株式会社ラックのセキュリティコンサルティングの特徴や強みを整理して解説
2026年5月8日
株式会社ラックのセキュリティコンサルティングは、戦略立案からリスク評価、対策実装、運用までを一貫して支援するサービスです。 本記事を読むことで、特徴や他社サービスとの違い、導入時に押さえておきたい判断材料を整理して把握できます。
株式会社ラックは1986年創業の独立系ITベンダーで、セキュリティとシステムインテグレーションの両軸で官公庁や大手企業を支援してきました。 国内最大級のセキュリティ監視センターJSOCや、緊急対応窓口であるサイバー救急センターを自社で運営し、現場で得た脅威知見をコンサルティングに反映している点が特徴です。 本記事では株式会社ラックの特徴や機能、メリット・デメリットについて詳しく解説します!
目次
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株式会社ラックのセキュリティコンサルティングの特徴や強みを整理して解説

サポート体制
5
価格
2
操作性
3
接続安定性
3
機能の網羅性
5
機能一覧
情報セキュリティプランニング(リスクアセスメント・ロードマップ策定)
定期セキュリティコンサルティング(アドバイザリ)
CSIRT構築支援
金融機関向けサイバーセキュリティアセスメント
産業制御システム向けリスクアセスメント
おすすめの業界
金融業, 官公庁, 製造業, 重要インフラ事業者
おすすめの企業規模
従業員501名以上
購入・導入情報
個別見積もり
良い点
セキュリティとSIの両面で長年の実績を持つ専門企業
国内最大級の監視センターJSOCやサイバー救急センター(サイバー119)で得た最新の脅威知見を反映
緊急対応窓口(サイバー救急センター)が24時間対応で予約不要
コンサルから診断・実装・監視運用(MSS)まで一貫したワンストップ支援
金融・重要インフラ・官公庁など高度な統制を求められる領域での実績
気になる点
価格は個別見積もりで事前に把握しづらい
大規模・専門的サービスのため小規模事業者には過剰となる可能性
サービスの特徴と類似サービスとの違い
株式会社ラックのセキュリティコンサルティングは、自社運用の監視・インシデント対応組織を背景にした実践的な助言が特徴です。 ここでは類似サービスとの違いを3点紹介します。
①攻防の最前線で得た知見を反映した実践型コンサルティング
ラックの強みは、現場で蓄積された脅威情報や対応ノウハウに裏付けられたコンサルティングを提供できる点にあります。 JSOCの監視業務やサイバー救急センターでのインシデント対応で得た最新の攻撃動向を、リスク評価や対策提案に反映できる体制が整っています。 研究組織であるサイバー・グリッド・ジャパンも知見を支える存在です。
②課題整理から実装・運用までをカバーするトータル支援
ラックのコンサルティングは、課題の明確化や対策方針の提示にとどまらず、実装や運用までを一貫して支援できる点が特徴です。 診断やJSOCのマネージドセキュリティサービス、システムインテグレーション部門と連携し、顧客社内のスキルやリソースが不足するフェーズも補完しやすくなります。 コンサルタントが総合窓口として機能する体制も整っています。
③顧客の事情に合わせた現実的な対策を志向
業種や業務、システム構成、各種制約を踏まえ、顧客にとって現実的に運用できる対策を提案する姿勢が打ち出されています。 LAC独自フレームワーク「LAC DSS」を用いた網羅的なリスク分析や、CIS Controlsを基にした成熟度評価など、複数のアプローチを使い分けられる点も差別化要素です。 クラウド環境に特化した評価フレームワークも用意されています。
調べてわかった株式会社ラックの良いところ5点
株式会社ラックの強みは、長年の実績と自社運用の専門組織に裏打ちされた信頼性の高さにあります。 ここでは公開情報から確認できる主要なメリットを5点紹介します。
①セキュリティとSI双方で長年の実績がある
ラックはセキュリティサービスとシステムインテグレーションの両領域で長年実績を積んできた企業です。 累計診断件数は約29,000件、サイバー救急センターの累計出動件数は約5,050件と公開されており、幅広い業種への対応経験が蓄積されています。 技術的な対応力と業務理解の双方を求められる案件で頼りになる存在です。
