eTransporterの価格・機能を解説!自社に合うファイル転送サービスか見極めよう
取引先との大容量ファイルの送受信や、セキュリティポリシーの厳格化など、法人におけるデータ共有の課題は増え続けています。 特にPPAP(パスワード付きzipファイルとそのパスワードを別送する方法)の代替策を探している担当者も多いかもしれません。 このような状況で、安全かつ効率的なファイル転送・共有を実現するサービスとして「eTransporter」が選択肢に挙がることがあります。 本記事では、eTransporterの特徴や機能、メリット・注意点について詳しく解説します。
目次
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eTransporterの価格・機能を解説!自社に合うファイル転送サービスか見極めよう

アクセス権限管理
5
価格
4
操作性
4
セキュリティ
5
検索フィルタの使いやすさ
4
機能一覧
ユーザー数・ファイル容量無制限
誤送信防止(送信キャンセル・上長承認)
ファイル自動暗号化
監査ログ・証跡管理
メール連携(脱PPAP対策)
おすすめの業界
製造業, 建設業, 情報通信業, 官公庁・自治体
おすすめの企業規模
購入・導入情報
月額50,000円〜(クラウド版) / 2,000,000円〜(オンプレミス版)
良い点
ユーザー数無制限のため大規模利用でのコストパフォーマンスが高い
ドラッグ&ドロップで直感的に操作できる
オンプレミスとクラウドの選択が可能
セキュリティ機能が充実している
既存のメール運用を変えずに脱PPAPが実現できる
気になる点
大容量ファイルのアップロード時に時間がかかる場合がある
高度な設定画面がやや複雑に感じることがある
ファイル保存期間やダウンロード回数のデフォルト設定が厳しい場合がある(設定変更は可能)
eTransporterとは
eTransporterは、株式会社NSDが開発・提供する法人向けのファイル転送・共有サービスです。 2001年の提供開始以来、20年以上にわたってサービスを展開しており、特にセキュリティ要件の厳しい金融機関や官公庁、大手製造業などで豊富な導入実績を持っています。 大容量ファイルの安全な送受信だけでなく、企業のセキュリティガバナンス強化に貢献する多彩な機能が特徴です。
eTransporterの主な特徴
eTransporterの具体的な特徴が気になる方も多いのではないでしょうか?ここでは、主な特徴を3点紹介します。
高度なセキュリティ機能
eTransporterは、企業のセキュリティポリシーに沿った運用を実現するための機能を数多く搭載しています。 ウイルスチェックや通信・ファイルの暗号化といった基本的な機能に加え、送信前の上長承認フロー、IPアドレス制限、操作ログの管理など、内部統制を支える高度な機能が充実しています。 誤送信防止や証跡管理といった企業のコンプライアンス強化に直結する機能が標準で備わっている点が強みです。
柔軟な導入形態
導入形態として、クラウドサービスとパッケージソフトウェアの2種類が用意されています。 すぐに利用を開始したい場合はクラウド版「eTransporter an on IIJ GIO」が、自社の閉域網やオンプレミス環境でシステムを構築したい場合はパッケージ版「eTransporter Enterprise」が適しています。 自社のセキュリティポリシーや既存のシステム環境、運用体制に合わせて最適な形態を選択できる柔軟性があります。
豊富な実績と信頼性
20年以上にわたる提供実績は、サービスの信頼性を示す大きな要素です。 長年の運用を通じて蓄積されたノウハウが、システムの安定性やサポート体制に活かされています。 特に金融機関や製造業、官公庁など、高いセキュリティレベルと安定稼働が求められる業界で広く採用されてきた実績は、選定時の安心材料となるでしょう。
eTransporterの料金プラン
eTransporterの料金体系は、導入形態によって異なります。 クラウド版は月額制、パッケージ版はライセンス購入制が基本です。 以前の情報では価格が古い場合がありますが、ここでは現在の公式な料金体系を整理します。
クラウド版 (eTransporter an on IIJ GIO)
初期費用55,000円(税込)、月額費用41,800円(税込)から利用できます。 ユーザー数やディスク容量に応じて複数のプランが用意されています。 パッケージ版 (eTransporter Enterprise)
