【徹底比較】おすすめ経費精算システム11選!
こんにちは。プロキュア編集部です。
経費精算のめんどくさいという悩みを解決するために、経費精算システムの導入を考えたものの、どのように選べば良いのかわからないという方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、経費精算システムの比較ポイントや導入事例、おすすめのサービスをご紹介します。
この記事でわかること
- 経費精算業務の課題とその解決策
- メリットとその導入事例について
- 各種システムの比較
- システムの比較表
目次(クリックでジャンプします)
経費精算システムとは?
経費精算システムとは、経費精算業務を効率化してくれるシステムです。具体的にはスマホで領収書の写真を撮るだけで自動入力をしてくれたり、自動で仕訳をしてくれる機能、そしてワークフロー設定や交通費精算機能などもあり、経理担当者だけでなく従業員にもメリットがあるシステムとなっています。
さらに電子帳簿保存法に対応しているシステムを導入することで、スキャナ保存ができるようになるため経費精算業務の効率化だけでなくペーパーレス化にも貢献してくれます。電子帳簿保存法に対応している経費精算システムについては後ほど紹介します。
経費精算業務における課題
経費担当者への負担が大きい
経費精算業務では、エクセルに手入力をして計算をしている企業も少なくありません。そのため、入力ミスや計算ミスのリスクを避けることができないのが現状です。このような業務は手作業ゆえに、その作業量は多くなってしまいますが、加えて経理担当者は経費精算の申請書類に不備がないか、それぞれ確認しなくてはならず、経費担当者への負担が大きくなってしまいます。
さらに、従業員からの申請書類に必要項目が記載されていなかったり、領収書が添付されていないなどの不備があった場合は差し戻しを行わなくてはならず、さらに時間がかかってしまうことがあります。
テレワークに対応していない
外出先で経費精算業務を行うことができないという点も課題の一つではないでしょうか。実際、会社全体がテレワークを推進しているような場合でも、経費担当者の方は出勤を求められることも少なくありません。
経費精算システムではスマホ対応しているものもあり、移動時間や隙間時間に経費精算を行うことができるため、更なる生産性の向上に繋げることができます。さらにスマホでは承認依頼を行う際も、時間と場所を選ぶことがないため、今までのように承認をもらいたいときに上司が不在で経費精算のフローが滞る心配もありません。
不正のリスクがある
経理担当者は経費精算の不正における最後のチェック機能を果たす、精神的にも負担が大きい業務です。しかし月末には大量の申請書が届くため、その作業量は膨大となり、不正を見落としてしまう可能性もあります。
もしミスや不正が発生してしまうと、その人の信頼にも関わってきてしまうことなので、経理担当者は最大限の注意を払う必要がありますが、システムを導入することでヒューマンエラーを防ぎ、不正のリスクを削減することができます。
経費精算システム導入のメリット
多くの手間がかかるため、あらゆる部門の従業員の方が面倒であると感じている経費精算業務ですが、経費精算システムを導入した際に期待される効果にはどのようなものがあるのでしょうか。
ここでは主に経理担当者と従業員にわけて、それぞれのメリットについて説明していきたいと思います。
経理業務の効率化
経費精算システムを導入することの1番のメリットは、なんといっても経費精算業務の自動化をはじめとする経理業務の効率化でしょう。
それまで経費精算を手作業もしくはエクセルで行なっていた方は、クレジットカード連携機能を利用すればカードの利用明細をシステム内に反映するため、手入力の手間がなくなります。さらにそれらは自動で行われるため、業務の効率化だけではなく計算ミスや入力ミスなどのヒューマンエラーも防いでくれます。
このように申請時のミスをなくしておくことで、経理担当者の計算業務の負担を削減することにも繋がります。また、入力画面の必須項目を設定しておき、自社が運用しやすい申請書にしておけば、記入漏れがないかどうかの確認作業も省くことができます。
申請負担を軽減
