ちまたの会計とは?非営利組織向け無料会計ソフトの機能や料金を解説
自治会やPTA、サークル活動といった非営利組織の会計業務は、担当者の交代や手作業による集計など、特有の課題を抱えがちです。 こうした状況で役立つのが、非営利組織向けの無料クラウド会計ソフト「ちまたの会計」です。 本記事では、ちまたの会計の特徴や機能、メリット・デメリットについて詳しく解説します!
目次
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ちまたの会計とは?非営利組織向け無料会計ソフトの機能や料金を解説

仕訳入力の効率性
3
セキュリティ
4
決算書作成機能
4
設置・導入のしやすさ
5
銀行・カード連携
1
機能一覧
クラウド型
スマホ・タブレット対応
会計帳簿の自動作成(現金出納帳・収支計算書・予算書など)
複数団体管理(最大5団体)
データの無期限保存
おすすめの業界
非営利団体(サークル、自治会、PTAなど)
おすすめの企業規模
購入・導入情報
無料
良い点
初期費用・月額利用料が完全無料
簿記やExcelの知識がなくても家計簿感覚で使える
インストール不要で場所を選ばず利用可能
担当者の引き継ぎがアカウント情報の共有のみで容易
Macでも利用可能
気になる点
企業や大規模団体のような複雑な管理には不向き
銀行口座やクレジットカードとの自動連携機能がない
電話サポートがなくメール対応のみ
大量の伝票入力には操作性が不向き
サーバー障害時に利用できないリスクがある
ちまたの会計の主な特徴
ちまたの会計がどのようなサービスか気になる方も多いのではないでしょうか?はじめに、サービスの主な特徴を3点紹介します。
非営利組織の会計に特化した機能設計
事実として、ちまたの会計は自治会やPTA、サークルなどの非営利組織向けに開発されています。 特徴は、一般的な法人向け会計ソフトにある複雑な機能を省き、シンプルな画面設計に徹している点です。 これにより、簿記の知識がなくても家計簿感覚で扱える直感的な操作性を実現しています。 補足として、専門用語が少ないため、会計業務の経験がない方でも安心して利用開始できるでしょう。
初期費用・月額利用料がともに無料
多くの会計ソフトが有料であるのに対し、ちまたの会計は初期費用・月額利用料が一切かかりません。 この無料提供は、利用者からの寄付によって支えられています。 ただし、一部機能には制限があり、1団体あたりの年間伝票登録数は1,000件、作成可能な団体アカウントは3つまでと定められています。 ユーザー数やデータ保存期間に上限はありませんが、団体の規模によってはこれらの制限を確認しておく必要があります。
PCへのインストールが不要なクラウド型
本サービスは、インターネットブラウザ経由で利用するクラウド型です。 そのため、PCに専用ソフトをインストールする必要がありません。 特徴として、WindowsやMacといったOS(オペレーティングシステム)を問わず、スマートフォンやタブレットからもアクセスできます。 常に最新のバージョンが提供されるため、アップデートの手間や追加費用がかからない点も利点です。
ちまたの会計を導入するメリット
ちまたの会計を選択するメリットはどのような点にあるのでしょうか?ここでは、導入によって期待できるメリットを3点解説します。
クラウド上でデータを共有し引継ぎが容易
PTAや自治会では、役員の任期満了に伴い会計担当者が頻繁に交代するケースが少なくありません。 ちまたの会計では、IDとパスワードを共有するだけで過去のデータを含めて引継ぎが完了します。 USBメモリでのデータ受け渡しや、特定のPCでしか作業できないといった、従来のExcel管理で生じがちな課題を解消できます。 データはクラウド上で保管されるため、PCの故障によるデータ紛失のリスクも軽減されます。
スマホ対応で場所を問わず会計処理が可能
PCだけでなく、スマートフォンやタブレットからも利用できるため、場所や時間を選ばずに会計作業を進められます。 例えば、外出中の空き時間に経費を登録したり、会合の場でリアルタイムの残高を確認したりといった柔軟な使い方が可能です。 個人のデバイスから手軽にアクセスできるため、会計業務のためだけに専用のPCを用意する必要もありません。
日々の入力から会計書類を自動作成
日々の入出金データを入力するだけで、現金出納帳や収支計算書、予算書といった会計書類が自動で作成されます。 この機能により、手作業での集計時に起こりやすい計算ミスや転記漏れを防ぎ、帳簿の正確性を高めることが可能です。 作成された書類はPDFやExcel形式で出力できるため、総会での報告資料や監査資料としてそのまま活用できます。
導入前に確認したい注意点とデメリット
無料で利用できる一方で、機能面で注意すべき点が気になる方も多いのではないでしょうか?導入前に把握しておきたいデメリットを3点紹介します。
銀行口座やクレジットカードとの自動連携に非対応
多くの法人向けクラウド会計ソフトが備える、銀行口座やクレジットカードの利用明細を自動で取り込む機能には対応していません。 そのため、すべての取引は通帳やレシートを見ながら手動で入力する必要があります。 取引件数が多い団体の場合、この入力作業が負担になる可能性があるため、運用方法を事前に検討しておくとよいでしょう。