②JSOCやサイバー救急センターの最新知見を反映できる
国内最大級の監視センターJSOCや、緊急対応を担うサイバー救急センターを自社運営している点は大きな強みです。 実際に発生している脅威の傾向や攻撃手口に基づくアドバイスを得られるため、教科書的ではない現実的な対策検討が進めやすくなります。 脅威インテリジェンスの厚みは類似サービスとの比較ポイントになります。
③24時間対応の緊急窓口を予約不要で利用できる
サイバー救急センターは予約不要で24時間相談に対応しており、インシデント発生時に迅速な初動を取りやすい体制が整っています。 コンサルティングと併せて緊急時の連絡先を確保できることは、リスク管理上の安心材料です。 電話とメールの双方で相談できる点も実務上扱いやすい仕組みと言えます。
④コンサルから診断・実装・運用までワンストップで支援
ラックは、現状調査やロードマップ策定、設計・構築、監視・運用までを一貫して提供できる体制を持っています。 個別フェーズで複数ベンダーを使い分ける必要が減り、責任分界点や情報共有のロスを抑えやすいのがメリットです。 MSSや各種診断サービスとの組み合わせも柔軟に検討できます。
⑤金融・重要インフラ・官公庁領域での実績
金融機関向けサイバーセキュリティアセスメントや金融犯罪対策、産業制御システム向けリスクアセスメントなど、高度な統制が求められる領域での実績が豊富です。 各種ガイドラインへの準拠が経営課題となる業種にとって、専門知見を持つコンサルタントの支援は意思決定を進めやすくする要素になります。
注意すべきポイントと導入時のハードル
導入前に把握しておきたいのは、価格体系やサービス規模に関する特性です。 ここでは中立的に判断材料となる点を3点解説します。
①価格は個別見積もりで事前に把握しづらい
多くのコンサルティングメニューは個別見積もり方式となっており、料金は事前に明示されていません。 顧客環境や組織体制、規模によって対応範囲が変動するためで、概算把握には早めの問い合わせが必要です。 複数サービスを組み合わせて検討する場合は、初期段階で全体予算感を共有しておくと進めやすくなります。
②大規模・専門的サービスのため小規模事業者には過剰となる可能性
ラックの提供メニューは大企業や官公庁、重要インフラ事業者を主な対象とした水準で構成されています。 小規模事業者にとってはスコープや費用が過剰となるおそれがあり、必要な範囲だけを切り出した活用方法の検討が求められます。 簡易アセスメント「クイックアセス」のような軽量メニューも用意されているため、規模に応じた選択が現実的です。
③適用までに一定の期間が必要
本格的なコンサルティングは、相応の期間を要する点に留意が必要です。 情報セキュリティプランニングは現状調査からロードマップ策定までにおおむね3〜4か月が想定されており、その他のメニューも規模により個別相談となります。 短期間で結果を求める場合は、スコープを絞ったメニューや既存ロードマップの見直しといった代替案を検討するのが現実的です。
このサービスがおすすめのケース
株式会社ラックのセキュリティコンサルティングは、専門性と運用力の双方を必要とする企業に向いています。 ここでは適したケースを3点紹介します。
①セキュリティ戦略の立案から運用までを一気通貫で任せたい企業
方針策定から実装・監視まで一貫したパートナーを求める企業に適しています。 複数ベンダーをまたぐ調整負荷を抑えつつ、自社のリソース不足を補えるためです。 CSIRT構築支援や顧問コンサルティングと組み合わせることで、継続的な体制強化も図りやすくなります。
②金融・重要インフラ・官公庁などガイドライン準拠が重要な企業
業界特有の規制対応が必要な企業に向いています。 金融分野のサイバーセキュリティガイドラインや産業制御システムのリスク評価など、専門メニューと業界知見を持つコンサルタントが揃っているためです。 金融犯罪対策センターや専用アセスメントを活用できる点も評価できる要素と言えるのではないでしょうか。
③インシデント対応力を高めたい企業
有事に備えた体制整備を進めたい企業にも適しています。 サイバー救急センターやJSOCで蓄積した実例をもとに、検知から対処までの実効性を見直せるためです。 定期セキュリティコンサルティングを通じてインシデント発生時の助言を得る使い方も公式に想定されています。
