全力法人税の料金や機能は?小規模法人向け法人税申告ソフトを解説
法人の決算期が近づき、法人税申告の準備に悩む担当者の方もいるかもしれません。 税理士への依頼コストや、複雑な申告書の作成は大きな負担になりがちです。
全力法人税は、そうした小規模法人の課題に対応するために開発された、クラウド型の法人税申告書作成ソフトです。 元国税調査官と税理士が監修しており、専門知識がなくても直感的な操作で申告業務を進められるよう設計されています。
本記事では全力法人税の特徴や機能、メリット・デメリットについて詳しく解説します。
目次
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全力法人税の料金や機能は?小規模法人向け法人税申告ソフトを解説

税制改正対応
5
申告書作成支援
4
保守・管理のしやすさ
5
セキュリティ
4
電子申告連携
4
機能一覧
会計ソフトデータ連携
法人税・地方税申告書の自動作成
電子申告(e-Tax/eLTAX)対応
消費税申告書作成
自動計算機能
おすすめの業界
全業種(電気・ガス供給業、保険業を除く)
おすすめの企業規模
購入・導入情報
年額11,000円〜
良い点
元国税調査官・税理士監修で安心
専門知識がなくても作成可能
低コストで運用できる
インストール不要のクラウド型
Mac・Windows両対応
気になる点
資本金1億円超の法人は利用不可
電気・ガス供給業や保険業など一部業種は対象外
特殊な税額控除やレアな別表には未対応
全力法人税の主な特徴と他サービスとの違い
全力法人税は、法人税申告に特化したクラウドサービスです。 日々の記帳を行う会計ソフトとは異なる、主な特徴を持っています。
元国税調査官と税理士が監修
このサービスの大きな特徴は、元国税調査官と税理士が開発を監修している点です。 税務の専門家が携わることで、税務署の確認ポイントを押さえた申告書の作成をサポートします。 小規模法人に必要な機能に絞り込み、専門知識がない担当者でも迷いにくいシンプルな操作性を実現しています。
インストール不要でMacでも利用可能
全力法人税は、ブラウザ上で操作するクラウドサービスのため、専用ソフトのインストールは不要です。 WindowsだけでなくMacでも利用でき、場所や端末を選ばずに作業を進められます。 法改正があった場合も自動でシステムが更新され、常に最新の税制に対応した状態で申告書を作成できます。
主要な会計ソフトのデータと連携可能
弥生会計、freee会計、マネーフォワード クラウド会計など、主要な会計ソフトで作成した決算データを取り込めます。 取り込んだ数値をもとに法人税や地方税が自動で計算されるため、手入力によるミスや計算の手間を削減できます。 会計ソフトで日々の記帳を行い、決算申告は全力法人税と連携させることで、業務の効率化が期待できます。
全力法人税を導入するメリット
全力法人税を選択するメリットはどのような点にあるのでしょうか?主なメリットを3点解説します。
専門知識がなくても申告書を作成できる
法人税申告書の作成は複雑ですが、全力法人税は自動計算機能を活用し、利用者の入力負担を軽減しています。 入力が必要な項目には分かりやすいガイドや解説が表示されます。 専門的な税務知識に不安がある方でも、手順に沿って申告書を作成できる点がメリットです。
税理士への依頼に比べコストを抑えられる
法人税の申告を税理士に依頼する場合、一般的に十数万円から数十万円程度の費用がかかるケースもあります。 全力法人税を利用すれば、年間数万円程度に費用を抑えることが可能です。 初年度は2万円台、次年度以降は1万円台から利用できる料金設定で、創業期などのコストを抑えたい企業に適しています。
e-TaxとeLTAXによる電子申告に対応
作成した申告書は、国税の電子申告システム「e-Tax」と、地方税の電子申告システム「eLTAX」に対応した形式でデータを出力できます。 これにより、税務署や自治体の窓口へ行かずに、インターネット経由で申告を完了させることが可能です。 紙での印刷や郵送の手間が省け、バックオフィス業務の効率化に貢献します。
導入前に確認したいデメリットや注意点
導入時のデメリットや注意点が気になる方も多いのではないでしょうか?確認すべきポイントを3点紹介します。
資本金1億円超の法人は利用対象外
全力法人税は小規模法人向けに設計されているため、利用できる法人には条件があります。 資本金が1億円を超える法人は利用対象外となるため、導入前に自社の資本金規模を確認する必要があります。 事業が拡大した場合は、他のソフトや税理士への依頼を検討することになります。
一部の業種はサポート対象外