サポートはメールやWebフォームが中心
サービスの利用に関する問い合わせは、公式サイトのヘルプページやメールフォームでの対応が基本となります。 電話によるリアルタイムのサポート窓口は提供されていません。 操作方法で不明な点が生じた際は、まず「よくある質問」などを参照して自己解決を図る必要があります。 ITツールの操作に不安がある場合、即時解決が難しい点は注意が必要です。
大量の仕訳入力や複雑な会計管理には不向き
シンプルな操作性を重視しているため、大量の伝票を効率的に連続入力するような業務には最適化されていません。 また、あくまで非営利組織向けの簡易的な会計処理を想定しており、部門別の損益管理や固定資産管理といった複雑な機能は搭載していません。 会計処理が複雑化・大規模化している組織のニーズには応えきれない場合があります。
ちまたの会計の利用が適しているケース
ここまでの特徴を踏まえ、ちまたの会計の利用が推奨されるケースを3点解説します。
会計業務に予算を割けない任意団体
町内会、PTA、サークル、ボランティア団体など、運営費が限られている組織にとって、無料で利用できる点は大きな魅力です。 基本的な会計機能が揃っているため、手書きの帳簿やExcel管理からの移行先として有力な選択肢となります。 コスト負担ゼロで会計業務のデジタル化を実現できるため、特に小規模な団体に適しています。
会計担当者が定期的に交代する組織
役員の任期が1〜2年で、会計担当者が頻繁に入れ替わる組織では、引継ぎのしやすさが業務の継続性を支えます。 シンプルな画面設計とクラウドによるデータ一元管理により、新任担当者への引継ぎ負担を軽減できます。 担当者のITスキルに差があっても、比較的スムーズに業務を引き継げる点が強みです。
簿記の知識やPCスキルに自信がない担当者
「借方・貸方」といった簿記の専門用語を意識することなく、お金の出入りを直感的に記録できます。 そのため、会計業務の初心者でも安心して利用を開始しやすいでしょう。 Excelの関数設定やファイル管理に苦手意識がある場合でも、システムが自動で集計してくれるため、手作業によるミスを減らす効果が期待できます。
利用に不向きなケースと代替案
一方で、組織の状況によっては他のサービスが適している場合もあります。 利用に不向きなケースを3点解説します。
法人税の申告が必要な営利企業や法人
ちまたの会計は非営利組織の活動報告を目的としており、企業の決算書作成や法人税申告には対応していません。 青色申告や電子申告(e-Tax)といった機能も備わっていないため、個人事業主や株式会社などの営利目的の組織には不向きです。 これらの組織では、freee会計やマネーフォワード クラウド会計といった法人向けサービスの利用が推奨されます。
取引件数が多く入力の効率化を求める組織
銀行口座との自動連携機能がなく、CSVファイルによる一括登録機能も限定的です。 そのため、取引件数が非常に多い団体では、手入力の作業が大きな負担になる可能性があります。 月間の仕訳数が数百件を超えるような場合は、入力自動化機能が充実した有料サービスを検討する方が、結果的に業務効率の向上につながる場合があります。
電話による迅速なサポートを希望する場合
操作方法や会計処理について、電話で相談しながら進めたいと考える担当者にとっては、サポート体制が不十分に感じられるかもしれません。 メールでの問い合わせは可能ですが、返信には時間がかかることも想定されます。 ITツールの操作に強い不安があり、伴走型の手厚いサポートを求めるのであれば、有償のサポートプランを提供する製品の検討をおすすめします。
まとめ
ちまたの会計は、予算や専門知識に制約がある非営利組織にとって、有力な選択肢となる無料のクラウド会計ソフトです。 銀行口座との自動連携といった高度な機能はないものの、直感的な操作性や引継ぎの容易さなど、小規模な団体の運営に適した利点を備えています。 団体の規模や会計業務の実態をふまえ、手作業やExcel管理からの移行を検討する価値があるサービスといえるでしょう。

仕訳入力の効率性
3
セキュリティ
4
決算書作成機能
4
設置・導入のしやすさ
5
銀行・カード連携
1
機能一覧
クラウド型
スマホ・タブレット対応
会計帳簿の自動作成(現金出納帳・収支計算書・予算書など)
複数団体管理(最大5団体)
データの無期限保存
おすすめの業界
非営利団体(サークル、自治会、PTAなど)
おすすめの企業規模
購入・導入情報
無料
良い点
初期費用・月額利用料が完全無料
簿記やExcelの知識がなくても家計簿感覚で使える
インストール不要で場所を選ばず利用可能
担当者の引き継ぎがアカウント情報の共有のみで容易
Macでも利用可能
気になる点
企業や大規模団体のような複雑な管理には不向き
銀行口座やクレジットカードとの自動連携機能がない
電話サポートがなくメール対応のみ
大量の伝票入力には操作性が不向き
サーバー障害時に利用できないリスクがある
概要
自治会やPTA、サークルなどの非営利組織向けに特化した完全無料のクラウド会計ソフトです。シンプルな操作性で、専門知識がなくても必要な会計書類を簡単に作成できます。