向いていない可能性があるケース
一方で、組織の規模や目的によっては相性が合わない場合もあります。 ここでは判断の参考になるケースを3点解説します。
①小規模事業者で限定的な対策のみを求めるケース
ごく簡易な対策だけを求める小規模事業者には、サービスの粒度が大きい可能性があります。 費用や期間に見合う効果を得にくい場合があるためです。 よりライトなSaaS型ツールや簡易診断を起点に比較する進め方も検討すると判断しやすくなります。
②即時に固定価格で導入判断したいケース
事前に明示された価格表を見て即決したい企業には不向きな面があります。 多くのメニューが個別見積もり方式のため、比較検討に時間が必要になるからです。 比較材料として、固定料金型のサービスと並行して相談する進め方も現実的です。
③特定ベンダー製品のみの設定支援を求めるケース
単一製品の設定代行のみを求めるニーズには、コンサルティングの枠組みが過剰になりがちです。 ラックのコンサルティングはリスク分析や運用設計を含む包括的な内容を前提とするためです。 製品単体のサポートは、別途ソリューション・製品メニューや販売パートナーの活用が向いています。
よくある質問
ここでは導入検討の初期段階で確認されることが多い疑問を整理します。 短時間で要点を確認したい方の参考にしてください。
株式会社ラックのセキュリティコンサルティングは24時間対応していますか?
緊急対応窓口であるサイバー救急センターは予約不要で24時間対応しています。 コンサルティング契約と併せて緊急時の相談先を確保しやすい体制です。
料金はどのように決まりますか?
料金は顧客環境や組織体制、規模、支援内容によって変動するため個別見積もりとなります。 詳細は問い合わせを通じて確認する流れです。
クラウド環境のリスク評価にも対応していますか?
対応しています。 ISO/IEC 27017を参考にしたフレームワークを用いた「クラウドセキュリティプランニング」が提供されており、設定不備やアクセス制御、責任分界点の誤解といったクラウド特有のリスクに対応できます。
金融機関向けの専門メニューはありますか?
金融機関向けサイバーセキュリティアセスメントや金融犯罪対策コンサルティングなどの専門メニューが用意されています。 業界ガイドラインへの準拠やフィッシング対策などにも対応しています。
まとめ
株式会社ラックのセキュリティコンサルティングは、長年の実績と自社運用の監視・インシデント対応組織に裏打ちされた実践的な支援が特徴です。 コンサルティングだけでなく、診断・実装・運用までをワンストップで任せられる点や、金融・重要インフラ・官公庁領域での実績は大きな強みと言えます。 一方で、価格は個別見積もり方式であり、規模や目的によっては小規模事業者にとって過剰となる可能性もあります。 自社の課題や規模、求めるスピード感を整理したうえで、必要なメニューを切り出して相談すると判断を進めやすくなります。

サポート体制
5
価格
2
操作性
3
接続安定性
3
機能の網羅性
5
機能一覧
情報セキュリティプランニング(リスクアセスメント・ロードマップ策定)
定期セキュリティコンサルティング(アドバイザリ)
CSIRT構築支援
金融機関向けサイバーセキュリティアセスメント
産業制御システム向けリスクアセスメント
おすすめの業界
金融業, 官公庁, 製造業, 重要インフラ事業者
おすすめの企業規模
従業員501名以上
購入・導入情報
個別見積もり
良い点
セキュリティとSIの両面で長年の実績を持つ専門企業
国内最大級の監視センターJSOCやサイバー救急センター(サイバー119)で得た最新の脅威知見を反映
緊急対応窓口(サイバー救急センター)が24時間対応で予約不要
コンサルから診断・実装・監視運用(MSS)まで一貫したワンストップ支援
金融・重要インフラ・官公庁など高度な統制を求められる領域での実績
気になる点
価格は個別見積もりで事前に把握しづらい
大規模・専門的サービスのため小規模事業者には過剰となる可能性
概要
JSOCやサイバー救急センターでの実戦的知見を背景に、リスクアセスメントから対策ロードマップ策定、診断・実装・運用までを一貫支援できるセキュリティコンサルティング会社です。金融機関・重要インフラ・大企業など、高度なセキュリティ統制を必要とする組織に適しています。







