楽天銀行 法人口座の料金・機能・メリットを解説 他行との違いは?
2026年1月21日
日々の振込手数料や、経理業務の煩雑さにお悩みではないでしょうか。 特に事業が拡大するにつれて、銀行窓口へ行く時間や手作業での入金確認は、担当者にとって大きな負担となりがちです。 こうした課題を解決する選択肢の一つとして、ネット銀行の活用が挙げられます。 中でも、楽天銀行の法人口座は多くの企業で導入が検討されています。 本記事では楽天銀行の法人口座が持つ特徴や機能、導入のメリット・デメリットについて詳しく解説します。
目次
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楽天銀行 法人口座の料金・機能・メリットを解説 他行との違いは?

銀行口座連携
4
導入事例の豊富さ
4
価格
2
操作性
3
セキュリティ
4
機能一覧
給与振込サービス
海外送金
ビジネスデビットカード(1%還元)
口座管理プラス(権限設定)
24時間365日利用可能
おすすめの業界
IT・Web関連, EC事業者, 海外取引のある企業
おすすめの企業規模
購入・導入情報
口座維持手数料 無料, 他行宛振込手数料 150円〜229円
良い点
口座維持手数料・ネットバンキング利用料が無料
給与振込に対応しており従業員への支払いがスムーズ
海外送金手数料が一律で安価
ビジネスデビットカードの還元率が1%と高い
最大200件のアカウント作成が可能で権限管理が充実
気になる点
同行宛振込でも手数料が発生する
他行宛振込手数料が競合ネット銀行よりやや高め
ビジネスデビットカードに年会費がかかる
口座開設審査が必要書類も多く比較的厳格
楽天銀行の法人口座とは 概要と基本情報
楽天銀行の法人口座(ビジネス口座)は、楽天グループが運営するインターネット銀行の法人向けサービスです。 実店舗を持たないことで、各種手数料を低く抑えているのが大きな特徴です。 前身のイーバンク銀行時代から続く実績があり、オンラインでの利便性の高さから、スタートアップ企業から中堅企業まで幅広く利用されています。 口座維持手数料が無料のため、事業用のサブバンクとして開設する企業も少なくありません。
楽天銀行 法人口座の主な特徴
楽天銀行の法人口座にはどのような特徴があるのでしょうか?主な特徴を3点紹介します。
振込手数料と口座維持手数料
楽天銀行の法人口座は、コストパフォーマンスの高さが特徴です。 口座維持手数料は無料で、振込手数料も同行宛であれば一律52円(税込)、他行宛でも3万円未満で168円(税込)と、一般的な金融機関に比べて安価に設定されています。 特に振込件数が多い事業者にとっては、経費削減に直結する重要なポイントです。
24時間365日利用可能なオンラインバンキング
インターネット環境さえあれば、いつでもどこでも銀行取引が可能です。 原則として24時間365日、残高照会や振込手続きを行えるため、銀行の営業時間を気にする必要がありません。 日中の業務が忙しい担当者でも、都合の良いタイミングで経理処理を進められる利便性があります。
API連携による会計・経費精算の自動化
楽天銀行は、各種クラウド会計ソフトや経費精算システムと連携できるAPI(Application Programming Interface)を提供しています。 APIを利用することで、入出金明細の自動取得や振込データの自動作成が可能になり、手入力によるミスや作業時間を大幅に削減できます。 経理業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進したい企業にとって、魅力的な機能と言えるでしょう。
楽天銀行 法人口座を導入するメリット
楽天銀行の法人口座を選択するメリットはどのような点にあるのでしょうか?主なメリットを3点解説します。
振込手数料などのコストを削減できる
最大のメリットは、銀行取引にかかるコストを削減できる点です。 前述の通り、振込手数料が安価であることに加え、口座維持手数料もかかりません。 特に毎月の振込件数が多い企業ほど、年間の手数料総額で大きな差が生まれるため、コスト削減効果を実感しやすいでしょう。
経理業務の効率化につながる
オンラインでほとんどの取引が完結するため、経理業務の効率化に大きく貢献します。 例えば、複数件の振込を一度に行える「総合振込」機能や、CSVファイルを用いた一括振込依頼が可能です。 これにより、銀行窓口へ行く手間や、一件ずつ振込作業を行う時間が不要になります。
楽天ポイントプログラムの活用
法人口座の利用でも楽天ポイントを活用できる点もメリットの一つです。 法人口座では「楽天スーパーポイント(法人口座)」が付与されるプログラムがあり、貯まったポイントは振込手数料の支払いに充当できます。 手数料の支払いにポイントを利用することで、さらなる経費削減が期待できます。
楽天銀行 法人口座の注意点とデメリット
楽天銀行の法人口座を検討する上で、注意すべき点やデメリットはどのようなものでしょうか?主な注意点を3点解説します。
