スマートフォンの利用率が70%を突破!など【プロキュア編集部ニュース】
Last Updated on 2020-10-15 by プロキュア編集部
こんにちは。プロキュア編集部です。
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今回は2017年7月前半(1日〜14日)にリリースされたニュースをまとめてみました。
目次(クリックでジャンプします)
ついにスマートフォン利用率が70%を突破
総務省はインターネット、テレビ、ラジオなどの情報通信メディアの利用実態を調査した「平成28年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」を公表しました。
本報告書によると、以下のようなポイントが挙げられました。
スマートフォン利用率が全年代平均で70%を突破
全年代でのスマートフォン利用率は年々増加しており、平成28年度ではついに71.3%となりました。
また30代では9割を超えて92.1%(前年度88.4%)、50代では63.1%(51.8%)と大きく伸びました。
ソーシャルメディアでもっとも使われているのはLINE
全年代を通してもっとも利用されているSNSはLINEで、67.0%が利用しています。
また20代ではInstagramの利用率が顕著に高くなっており、45.2%が利用しているデータが報告されています。
(参照:総務省27年度版情報通信白書)
3人に1人がテクノロジー機器依存?
マーケティングリサーチ会社のGfKは世界17ヵ国、22,000人のインターネットユーザーに対して「テクノロジー機器依存」について調査をし、その結果を発表しました。
その調査結果によると、「テクノロジー機器(携帯電話、パソコン、テレビなど)を使用しない時間を設ける必要があると分かっていても、そうすることが難しい」と答えた人は全体の34%に登り、3人に1人がテクノロジー機器に依存している様子であることがわかりました。
また年代別に見ると、若年層になるほどその割合は高まり、15-19歳では44%まで高まったということです。
(参照:「テクノロジー機器依存に関するグローバル意識調査」 – 10代と高所得層はテクノロジー機器に依存する割合が高い傾向に)
ラクス、Webチャットツール「Chat Dealer」をリリース
メール配信ASP「配配メール」、メールの共有・管理システム「Mail Dealer」などを提供する株式会社ラクスがチャット形式コミュニケーションの共有・管理を実現する「Chat Dealer」を開発し、7月24日より提供を開始すると発表しました。
Webサイト上でよく見かける「チャット形式」のフォームから得られるユーザーの声をChat Dealerでは社内で共有・管理することができる模様。
MailDealerで培ったカスタマーサポートに必要とされるノウハウ、Webサイトに専用タグを設置するだけで使える簡単さなどが魅力的なサービスです。
(参照:webチャットツール「Chat Dealer」提供開始のお知らせ | 株式会社ラクス)
アドエビス、計測データを外部システムと連携可能にする「AD EBiS シングルソースAPI」を公開
株式会社ロックオンはマーケティングプラットフォーム「アドエビス」で計測されたユーザーログデータを外部のCRMツールなどと連携することが可能な「AD EBiS シングルソース API」をリリースしました。
Webサイトに来訪するUnknownユーザー(属性未取得のユーザー)のデータ活用は新規顧客を増やす上で重要ですが、データ量が膨大であるため取得自体が難しく、活用は困難だとされてきました。
「AD EBiS シングルソースAPI」ではアドエビスに蓄積されたUnknownユーザーが持つWeb上での接触データをAPIによって外部システムに取り込むことが可能になります。
これにより同一人物の「広告表示」「広告クリック」自然検索流入」などのサイト流入のきっかけや、「サイト内行動」「コンバージョン」といったWebサイト上の蓄積データ、デバイス、性別といったUnknownユーザーのシングルソースデータを自社のCRMやMAツールなどに連携させることができるようになります。
(参照:マーケティングプラットフォーム「アドエビス」、すべての計測データを外部システムと連携可能に。ユーザーログデータを取得可能な「AD EBiS シングルソースAPI」の提供開始。)
ついにインスタ分析はハッシュタグではなく、キャプション・コメントも!
株式会社ブレインパッドが提供するソーシャルリスニングツール「Crimson Hexagon ForSight(TM) Platform」はInstagramの「キャプション(説明文)」、「コメント」、「複数のハッシュタグ」を対象とした本格的な分析が可能になったことを発表しました。
これまでのインスタ分析では基本的にハッシュタグ(「#」をつけたテキスト投稿)を検索することで行われることが主流で、かつ国内のインスタ分析サービスやツールではキャプションやコメントは分析ができませんでした。
Instagramは現在全世界で7億人が利用し、特に流行に敏感な10代・20代の女性がファッション、美容などに関する写真を投稿しています。
企業の製品・マーケティング担当者としてはユーザーがどんな商品を手に取っているか?を分析するためにも今回のキャプション、コメント分析はより本格的なユーザー分析を可能にしてくれます。
(参照:ブレインパッドのソーシャルリスニングツールが、本格的なインスタ分析に対応)
今回のニュースは以上です。
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