サーバーライセンス費用と年間の製品保守費用が必要となり、価格は個別見積もりとなります。 構成や規模によって費用が変動するため、自社の要件を伝えた上で見積もりを取得する必要があります。
導入のメリット
eTransporterを選択するメリットはどのような点にあるのでしょうか?具体的なメリットを3点解説します。
セキュリティガバナンスの強化
ファイル転送のルートをeTransporterに集約することで、シャドーIT(会社が許可していないツールの利用)のリスクを低減できます。 また、すべての操作ログが記録されるため、万が一のインシデント発生時にも追跡が容易です。 「誰が」「いつ」「どのような」ファイルを送受信したかを正確に管理できるため、企業のセキュリティガバナンスとコンプライアンス体制の強化に貢献します。
業務効率の向上
メールでは送れない大容量の設計データや動画ファイルなども、Webブラウザの簡単な操作で安全に送受信できます。 ファイルのアップロードやダウンロードの手間が削減され、本来の業務に集中する時間を確保しやすくなります。 API連携による既存システムとの自動連携も可能なため、ファイル転送業務全体の効率化が期待できます。
多様な働き方への対応
テレワークや複数の拠点間で業務を行う際にも、eTransporterは有効です。 社外のPCやスマートデバイスからでも、定められたセキュリティポリシーのもとで安全にファイルへアクセスできます。 場所を問わずにセキュアなファイル共有環境を構築できるため、柔軟な働き方を支援するITインフラとして機能します。
導入時の注意点・デメリット
導入を検討する上で、注意すべき点も気になるのではないでしょうか?ここでは、事前に確認しておきたい点を2点解説します。
コスト面の検討が必要
eTransporterは高機能な法人向けサービスであるため、無料のファイル転送サービスや安価なオンラインストレージと比較するとコストは高くなります。 セキュリティや管理機能にどれだけの価値を見出すかがポイントです。 特にパッケージ版は初期投資が必要になるため、導入効果と照らし合わせて費用対効果を慎重に評価することが重要です。
機能の習熟に時間が必要な場合も
多機能である反面、すべての機能を最大限に活用するには、ある程度の習熟が必要です。 特に、上長承認フローやユーザーごとの権限設定といった高度な機能を使いこなすためには、事前の準備が求められます。 円滑な導入と定着のためには、社内での運用ルールを明確に定め、利用者へのトレーニングを実施することが望ましいでしょう。
eTransporterはどのような企業におすすめか
eTransporterは、特に以下のような課題やニーズを持つ企業に適したサービスと言えます。
金融、医療、官公庁など、業界の規制やガイドラインで高いセキュリティレベルが求められる企業 設計データや映像素材など、日常的に大容量ファイルを扱う製造業やメディア関連の企業 PPAPからの脱却を目指し、代替手段として監査にも耐えうるセキュアなファイル転送基盤を構築したい企業 全社的なセキュリティポリシーを徹底し、ファイル送受信の証跡管理(トレーサビリティ)を確実に行いたい企業
自社のセキュリティ要件や運用体制、予算などを総合的に考慮し、eTransporterが最適な選択肢となるか検討してみてください。

アクセス権限管理
5
価格
4
操作性
4
セキュリティ
5
検索フィルタの使いやすさ
4
機能一覧
ユーザー数・ファイル容量無制限
誤送信防止(送信キャンセル・上長承認)
ファイル自動暗号化
監査ログ・証跡管理
メール連携(脱PPAP対策)
おすすめの業界
製造業, 建設業, 情報通信業, 官公庁・自治体
おすすめの企業規模
購入・導入情報
月額50,000円〜(クラウド版) / 2,000,000円〜(オンプレミス版)
良い点
ユーザー数無制限のため大規模利用でのコストパフォーマンスが高い
ドラッグ&ドロップで直感的に操作できる
オンプレミスとクラウドの選択が可能
セキュリティ機能が充実している
既存のメール運用を変えずに脱PPAPが実現できる
気になる点
大容量ファイルのアップロード時に時間がかかる場合がある
高度な設定画面がやや複雑に感じることがある
ファイル保存期間やダウンロード回数のデフォルト設定が厳しい場合がある(設定変更は可能)
概要
ユーザー数や送受信ファイル容量が無制限で利用できる、セキュリティ重視の法人向け大容量ファイル転送システムです。オンプレミスとクラウドの柔軟な導入形態や、メール連携によるスムーズな脱PPAP対策が可能で、官公庁や大企業を中心に多くの導入実績があります。