普通法人や一般社団法人などは利用できますが、一部の特定の業種には対応していません。 具体的には、電気・ガス供給業や保険業などは、事業税の計算方法が特殊であるため利用対象外とされています。 自社の業種がサービスの対応範囲に含まれているか、公式サイトなどで事前に確認することが重要です。
特殊な税額控除や一部の別表には非対応
機能を主要なものに絞っているため、使用頻度の低い税額控除や特殊な別表(申告書の付随書類)の作成には対応していません。 一般的な申告であれば問題ありませんが、特殊な税務処理が求められる場合は機能が不足する可能性があります。 自社の申告内容に適合するか、事前に確認しておく必要があります。
全力法人税の利用が向いている企業
全力法人税の特性を踏まえると、特に以下のような法人に適していると考えられます。
設立直後でコストを抑えたい法人
創業間もない時期は、事業の固定費をできるだけ抑えたいと考える経営者も多いでしょう。 全力法人税を活用すれば、税理士との顧問契約を結ばずに自社で申告業務を完結させることが可能です。 資金的な余裕ができるまでの間、決算費用を抑えるための有効なツールとなります。
クラウド会計ソフトで日々の記帳をしている企業
すでにfreee会計やマネーフォワード クラウド会計などで日々の経理処理を行っている場合、導入をスムーズに進められます。 会計データをインポートして申告書を作成できるため、決算時の入力作業を最小限に抑えられます。 日頃の帳簿付けが適切に行われていれば、決算期の作業負担は大幅に軽減されるでしょう。
取引がシンプルで特殊な税務処理がない法人
取引の種類が限られており、研究開発税制のような特殊な税額控除などが発生しない、シンプルな事業モデルの法人に適しています。 機能が絞られている分、一般的な内容の申告であれば迷うことなくスピーディーに作成できます。 複雑な税務判断を必要としないケースであれば、自社での対応も十分可能です。
全力法人税の利用が向いていない企業
一方で、企業の状況によっては他の選択肢を検討したほうがよいケースもあります。
事業規模が大きく、資本金が1億円を超える企業
資本金1億円超の法人は利用できないほか、事業規模が大きくなると取引も複雑化する傾向があります。 多数の部門や拠点を持つ場合や、連結納税が必要な場合などは、サービスの対応範囲を超える可能性があります。 組織の成長に合わせて、より高度な管理機能を備えたシステムへの移行が必要です。
海外取引など複雑な税務判断が必要な場合
海外との取引が多い、組織再編を行った、特殊な税制優遇措置を受けたいといったケースでは、専門的な税務判断が不可欠です。 ソフトの自動計算だけでは対応しきれない部分も生じるため、自社だけで対応すると税務上のリスクを伴う可能性があります。 高度な税務知識が求められる状況では、税理士などの専門家に相談することをおすすめします。
税務調査対応も含めて専門家に任せたい場合
自力での申告はコスト削減につながる一方、作成した申告書の内容に対する最終的な責任は自社で負うことになります。 税務調査の対応や、細かな税法の解釈に不安がある場合は、専門家である税理士に依頼するほうが精神的な負担を軽減できるでしょう。 経営に集中するため申告業務を専門家に一任したい場合には、自力作成ツールは不向きな場合があります。
まとめ
全力法人税は、小規模法人やスタートアップ企業にとって、決算申告のハードルを下げてくれる有効なサービスです。 元国税調査官監修という信頼性と、クラウドならではの利便性・低コストを両立しており、条件に合う企業にとっては有力な選択肢となり得ます。
ただし、利用できる法人には資本金や業種の制限があるため、導入前には自社の状況と照らし合わせて慎重に検討することが大切です。 まずは公式サイトで詳細を確認し、自社で運用可能かどうかを確かめてみてはいかがでしょうか。

税制改正対応
5
申告書作成支援
4
保守・管理のしやすさ
5
セキュリティ
4
電子申告連携
4
機能一覧
会計ソフトデータ連携
法人税・地方税申告書の自動作成
電子申告(e-Tax/eLTAX)対応
消費税申告書作成
自動計算機能
おすすめの業界
全業種(電気・ガス供給業、保険業を除く)
おすすめの企業規模
購入・導入情報
年額11,000円〜
良い点
元国税調査官・税理士監修で安心
専門知識がなくても作成可能
低コストで運用できる
インストール不要のクラウド型
Mac・Windows両対応
気になる点
資本金1億円超の法人は利用不可
電気・ガス供給業や保険業など一部業種は対象外
特殊な税額控除やレアな別表には未対応
概要
小規模法人に特化し、会計ソフトのデータを取り込むだけで専門知識がなくても簡単に法人税申告書を作成・提出できるクラウドソフトです。




