などへの営業電話が多く、対応に時間を取られている場合に、迷惑電話フィルタ機能が高い効果を発揮します。 不要な着信を自動で遮断することで、従業員の生産性向上と心理的負担の軽減につながります。 オプションのIVR(自動音声応答)機能と組み合わせれば、電話の一次対応をさらに自動化することも可能です。
通話内容の記録や共有を強化したい医療・サービス業
通話内容が自動で録音・テキスト化されるため、顧客とのコミュニケーション履歴を正確に残したい業種におすすめです。 「言った・言わない」といったトラブルを予防し、聞き間違いによるミスを防ぎます。 テキスト化されたデータは、スタッフ間の情報共有を円滑にし、予約確認や問い合わせ対応の品質向上にも役立ちます。
向いていない可能性があるケース
一方で、利用環境や求める要件によっては、トビラフォン Cloudが最適解ではない場合もあります。 以下のケースに当てはまる場合は、他の選択肢も含めて慎重に検討する必要があります。
常に安定した通話品質が求められる固定電話重視の環境
インターネット回線を利用する特性上、従来の固定電話回線(アナログ回線やISDN回線)と比べると、通信環境によっては品質が不安定になることがあります。 一瞬の音声途切れも許容しがたい重要な通話を主に行う場合や、インターネット環境が安定しない拠点での利用には注意が必要です。 品質を最優先するなら、固定電話との併用も選択肢となります。
土日祝日も含めたリアルタイムな電話サポートを必須とする場合
前述の通り、メーカーのサポートデスクは平日対応です。 土日祝日にシステムトラブルが発生した場合、リアルタイムでの支援は受けられません。 年中無休で事業を運営しており、万一の際に迅速な外部サポートを必須とする業態の場合、この点が運用上のリスクになる可能性があります。
社用端末として特殊なAndroid機種を利用している場合
OSのカスタマイズが施された特殊なAndroid端末や、国内での流通が少ない機種を利用している場合、アプリが正常に動作しない可能性も考えられます。 全社で導入済みの端末が公式サイトの動作確認リストにない場合は、導入の障壁となることがあります。 無料トライアルを活用し、利用中の端末で問題なく動作するかを事前に検証することが重要です。
まとめ
トビラフォン Cloudは、スマートフォンアプリで手軽にビジネスフォン環境を構築できるサービスです。 特徴は、通話録音やテキスト化、迷惑電話ブロックといった機能を追加費用なしで利用できる点にあります。 テレワークの推進や、営業電話による業務負担の軽減といった課題を持つ企業にとって、導入を検討する価値があるでしょう。 一方で、通話品質がインターネット環境に依存する点や、サポートの対応時間には注意が必要です。 自社の業務内容や利用環境に合うか、無料トライアルなどを通じて確認することをおすすめします。

通話履歴・分析
5
価格
4
番号移行サポート
4
通話品質
4
連携のしやすさ
5
機能一覧
クラウドPBX
スマートフォン内線化
通話録音・文字起こし標準搭載
迷惑電話フィルタ
IVR(自動音声応答)
おすすめの業界
全業種
おすすめの企業規模
購入・導入情報
初期費用33,000円、月額3,300円〜
良い点
専用機器や工事不要で最短翌営業日から導入可能
通話録音やテキスト化などの便利機能が追加料金なしで標準搭載
強力な迷惑電話フィルタで営業電話を自動ブロック
直感的なUIで設定変更が容易
気になる点
インターネット回線を利用するため環境によって通話品質が左右される場合がある
一部のAndroid端末で設定が複雑な場合がある
サポート対応が平日のみで土日は対応していない
概要
スマートフォンにアプリを入れるだけでビジネスフォン環境を構築でき、迷惑電話フィルタや通話内容の自動テキスト化など業務効率化機能を標準搭載しているクラウドPBXサービスです。