経費精算システムでは、経理担当者だけでなく申請者の負担も軽減してくれます。具体的にはAIによる自動読み取り(OCR)機能、もしくはオペレーターによる入力代行機能を利用すれば、スマホで領収書を撮影しただけで自動でデータ化してくれるため、それまで手作業で行なっていた業務を自動化することができます。
クラウド型の経費精算システムでは、申請や承認を全て電子化することができるため、外出先もしくはテレワークであっても気軽に経費精算業務を行うことができます。さらにワークフローの承認ルートの設定を行うことで、現在のルールを変えることなく内部統制を強化することに繋がります。
コンプライアンスの強化
経費精算システムを導入することで、手作業によるミスなどを防ぐことはもちろんですが、不正も防止することができます。クレジットカードと連携をすれば取り込みが可能となるので、交通費の水増しなどの不正を防止してくれます。
さらに申請時に領収書を添付して申請することも可能なので、より正確な経費精算を実現します。
経費精算システムを選ぶ際のポイント
初めて経費精算システムを導入する、もしくは現在使っているものから買い換える場合、何を基準に選んだら良いのでしょうか。せっかく経費精算システムを導入したのに効果が出ない、もしくはさらに業務効率が低下してしまっては意味がありません。
ここでは最低限チェックしておくと良いポイントを取り上げています。
効率化したい作業に対応しているか
経費精算システムを選ぶ際は、「自社が課題視している作業を自動化できるか」を見極めることが重要なポイントです。手書きや手入力など、手間のかかる作業を自動化することで業務効率化を図れる経費精算システムですが、いくら機能が充実していても改善したい作業が自動化できなければ意味がありません。
例えば、手作業による入力の手間を省きたい場合は、レシートをスマホで撮影するだけで自動読み取りを行ってくれるようなスキャン機能がついたものや、ICカードとの連携機能があるものを選ぶことで、ヒューマンエラーを防ぐとともに業務の効率化にも貢献してくれるでしょう。
導入に失敗しないためにも、自社にとってボトルネックとなっている作業は何なのかを明確にした上で、それを解決してくれるような経費精算システムを比較・検討することをおすすめします。
自社に見合ったコストで導入・運用できるか
経費精算システムの比較ポイントには、自社に合ったコストで導入・運用できるかという点も挙げられます。
中には初期費用が無料の経費精算システムもありますが、導入したのは良いものの、実際に使ってみたらシステム維持費や保守費などのランニングコストが負担になり、継続して利用することができなくなったというケースも少なくありません。
経費精算システムを比較・検討する際には導入時だけでなく、運用にかかる費用も細かく確認し、無理なく利用できる料金プランのサービスを選ぶようにしましょう。
すべての立場で使いやすいか
経費精算には申請者、承認者、経理担当者と、複数人が関わることから、すべての立場の人が使いやすいかという点も経費精算システムの重要な比較ポイントです。
いくら申請者にとって使いやすい経費精算システムだったとしても、経理担当者が使いづらければ業務の効率が下がり、経費精算全体にかかる時間やコストが膨らんでしまいます。また、使いづらさが原因で導入したのに社内で活用してもらえないという状況も引き起こしかねません。
そのような状況に陥らないためにも、それぞれの立場での課題や要望のヒアリングを行った上で比較し、社内に浸透しやすい経費精算システムの導入を心がけましょう。今回は比較の際に「得意とするユーザー層」を挙げているので、自社の課題と照らし合わせて参考にしてくだされば嬉しいです。
カスタマイズ性に優れているか
経費精算のルールや方法は各企業によって異なるので、自社に最適なシステムにカスタマイズできるかを見極めることが重要です。特にこれから事業規模が変動する可能性がある場合は、それぞれのフェーズに合わせしたシステムへとカスタマイズしていくことが大切です。
必要な機能を必要な分だけ搭載できるシステムを導入すれば、より自社に合わせた業務効率化が図れるでしょう。後ほど紹介する「ジンジャー経費」は、必要なプロダクトごとの従量課金制の料金体系になっているので、自社の課題が明確である人には無駄なく利用することができるシステムとなっています。
