金融コンサルティング

株式会社fundbookとはどんなM&A仲介サービスか 特徴とメリットを整理

2026年5月16日

株式会社fundbookは、事業承継や成長戦略を目的としたM&A仲介をワンストップで提供する仲介会社です。 着手金・中間金が無料の成功報酬制を採用し、AIマッチングシステム「KEPL」と業界特化型チーム、士業専門家による支援を組み合わせている点が特徴です。 2017年に設立され、2024年12月に東証プライム上場の株式会社チェンジ(現チェンジホールディングス)の完全子会社となり、現在は同グループのM&A仲介子会社として運営されています。 本記事では株式会社fundbookの特徴や機能、メリット・デメリットについて詳しく解説します!

目次

株式会社fundbookとはどんなM&A仲介サービスか 特徴とメリットを整理

fundbook Image
金融コンサルティング

株式会社fundbook

fundbook

オススメスコア

3.8

サポート体制

5

価格

4

操作性

3

接続安定性

3

機能の網羅性

4

機能一覧

  • M&A仲介(譲渡・譲受)支援

  • 10万社規模の企業データベースによる候補先探索

  • AIマッチングシステム「KEPL」

  • マッチングプラットフォーム「fundbook cloud」

  • 業界特化型の専門アドバイザーチーム

building icon

おすすめの業界

製造業, 建設業, 介護・福祉業界, 飲食業界, IT業界, 人材派遣業界, 調剤薬局業界, LPガス・産業ガス業界, エネルギー業界, ヘルスケア業界

people icon

おすすめの企業規模

従業員11〜50名

購入・導入情報

着手金・中間金無料/成功報酬制(レーマン方式:5億円以下の部分は2,500万円、5億円超〜10億円以下4%、10億円超〜50億円以下3%、50億円超〜100億円以下2%、100億円超1%)

良い点

  • 着手金・中間金無料で初期費用負担がない

  • 100名以上のアドバイザーと業界特化型専門チームによる業界知見

  • 10万社規模のデータベースとAIマッチング「KEPL」で候補先の選択肢が広い

  • 士業専門家によるサポート体制

  • 東証プライム上場グループ(チェンジホールディングス)の完全子会社としての信頼性

気になる点

  • 成約まで半年〜1年程度の期間を要する

  • 別途組織再編手続き等の費用が発生する場合がある

  • 合意により中間金が発生する契約形態となる場合がある

サービスの特徴と類似サービスとの違い

株式会社fundbookは、属人的になりがちな従来型のM&A仲介を見直し、データとチーム体制を組み合わせた仲介モデルを構築しています。 ここではマッチング手法・業界専門性・専門家サポートの3点を解説します。

①データベースと複数手法を組み合わせたマッチング

株式会社fundbookは、アドバイザー個人のネットワークに依存せず、データ基盤をもとに候補先を網羅的に探索する仕組みを構築しています。 AIマッチングシステム「KEPL」がおよそ10万社規模の買手候補企業を横断的にスクリーニングし、その背後には全国80万社規模の企業データ基盤を整備しているとされます。 マッチング専門部隊や「fundbook cloud」、提携ネットワークなど複数の手法を併用するため、属人的な紹介では出会えなかった候補先と接点を持ちやすくなります。

②業界特化型の専門チーム体制

株式会社fundbookは、業界ごとに専門チームを組織し、その業界に精通したアドバイザーが担当する体制を整えています。 製造、建設、医療・介護、IT、LPガス、調剤薬局、運送など幅広い業界に対応しており、業界出身者や業界メディアへの寄稿実績を持つメンバーも在籍しています。 業界特有の課題や慣習を踏まえた提案が期待できる点が、汎用的なアドバイザーとの違いです。

③有資格者を含むチームによるディール支援

株式会社fundbookでは、公認会計士・税理士・司法書士などの有資格者や金融機関出身者を含むチームがディールを支援する体制を採っているとされています。 財務・税務・法務などM&Aのコア論点に対し、複数の専門性を組み合わせて対応できる点が強みです。 アドバイザー単体ではカバーしきれない論点を、チーム連携で補える設計といえます。

調べてわかった株式会社fundbookの良いところ5点

株式会社fundbookは、初期費用を抑えつつ業界知見とテクノロジーを組み合わせたM&A支援を受けられる点が特徴です。 ここでは料金・体制・マッチング・専門家・信頼性の5点を解説します。

①着手金・中間金無料の成功報酬制

株式会社fundbookは、着手金・中間金が無料で、M&A成約時のみ成功報酬が発生する料金体系を採用しています。 相談料や企業価値算定も無料で提供されており、検討段階でのコスト負担を抑えやすい設計です。 成約という最終目標を経営者と共有する姿勢が、料金体系にも表れているといえるでしょう。

