NRIセキュアテクノロジーズのセキュリティコンサルティングの特徴と選び方を解説
NRIセキュアテクノロジーズのセキュリティコンサルティングの特徴と選び方を解説
2026年5月8日
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社は、コンサルティングから診断、運用監視、人材育成、ソリューションまでをワンストップで提供する情報セキュリティ専門会社です。 本記事では、サービスの概要や特徴を整理し、導入を検討する企業がどの観点で評価できるかをまとめます。 サイバー攻撃の高度化やサプライチェーン経由のリスク増大により、自社のセキュリティ対策状況を客観的に可視化し、戦略的に対策を進められるパートナーが求められています。 同社は、野村総合研究所(NRI)の社内ベンチャー第1号として1995年にサービス提供を開始し、2000年8月1日にNRIセキュアテクノロジーズ株式会社として設立されたNRIグループの情報セキュリティ専門会社です。 本記事ではNRIセキュアテクノロジーズ株式会社の特徴や機能、メリット・デメリットについて詳しく解説します!
目次
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NRIセキュアテクノロジーズのセキュリティコンサルティングの特徴と選び方を解説

サポート体制
5
価格
2
操作性
3
接続安定性
4
機能の網羅性
5
機能一覧
リスクアセスメント
リスクマネジメント
脅威インテリジェンス
法規制・ガイドライン準拠支援
PCI準拠支援
おすすめの業界
金融, 製造, 流通, エネルギー, 商社, 不動産, 物流, 通信, 製薬, マスコミ, 官公庁
おすすめの企業規模
従業員501名以上
購入・導入情報
個別見積もり
良い点
コンサルから診断・運用監視・人材教育・ソリューションまでワンストップで提供
1995年から続く豊富な情報セキュリティ事業の実績
北米支社などグローバル拠点を活用したサポート体制
野村総合研究所(NRI)グループとしての信頼性
サプライチェーン・AI・ゼロトラスト・OTなど最新テーマに対応
気になる点
個別見積もりが中心で価格が事前に把握しにくい
幅広いサービスラインアップのため要件整理が必要
サービスの特徴と類似サービスとの違い
NRIセキュアテクノロジーズの特徴は、情報セキュリティに関わる課題をワンストップで支援できる総合力にあります。 ここでは類似サービスとの違いを3点紹介します。
①情報セキュリティ専業としての実績
1995年から情報セキュリティ事業を展開してきた専業企業としての知見の厚みが特徴です。 NRIの社内ベンチャー第1号として企業ネットワークの監視事業からスタートし、2000年に独立した経緯があります。 金融、製造、官公庁、流通など幅広い業界で培ったノウハウをコンサルティングに活かせる体制が整っています。
②独自フレームワーク「NSF」を用いた可視化
独自フレームワーク「NRI Secure Framework(NSF)」により、セキュリティ対策状況を網羅的・横断的に可視化できる点が特徴です。 国内外の著名なセキュリティ対策基準・ベストプラクティスを踏まえ、評価項目が整理されています。 Governance・Risk・Compliance・Physical・Technicalの5つの切り口で対策状況を整理し、業種・規模が近い企業との比較も可能です。
③コンサルから診断・運用までのワンストップ提供
コンサルティングに加え、セキュリティ診断やSOC・マネージドセキュリティサービス、教育・研修、ソリューション導入までを一貫して提供できる点が違いです。 可視化した課題に対し、対策の立案、ソリューション導入、運用監視まで同じパートナーに任せられます。 サプライチェーン、AI、ゼロトラスト、OT、PCI準拠など最新テーマにも対応するメニューが揃っています。
調べてわかったNRIセキュアテクノロジーズ株式会社の良いところ5点
NRIセキュアテクノロジーズの強みは、専業企業としての知見と総合力、そしてグループとしての信頼性に集約されます。 ここでは比較検討で評価ポイントとなる5点を解説します。
①コンサルから運用までワンストップで提供
コンサルから診断・運用監視・人材教育・ソリューションまでをワンストップで提供できる体制が強みです。 個別の課題解決にとどまらず、企業の総合的なセキュリティレベル向上を継続的に支援できます。 複数ベンダーへの分割発注が不要となり、一貫した方針で対策を進めやすくなります。