セキュリティに問題がないか
経費精算システムにはクラウド型とオンプレミス型がありますが、インターネットを介して利用するクラウド型より、自社のサーバー内で利用できるオンプレミス型の方がより強固なセキュリティ対策を行える傾向にあります。
しかしクラウド型であっても、暗号化通信やIPアドレスによるアクセス制限など、セキュリティ機能が充実している経費精算システムもたくさんあるので、自社の運用に合ったセキュリティ対策ができるものを比較して選ぶよう意識してみてください。
経費精算システムの導入事例
経費精算システムを導入した結果、どのような効果を期待することができるのでしょうか。ここでは業種と従業員数別の導入事例を用いて、実際にシステムを導入したことによって効果を得た企業を紹介します。
1 . 給食事業や外食チェーン店の運営会社(従業員数:約1,700名)
それまで紙ベースで管理し、財務ソフトへ転記していた経費管理に課題を感じ、刷新するために経費精算システムを導入。
社員400名、パート・アルバイトが約1,300名という大所帯ですが、導入してからは従業員から「楽になった」との声が寄せられた。さらに、経理の作業スピードも大幅にアップした。
2 . 経済情報プラットフォームやメディアの運営会社(従業員数:約320名)
導入前は、社員1人ひとりにExcelファイルを用意して経費精算をしていたが、業務効率化のために経費精算システムを導入。
それまでは毎回社員および上長に経費確認を行っていたが、導入後は経費精算システム上で直接上長が確認できるようになり、経費申請に関する内部統制が整った。
3 . ファッションレンタルサービスの運営会社(従業員数:約60名)
従来、紙ベースで経費精算を行っていたが、上場を見据え会計システムを切り替えたタイミングで経費精算システムも導入。
延べ10日間かかっていた経費のチェック作業が、導入後はわずか1時間で済むようになった。
おすすめの経費精算システムを比較
経費精算システムを導入しようといっても、巷には数多くのサービスがあり自社に適したものを探し出すというのは骨の折れる作業ではないでしょうか。
ここでは数多くある経費精算システムの中でも、厳選した以下のシステムを取り上げ、さまざまな項目から丁寧に比較しています!ぜひ一読いただき、経費精算システム探しに活用していただければと思います。
TOKIUM経費精算
サービス概要
TOKIUM経費精算は、申請から承認までをスマートフォンで完結できる経費精算システムです。
「1.領収書を撮る」「2.専用のポストに投函する」という2ステップだけで経費の申請が完了するため、申請者と経理担当者の双方の負担を軽減してくれる日本初の経費精算システムとなっています。さらにスマホで撮った領収書は、99.9%の精度を誇る専門オペレータによる入力代行が行われるため、申請内容の入力ミスを限りなく減らし、正確かつ素早い経費精算業務に貢献してくれます。
- 簡単2ステップで申請完了
- 「99%以上」の高精度な読み取りを実現
- 領収書の回収・点検・保管までを一括代行してくれるから手間がかからない
- 電子帳簿保存法にも対応
得意とするユーザ層
- 自動読み取り(OCR)よりも高い精度での読み取りを求めている方
- 大企業だけでなく中堅・中小企業の方にもおすすめできます。(10名程から5,000名を超える幅広い企業への導入実績あり)
- 導入支援・運用開始後のサポートを充実させたい方
料金
- 3.6万円/月〜
- 初期費用30万円〜(ユーザー数は料金によらず無制限)
※見積もり依頼も可能なので詳細は要問い合わせ→公式サイト
資料ダウンロード(無料)
ジンジャー経費
サービス概要
「ジンジャー経費」は、経費精算や人事管理、勤怠管理、労務管理などのプロダクトごとに従量課金制の料金となっているため、自社のニーズに合った複数のプロダクトを組み合わせて利用することができるサービスです。人事管理と勤怠管理、経費精算の3つのプロダクトを合わせたプランが非常に人気な組み合わせとなっています。
また、それぞれの課題に適したプロダクトを必要な分だけ利用することができるため、どんな業種の方にも親和性の高いサービスと言っていいでしょう。実際、大企業から中小企業まで含めて18000社の導入実績を誇っており、さまざまな組み合わせで経費精算の課題解決をサポートしています。