対面相談ができない実店舗の不在
楽天銀行はインターネット専業銀行であるため、実店舗の窓口がありません。 そのため、手続きやサービスに関する相談は、電話やメール、チャットが基本となります。 事業資金の融資や複雑な手続きについて、担当者と直接顔を合わせて相談したい場合には、不便を感じる可能性があります。
海外送金の制約
海外送金サービスも提供されていますが、一部制約があります。 対応している通貨や国、送金限度額がメガバンクなどに比べて限定的である場合があります。 また、海外送金の利用には事前の申し込みが必要で、審査の結果や取引内容によっては利用できないケースもあるため注意が必要です。 海外との取引が多い場合は、事前にサービス内容をよく確認することをおすすめします。
取引先からの見え方
現在ではネット銀行の利用は一般的になりましたが、取引先によっては、メガバンクや地方銀行の口座を指定されるケースも考えられます。 特に歴史の長い企業との取引では、馴染みのある金融機関が好まれる傾向も否定できません。 そのため、主要な取引銀行とは別に、コスト削減や業務効率化のためのサブバンクとして利用するのも一つの方法です。
楽天銀行 法人口座の料金体系
楽天銀行の法人口座の主な料金体系は以下の通りです。 口座維持手数料は無料ですが、各種取引には所定の手数料が発生します。
口座維持手数料: 無料 振込手数料(同行宛): 52円(税込) 振込手数料(他行宛): 3万円未満 168円(税込) / 3万円以上 262円(税込) 総合振込手数料: 振込手数料に加え、データ1件あたり52円(税込) ※振込件数により変動 APIサービス利用料: サービスにより異なる(例: あんしん振込サービスAPI 月額5,500円〜)
上記は代表的な手数料であり、その他のサービス利用時には別途手数料がかかる場合があります。 最新の情報は公式サイトでご確認ください。
楽天銀行 法人口座のセキュリティ対策
オンラインでの取引が中心となるため、セキュリティを懸念する方もいるかもしれません。 楽天銀行では、安心して利用できるよう多層的なセキュリティ対策を講じています。 複数の機能を組み合わせることで、第三者による不正ログインや不正送金のリスクを低減する仕組みが整っています。
ワンタイム認証: 振込などの重要な取引時に、登録メールアドレスに通知される使い捨てのパスワードを入力します。 セキュリティカード認証: カードに記載された乱数表を用いて本人認証を行います。 IP制限サービス: ログインできるIPアドレスを事前に登録することで、指定外の場所からのアクセスをブロックします。 取引通知メール: ログインや振込など、口座が利用されるたびにメールで通知が届きます。 通信の暗号化: 通信にはSSL/TLSという暗号化技術が採用されており、データの盗聴や改ざんを防ぎます。
楽天銀行 法人口座の導入が向いている企業
ここまでの特徴を踏まえると、楽天銀行の法人口座は以下のようなニーズを持つ企業に適していると考えられます。 特に、オンラインでの取引が中心で、コスト意識や業務効率化への意欲が高い企業にとって、有力な選択肢となるでしょう。
振込件数が多く、手数料コストを少しでも削減したい企業 スタートアップや小規模事業者など、固定費を抑えたい企業 ECサイト運営などで、オンラインでの入出金管理を効率化したい企業 クラウド会計ソフトを導入しており、銀行連携で経理業務を自動化したい企業
まとめ 楽天銀行の法人口座で業務効率化を目指す
楽天銀行の法人口座は、手数料の安さや24時間利用可能な利便性、API連携による業務効率化など、多くのメリットを持つサービスです。 一方で、実店舗がないことによるサポート面の制約や、取引先との関係性も考慮する必要があります。 自社の事業内容や経理業務のフローと照らし合わせ、メインバンクとサブバンクの使い分けなども含めて、最適な活用方法を検討することが重要です。

銀行口座連携
4
導入事例の豊富さ
4
価格
2
操作性
3
セキュリティ
4
機能一覧
給与振込サービス
海外送金
ビジネスデビットカード(1%還元)
口座管理プラス(権限設定)
24時間365日利用可能
おすすめの業界
IT・Web関連, EC事業者, 海外取引のある企業
おすすめの企業規模
購入・導入情報
口座維持手数料 無料, 他行宛振込手数料 150円〜229円
良い点
口座維持手数料・ネットバンキング利用料が無料
給与振込に対応しており従業員への支払いがスムーズ
海外送金手数料が一律で安価
ビジネスデビットカードの還元率が1%と高い
最大200件のアカウント作成が可能で権限管理が充実
気になる点
同行宛振込でも手数料が発生する
他行宛振込手数料が競合ネット銀行よりやや高め
ビジネスデビットカードに年会費がかかる
口座開設審査が必要書類も多く比較的厳格
概要
給与振込や詳細な権限管理機能が充実しており、組織規模の拡大を見据えた企業に適したネット銀行です。海外送金のコストパフォーマンスやデビットカードの還元率にも強みがあります。