②1995年から続く情報セキュリティ事業の実績
1995年から情報セキュリティ事業に取り組んできた長年の実績が信頼の裏付けです。 金融業界を中心に、官公庁、流通、製造、製薬、通信など幅広い業界での支援経験があります。 NSFの利用実績も200社以上にのぼり、独自調査で入手した国内外1,600社以上の対策状況データを比較材料として活用できます。
③グローバル拠点を活用したサポート体制
北米支社をはじめとした拠点を活用し、グローバル展開する企業のセキュリティを支援できる点も評価できます。 海外のIT事情やレギュレーションに関する知見と、世界中のNRIグループ拠点を活用した支援が可能です。 海外子会社や拠点を含めたグループ全体のセキュリティガバナンス強化を進めたい企業に向いています。
④NRIグループとしての信頼性
野村総合研究所(NRI)グループの情報セキュリティ専門企業としての信頼性が強みです。 NRIグループの標準プロジェクト管理フレームワークを活用し、進捗管理や品質確保に取り組む体制が整っています。 経営層への報告や監査対応など、信頼性が問われる場面でも頼れるパートナーとなり得ます。
⑤最新テーマに対応するラインアップ
サプライチェーンセキュリティ、AIセキュリティ、ゼロトラスト、OTセキュリティなど、最新の経営課題テーマに対応するメニューが揃っています。 NIST SP800-171/161、TISAX、PIMS(ISO27701)、SBOMなど、近年の規制やガイドラインに沿った支援メニューも豊富です。 経営課題化するテーマに対し、専門知識を持つコンサルタントが伴走できます。
注意すべきポイントと導入時のハードル
幅広いサービスを提供しているからこそ、導入検討時には自社課題の整理と要件定義が重要です。 ここでは判断材料となる3点を解説します。
①個別見積もりが中心で価格を把握しにくい
料金体系は個別見積もりが中心で、事前に正確な費用感を把握しにくい点に注意が必要です。 たとえばセキュリティ対策状況可視化サービスの基本料金は700万円から(税別)とされ、オプション料金も個別見積もりとなります。 サプライチェーン・セキュリティコンサルティングなども個別見積もりのため、予算化に向けた早期相談が望ましいでしょう。
②幅広いサービスのため要件整理が必要
サービスラインアップが幅広いため、自社の課題と必要な支援範囲を整理してから相談することが望まれます。 リスクアセスメント、リスクマネジメント、法規制準拠、PCI準拠、組織支援、設計開発支援など多数のメニューがあります。 最適なサービスを選ぶには、現状の課題と目指すゴールをある程度明確化しておくとスムーズです。
③社内体制の準備も求められる
専門性の高い支援であるため、依頼側にも一定の協力体制が求められます。 ヒアリングや評価対象システム情報の提供、対策実行フェーズでの社内調整など、社内側の窓口や推進担当が必要となります。 「丸投げ」ではなく伴走型で進める前提で体制を整えると、効果が出やすくなります。
このサービスがおすすめのケース
NRIセキュアテクノロジーズのセキュリティコンサルティングは、経営課題としてセキュリティに取り組む企業や、グループ・グローバル全体での統制を進めたい企業に適しています。 ここでは適合度の高いケースを3点紹介します。
①グループ・海外拠点を含めた全社統制を進めたい企業
グループ会社や海外拠点を含めたセキュリティ対策状況の可視化と統制を進めたい企業に適しています。 NSFを共通基準として、グループ会社内や海外拠点同士の比較が可能です。 丸紅やブラザー工業、日本テレビなど、グループ・グローバル横断のガバナンス強化を進めた事例も公開されています。
②ガイドラインや法規制への準拠が必要な企業
PCI DSSやNIST SP800-171、TISAX、PIMSなど、特定のガイドラインや法規制への準拠を必要とする企業にも向いています。 各種準拠支援サービスや認証取得支援が体系的に用意されています。 金融、製造、防衛関連、医療など規制対応の重い業種で特にメリットが得られます。
③中長期のセキュリティ計画を策定したい企業
セキュリティを経営課題として捉え、中長期のロードマップを描きたい企業にも適しています。 可視化結果に基づき3〜5年の段階的な対策計画を提示でき、経営方針と整合した戦略づくりが可能です。 CIO/CISO支援や経営層向けサイバーセキュリティ研修もあり、経営層との対話を支援する体制が整っています。