- 18000社の導入実績
- 従量課金制なので必要なプロダクトだけを選んで利用できる
- 一人当たり月々600円という低コストで経費精算が可能
- 無料トライアルあり
得意とするユーザ層
- 経費精算システムを初めて利用するため、低コストで試してみたい方
- 自社の課題に合わせたプロダクトを必要な分だけ選択して利用したい方
料金
1ユーザあたり:600円/月 ※詳細は要問い合わせ
資料ダウンロード(無料)
Bizプリカ
サービス概要
「Bizプリカ」は月額120円から利用することができる、Mastercard®付きの法人カードです。世界中の至るところで従業員の経費立て替えを行い、「働き方改善」と「経費精算業務のキャッシュレス化」を可能にします。
カードごとの利用限度額を定めることができるため、従業員一人ひとりが持つことができるという点が最大のメリットとなっています。経費精算や小口現金の取り扱いに課題を感じている方におすすめできるサービスです。
料金
- 1カード:月額120円(税別)
- カードへのチャージ手数料:無料
資料ダウンロード(無料)
ジョブカン経費精算
サービス概要
ジョブカン経費精算は、シンプル・かんたんな操作性で、誰でもかんたんに利用できる、というのをコンセプトにしており、シンプルで使いやすい画面設計になっています。さらに料金も400円/月となっているため、業界最安クラスで経費精算システムを利用することができます。
またスマホにも対応しているので、外出中の隙間時間を活用して経費精算業務を進めることも可能になります。
- 業界最安クラスで豊富な機能を利用することができる
- スマホ対応
- 1万社以上の導入実績
- 電子帳簿保存法にも対応
得意とするユーザ層
- 経費精算の申請・承認・経理業務をクラウド管理したい方
- 低コストで豊富な機能を利用したい方
- シンプルで使いやすい経費精算システムが欲しい方
料金
- ジョブカン経費精算:400 円/月(初期費用0円)
- ジョブカンワークフロー:300円/月(初期費用0円)
- 500名以上の大企業の方は要相談
マネーフォワードクラウド経費
サービス概要
マネーフォワードクラウド経費は、キャッシュレスで立替から精算まで完結することができるため、振り込みコストを削減しリアルタイムでの振り込みを可能にする経費精算システムです。
さらに自動入力の方法は基本的にはOCR入力となっていますが、オペレーター入力を選択することもでき、その場合の料金は1件(領収書1枚)毎に有料(20円/1件)となっています。
カードコントロール機能によって、管理者は従業員のカードごとに管理することが可能になるため、従業員にカードを配布することに不安があったり、仮払いをやめたいと考えている方にもおすすめできるサービスとなっています。
- スマホ対応
- キャッシュレスで立替から精算まで可能(対応送金サービス:LINEpay・J-Coin Biz・pringなど)
- 人工知能(AI)だから使うたび賢くなる
- 電子帳簿保存法にも対応
得意とするユーザ層
- 従業員にカードを配布することに不安がある方や、仮払いをやめたいと考えている方
- 経費精算をキャッシュレスで行いたいと考えている方
料金
各サービス料金[経費:500円/名、給与:300円/名、社会保険:100円/名、勤怠:300円/名、マイナンバー:100円/名]
各種オプション料金[小規模事業者向け:+0円(オプションなし)、中小企業向け:+200円/月、IPO準備・中堅~上場企業向け:+400円/月]
各種オプション料金
マネーフォワードクラウド経費について詳しく知りたい方はこちら
ハーモス経費
サービス概要
ハーモス経費は、20年の実績・ノウハウで培ってきた「使いやすさ」や「コストパフォーマンス」に重きを置いた経費精算システムです。
経費に関する業務を1クリックで直感的に処理できるようになっているため、ストレスなく利用することができ、60種以上の会計ソフトに連携することが可能なため、規模や業種問わず国内52万人/2,300社以上が導入しています。
さらにクラウド型とオンプレミス型どちらにも対応しており、所属拠点や支払単位による支払科目の別設定などのさまざまなカスタマイズが可能です。セキュリティは世界トップレベルの「Microsoft Azure」を採用しており、大切なデータを恒常的に保護するサポートをしてくれます。