②100名以上のアドバイザーと業界特化チーム

株式会社fundbookには100名以上のアドバイザーが在籍し、業界特化型の専門チームが構成されています。 製造、建設、ヘルスケア、IT、エネルギーなど多様な業界において、業界出身者や有資格者が担当するため、業界事情に即した議論を進めやすくなります。 汎用的なアドバイスではない、具体性のある提案が期待できます。

③AIマッチング「KEPL」と大規模データ基盤の活用

株式会社fundbookは、AIマッチング「KEPL」で約10万社規模の買手候補をスクリーニングし、背後には全国80万社規模の企業データ基盤を備えているとされています。 KEPLは事業シナジーや組織風土の適合性など複数軸でスコアリングする仕組みを持ち、表面的な条件以外の観点でも候補先を比較できます。 複数の手法を併用することで、相性のよい相手と出会える可能性が広がります。

④有資格者を含むチームによるサポート体制

株式会社fundbookでは、公認会計士・税理士・司法書士などの有資格者や金融機関出身者を含むチームがバックアップする体制を整えているとされています。 財務・税務・法務の高度な論点が絡む案件でも、専門家の知見を活用しながら進められる点が利点です。 複雑なスキームを伴う案件でも検討の幅が広がりやすくなります。

⑤東証プライム上場グループとしての信頼性

株式会社fundbookは、東証プライム上場の株式会社チェンジホールディングスの完全子会社として運営されています。 資本金は資本剰余金を含めて20億円とされ、複数の金融機関と取引関係を持ちます(取引銀行の最新情報は公式サイトの会社案内を参照)。 中小企業庁の「M&A支援機関登録制度」への登録状況についても、最新の登録機関データベースで確認することが推奨されます。 コーポレートガバナンスや情報管理体制の観点でも、組織的な背景は安心材料となります。

注意すべきポイントと導入時のハードル

株式会社fundbookの活用を検討する際は、M&Aという取引特性に由来する時間軸や費用構造の理解が欠かせません。 ここでは期間・追加費用・契約形態の3点を解説します。

①成約まで半年〜1年程度の期間を要する

株式会社fundbookに限らず、M&Aの成約までには一般的に半年から1年程度の期間が必要とされています。 業種、地域、希望条件、市場環境などによって期間は変動するため、短期間での結果を期待する経営者には不向きとなる場合があります。 検討段階から早めに動き、資料を準備しておくとスムーズです。

②組織再編手続き等の追加費用が発生する場合がある

株式会社fundbookの報酬体系は成功報酬制が基本ですが、顧客との合意により、組織再編手続きなどの費用が別途発生する場合があるとされています。 案件の構造や採用するスキームによっては、想定外のコストが生じる可能性もあるため、契約段階で費用範囲を確認しておくことが重要です。 料金体系の全体像を理解したうえでの判断が求められます。

③契約形態によっては中間金が発生する場合がある

株式会社fundbookは原則として中間金無料を打ち出していますが、顧客との合意により中間金が発生する契約形態を選択する場合があると明示されています。 標準的なケースとは異なる契約形態を選ぶ際には、支払いタイミングと条件を事前に確認しておく必要があります。 後工程でのトラブルを避けるためにも、契約締結前の確認が欠かせません。

このサービスがおすすめのケース

株式会社fundbookは、事業承継型から成長戦略型まで幅広いM&Aニーズに対応しています。 ここでは導入効果を実感しやすい3つのケースを紹介します。

①後継者不在で事業承継を検討している経営者

株式会社fundbookは、後継者不在に悩む中小企業オーナーにとって有力な選択肢となります。 従業員の雇用や取引先との関係を維持しながら第三者への譲渡で会社を存続させたい場合に、業界知見を持つアドバイザーと専門家チームのサポートが活きます。 廃業との比較検討段階からの相談にも対応しています。

②成長戦略としてM&Aを活用したい企業

株式会社fundbookは、事業承継だけでなく、成長戦略型の譲渡・譲受にも対応しています。 シナジーを生み出す相手企業との提携で、自社単独では難しい成長を目指す経営者に適しています。 AIマッチング「KEPL」と大規模なデータ基盤を活用することで、相性のよい候補先と出会える可能性が高まります。

③業界特有の論点が多い業種の経営者

株式会社fundbookは、製造、建設、医療・介護、IT、LPガス、調剤薬局など、業界特有の規制や慣習がある業種にも専門チームを置いて対応しています。 業界出身者や有資格者が担当するため、業界事情を踏まえた具体的な議論を進めやすくなります。 汎用的な仲介では対応が難しい業界の経営者にとって心強い体制です。

向いていない可能性があるケース

株式会社fundbookは幅広い案件に対応していますが、すべての企業に当てはまるわけではありません。 ここでは別の選択肢を検討する余地がある3つのケースを解説します。