向いていない可能性があるケース
すべての企業に適しているわけではなく、規模や目的によっては別の選択肢が合うこともあります。 ここでは判断の参考となる3点を整理します。
①低価格でスポット的にツールだけ導入したい場合
低コストで単発のツール導入のみを行いたい場合は、フィットしにくい可能性があります。 NRIセキュアテクノロジーズは戦略立案や評価を含む総合的な支援を強みとしており、価格帯も相応です。 コスト最優先でセキュリティ製品のみを調達したい場合は、別の選択肢も検討余地があります。
②社内に推進担当を置けない小規模組織
社内に推進担当やプロジェクト窓口を確保できない小規模組織には負担が大きくなる可能性があります。 コンサルティングは伴走型で進める性質があり、ヒアリングや意思決定の場が継続的に必要です。 最低限の体制整備が難しい場合は、より軽量なサービスから検討する方が現実的です。
③要件が固まらず短期成果のみを求める場合
明確な要件がなく、短期間で表面的な成果のみを求めるケースには合わない可能性があります。 NSFを用いた可視化や中長期ロードマップの作成は、一定の期間を要する取り組みです。 腰を据えてセキュリティ体制を構築する姿勢があるほど、効果を引き出しやすくなります。
よくある質問
NRIセキュアテクノロジーズのセキュリティコンサルティングについて、検討段階で確認されやすい質問をまとめました。
セキュリティ対策状況可視化サービスの料金はどのくらいですか?
基本料金は700万円から(税別)とされています。 対策網羅性評価の作成、ロードマップの作成、ヒアリング項目の追加、報告書のカスタマイズなどはオプションとして個別見積もりです。
海外拠点のセキュリティ評価にも対応していますか?
対応しています。 北米支社などのグローバル拠点を活用し、NSFを共通基準として国内外拠点のセキュリティ対策状況を横断的に評価できる体制を整えています。
サプライチェーン全体のセキュリティ評価は依頼できますか?
依頼できます。 サプライチェーン・セキュリティコンサルティングとして、SCMセキュリティアセスメントやSCMセキュリティアドバイザリが用意されており、NIST SP800-171/161などのガイドラインを踏まえた評価と対策立案が可能です。
まとめ
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社は、1995年から情報セキュリティ事業を続けてきた専業企業として、コンサルティングから診断、運用監視、教育、ソリューション提供までをワンストップで支援できる総合力が特徴です。 独自フレームワーク「NSF」による網羅的な可視化と、国内外1,600社以上の対策状況データに基づくベンチマーク比較により、自社の現在地を客観的に把握できます。 一方で、料金は個別見積もりが中心で、サービスラインアップも幅広いため、依頼前に自社課題と求める支援範囲を整理しておくことが望まれます。 グループ・グローバル全体での統制強化や、経営課題としてのセキュリティ戦略策定を検討する企業にとって、比較検討先のひとつとなるサービスです。

サポート体制
5
価格
2
操作性
3
接続安定性
4
機能の網羅性
5
機能一覧
リスクアセスメント
リスクマネジメント
脅威インテリジェンス
法規制・ガイドライン準拠支援
PCI準拠支援
おすすめの業界
金融, 製造, 流通, エネルギー, 商社, 不動産, 物流, 通信, 製薬, マスコミ, 官公庁
おすすめの企業規模
従業員501名以上
購入・導入情報
個別見積もり
良い点
コンサルから診断・運用監視・人材教育・ソリューションまでワンストップで提供
1995年から続く豊富な情報セキュリティ事業の実績
北米支社などグローバル拠点を活用したサポート体制
野村総合研究所(NRI)グループとしての信頼性
サプライチェーン・AI・ゼロトラスト・OTなど最新テーマに対応
気になる点
個別見積もりが中心で価格が事前に把握しにくい
幅広いサービスラインアップのため要件整理が必要
概要
経営課題としての情報セキュリティに対し、戦略立案からガイドライン準拠、組織構築、事故対応、運用監視、人材育成までトータルに支援できる国内屈指のセキュリティ専門会社です。NRIグループの信頼性とグローバル拠点を活用し、大規模企業のセキュリティガバナンス強化に強みがあります。