- 使いやすいUIや機能
- スマホ対応
- クラウド型、オンプレミス型の両方から選択できる
- 電子帳簿保存法対応
得意とするユーザ層
- セキュリティの高いシステムを探している方
- 使いやすくて費用対効果の高いサービスを導入した方
料金
- クラウド型:29,000円/月〜(初期費用0円〜)
- オンプレミス型:72,000円/月〜(初期費用650,000円〜)
MOT経費精算
サービス概要
「ハイ!経費」は、1アカウントにつき200円/月という業界最安値でありながら、交通費精算や出張申請さらに経費精算などの標準機能が充実している、コストパフォーマンスの高い経費精算システムです。
オプションであるリモートアクセスVALTEC SWANを利用すれば、会社にいなくても経理のソフトや会社用のパソコンにアクセスすることができるようになるため、テレワークを推進している方におすすめできるサービスと言えるでしょう。
- 業界最安値
- スマホ対応
- 自動経路検索アプリ「駅すぱあと」との無料連携
- 電子帳簿保存法対応
得意とするユーザ層
- 経費精算システムを導入したいけど、少人数の事業のためもったいないと考えている方(1アカウントから利用可能)
- 低コストで豊富な機能を利用したいと考えている方
料金
- 月額費用4,980円/20ID(初期費用29,800円/20ID)
※オンプレミス型の料金は要問い合わせ
Concur Expense (コンカーエクスペンス)
サービス概要
「Concur Expense (コンカーエクスペンス)」は、経費や交通費、交際費の申請や承認を入力レスで行うクラウド型の経費精算システムです。
特徴としては、ビジネスシーンで利用できるさまざまな外部サービスとの連携が挙がられ、Uberのようなタクシー配車アプリや宿泊予約サイト、スイカなどの交通系ICカードと連携することで、経費明細が自動でConcur Expenseへと取り込まれます。
さらに経費予測や標準レポートを提供してくれるため、現状経費がどのように利用されているのかを可視化することができます。これにより無駄な経費を把握するとともに今後の経費の最適化に繋がり、経営層の方へのメリットとなるでしょう。
- 経費支出の可視化を行い、経費の最適化をサポートしてくれる
- 各種外部サービスとの連携
- 電子帳簿保存法対応
得意とするユーザ層
- 会社全体の生産性の向上を図りたい方
- 経費精算における不正を防ぎ、簡略化したい方
料金
- Concur Expense Standard(中小企業向け):30,000円/月〜(初期費用:0円~)※電話サポートのみ
- Concur Expense Professional(中堅・大企業向け):要問い合わせ
Staple(ステイプル)
サービス概要
「Staple」は、プリペイドカードであるStapleカードと経費精算システムが一体化した国内初のサービスとなっています。VISA加盟店ならどこでも利用することが可能となっており、交際費や会議費、出張費などをカードを使って支払います。カードには与信審査もないため、従業員全員に配布が可能です。
カードとシステムが一体化されているため、リアルタイムの利用履歴を見たり、スマホからチャージ申請や承認フローを行うことができます。
料金
- チャージ手数料:無料
- 年会費:無料
- 発行手数料:880円(税込)(1枚あたり)
- スタンダードプラン 6,600円(税込) (12か月、1ユーザー)
WiMS/SaaS 経費精算システム
サービス概要
「WiMS/SaaS経費精算システム」には自動仕訳機能があり、自社の会計システムに合わせた形で出力するため、会計作業初心者でも安心して利用することができます。
さらに「ジョルダン乗換案内」と連携しているため、使用した経路の運賃をいちいち調べる必要なく、自動で入力することができます。スマホからの申請にも対応しているため、外出中でも交通費精算をスムーズに行えるようになります。
料金
- 料金に関しては要お見積もり
Traveler’s WAN(トラベラーズワン)
サービス概要