①短期間での成約を最優先したい場合

M&Aの成約には半年から1年程度の期間が一般的に必要となるため、短期間で結果を求める経営者には適しにくい面があります。 デューディリジェンスや条件交渉、最終契約締結など多くの工程を経るため、十分な時間の確保が前提です。 スピード重視よりも、丁寧な進行を重視する設計といえます。

②費用構造を完全に確定させてから契約したい場合

株式会社fundbookでは、合意により組織再編手続きなどの追加費用や中間金が発生する場合があります。 すべての費用を契約前に固定したい企業にとっては、案件の進行に応じた費用変動が判断を難しくする可能性があります。 柔軟な契約設計を許容できるかが導入判断のポイントとなります。

③ごく小規模で当事者間交渉が成立しそうな案件

知人間や近しい関係者間で条件合意の見通しが立つ小規模な案件では、仲介会社を介さずに進める選択肢も考えられます。 ただし、当事者同士の交渉では条件調整が難航するケースもあるため、専門家関与によるリスク低減効果と費用負担を比較することが重要です。 規模や複雑性に応じた判断が求められます。

よくある質問

株式会社fundbookに関して経営者や担当者から寄せられやすい疑問を整理しました。 検討初期の確認事項として活用してください。

株式会社fundbookの相談料はかかりますか?

相談料は無料です。 企業価値評価や候補先とのマッチングなど、M&A成約までのサービスも無料で提供されています。

M&Aの成約までどのくらいの期間がかかりますか?

一般的には半年から1年程度の期間が必要となります。 業種、地域、希望条件、市場環境などによって変動するため、早めの準備が推奨されます。

地方の企業でもサポートを受けられますか?

全国の企業を対象としており、東京本社のほか大阪オフィスも構えて対応しています。 地方案件への訪問対応の可否や条件については、相談時に確認することが推奨されます。

検討段階でも相談できますか?

検討段階からの相談が可能です。 成約には通常半年から1年程度を要するため、早期からの企業価値評価や事業分析が推奨されています。

情報漏洩への対策はどのように行われていますか?

秘密保持契約の締結、公開情報の匿名化、開示時における譲渡企業の事前承認など、複数の対策が講じられているとされます。 fundbook cloudで詳細情報を閲覧する企業とも秘密保持契約を結ぶ運用です(詳細は公式サイトのセキュリティ説明を参照)。

まとめ

株式会社fundbookは、着手金・中間金無料の成功報酬制を採用し、AIマッチング「KEPL」と大規模な企業データ基盤、業界特化型チーム、有資格者を含む専門家サポートを組み合わせたM&A仲介サービスです。 事業承継から成長戦略まで幅広いニーズに対応し、東証プライム上場のチェンジホールディングス傘下として組織的な信頼性も備えています。 一方で、成約までに半年から1年程度を要する点や、契約形態によっては追加費用が発生する可能性がある点には留意が必要です。 後継者問題や成長戦略の選択肢としてM&Aを検討する企業にとって、比較検討する価値のある相談先といえるでしょう。

fundbook Image
金融コンサルティング

株式会社fundbook

fundbook

オススメスコア

3.8

サポート体制

5

価格

4

操作性

3

接続安定性

3

機能の網羅性

4

機能一覧

  • M&A仲介(譲渡・譲受)支援

  • 10万社規模の企業データベースによる候補先探索

  • AIマッチングシステム「KEPL」

  • マッチングプラットフォーム「fundbook cloud」

  • 業界特化型の専門アドバイザーチーム

building icon

おすすめの業界

製造業, 建設業, 介護・福祉業界, 飲食業界, IT業界, 人材派遣業界, 調剤薬局業界, LPガス・産業ガス業界, エネルギー業界, ヘルスケア業界

people icon

おすすめの企業規模

従業員11〜50名

購入・導入情報

着手金・中間金無料/成功報酬制(レーマン方式:5億円以下の部分は2,500万円、5億円超〜10億円以下4%、10億円超〜50億円以下3%、50億円超〜100億円以下2%、100億円超1%)

良い点

  • 着手金・中間金無料で初期費用負担がない

  • 100名以上のアドバイザーと業界特化型専門チームによる業界知見

  • 10万社規模のデータベースとAIマッチング「KEPL」で候補先の選択肢が広い

  • 士業専門家によるサポート体制

  • 東証プライム上場グループ(チェンジホールディングス)の完全子会社としての信頼性

気になる点

  • 成約まで半年〜1年程度の期間を要する

  • 別途組織再編手続き等の費用が発生する場合がある

  • 合意により中間金が発生する契約形態となる場合がある

概要

事業承継や成長戦略としてのM&Aを検討する中堅・中小企業の経営者に向けた仲介サービスです。着手金・中間金無料の成功報酬制と業界特化型アドバイザー体制により、譲渡・譲受双方にとって納得感のあるマッチングを支援します。

fundbookと比較

金融コンサルティングのまとめ記事

カテゴリから探す