「Traveler’s WAN(トラベラーズワン)」は、クラウド型・オンプレミス型・SaaS型の3種類から自社のニーズに合わせて導入することができる、旅費精算や経費精算に特化したシステムです。カスタマイズ性にも優れており、他のサービスでは対応できなかった特殊なルールにも柔軟に対応することができます。
さらに「Traveler’s WAN」では、経理業務に詳しい担当者が導入前のヒアリングを行い、運用まで充実したサポート体制をとっているため、初めて導入する方でも安心して利用することができます。
料金
経費精算システム比較表
先ほど比較した経費精算システムをそれぞれの項目で比較表にしてみました。料金や機能、そしてセキュリティ体制等を参考にして自社に適したサービスを導入するようにしてください。
経費精算システム名 | TOKIUM経費精算 | ジンジャー経費 | ジョブカン経費精算 | MFクラウド経費 | ハーモス経費 | MOT経費精算 | Concur Expense |
---|---|---|---|---|---|---|---|
初期費用 | 300,000円〜 | 0円 | 中・小規模の企業の方:0円 500名以上の企業の方:要問い合わせ | 要問い合わせ | クラウド型:0円〜 オンプレミス型:650,000円〜 | 29,800円/20ID | Standard:0円〜 Professional:要問い合わせ |
月額費用 | 36,000円〜 | 経費精算のみ:500円(プロダクトに応じて従量課金制) | ジョブカン経費精算:400 円 ジョブカンワークフロー:300円 | 30名以下の場合 従量課金制 ※従業員数に応じて料金が異なるため、31人以上の場合は要相談 | クラウド型:29,000円/月〜 オンプレミス型:72,000円/月〜 | 4,980円/20ID | Standard:30,000円/月〜 Professional:要問い合わせ |
無料プラン | × | × | × | × | × | × | × |
無料お試し | × | 〇 | 〇 ※30日間 | × | 〇 ※1ヵ月間 | 〇 | × |
機能 | 電子明細自動取得、経費精算、交通費精算など | システム連携、経費処理、データ出力など | 交通系ICカードの読み取り、仕訳データ作成など | 交通系ICカードの読み取り、カード明細の自動取得など | 交通費精算、支払依頼、Amazonビジネス連携など、 | 交通系ICカード取込み、会計ソフト連携、「駅すぱあと」経路検索など | 経費・出張・交際費精算レポートの作成、 経路検索連携、ICカード連携 など |
連携(会計ソフトやアプリ) | 〇 | 〇 | コーポレートカード連携 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
カスタマイズ | 〇 ※オプション | 要問い合わせ | 〇 | 〇 | 〇 | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
モバイル対応 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
セキュリティ | 暗号化、バックアップ体制 | 不正アクセス体制、暗号化監視体制、暗号化 | 暗号化通信、IPアドレスによるアクセス制限 | パスコードロック ※iPhoneアプリ | データ暗号化、SSL通信、バックアップなど | 要問い合わせ | 世界標準のセキュリティ基準に準拠 |
サポート体制 | HP、メール、チャット、電話、専任の導入コンサルタント | 〇 | メール、チャット、電話 | 〇 | HP、メール、電話 | メール、電話 | Standard:電話のみ |
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いかがでしたか?
経費精算に関する悩みが一気に解決できるような経費精算システムばかりでしたね!
今すぐ、経費精算業務の手間を減らしたいという方は、今回ご紹介した比較ポイントを参考に、自社にぴったりな経費精算システムを比較・検討してみてくださいね。
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