GG-2の機能や価格は?クマヒラの入退室管理システムを解説
企業のサーバールームや機密情報を扱うエリアでは、厳格な入退室管理が求められます。 また、内部統制や情報セキュリティ認証の観点からも、信頼性の高いシステムの導入は重要な経営課題です。 株式会社クマヒラが提供する「GG-2」は、金融機関をはじめ高いセキュリティレベルを要する施設で採用実績を持つ入退室管理システムです。 本記事では、GG-2の機能や特徴、導入のメリット・注意点を解説します。
目次
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GG-2の機能や価格は?クマヒラの入退室管理システムを解説

入退室ログ管理
4
価格
2
セキュリティ
5
権限・エリア設定
4
認証方式の多様さ
5
機能一覧
二人同時認証
アンチパスバック
在室人数管理
照明・空調・警備システム連動
生体認証・ICカード対応
おすすめの業界
金融機関, 公共機関, 自治体, 大手企業
おすすめの企業規模
購入・導入情報
要問い合わせ
良い点
金融機関や官公庁での採用実績が豊富で信頼性が高い
2名認証など厳格なセキュリティ要件に対応可能
カードリーダーがグッドデザイン賞を受賞しており意匠性が高い
長期間の互換性維持によりシステム更新コストを抑えられる
気になる点
Web上の情報露出が少なく導入事例やノウハウが見つけにくい場合がある
最新のフルクラウド型サービスに比べるとアーキテクチャが従来型である可能性がある
価格が非公開のため問い合わせが必要
GG-2の主な特徴と他サービスとの違い
GG-2が持つ特徴が気になる方も多いのではないでしょうか?ここでは、GG-2の主な特徴を3点紹介します。
拠点規模に応じた柔軟なシステム構築
GG-2は「運用自在型パッケージ」という考え方に基づき設計されています。 そのため、扉1枚の小規模な管理から、複数拠点をまたぐ大規模な施設まで柔軟に対応可能です。 パッケージ製品でありながら必要な機能を選択して導入でき、定期的なソフトウェア更新によって最新の機能を利用し続けられます。 事業の拡大や組織変更に伴い、システムを段階的に拡張・最適化できる点が特徴です。
多彩な認証方式と高度な入退室制御
ICカードや暗証番号のほか、顔・指紋・静脈といった各種生体認証にも対応しています。 これらの認証方法を組み合わせ、特定のエリアでは2名での同時認証を必須とする「2名照合」や、入室記録がないと退室できない「アンチパスバック」といった高度な制御も設定できます。 これらの機能により、共連れ(認証者以外の人物が一緒に入室すること)やなりすましによる不正侵入のリスクを低減します。
各種セキュリティ機器との連携と一元管理
入退室管理システムとしてだけでなく、セキュリティゲートや鍵管理装置、監視カメラといった他の物理セキュリティ機器との連携が可能です。 これにより、施設全体のセキュリティ情報を一元的に管理できます。 在室状況に応じた空調制御や、最終退室者による機械警備システムの作動など、設備連携による運用効率化も実現します。 総合セキュリティメーカーであるクマヒラならではの、施設全体の統合的な管理・運用を支援する設計思想が反映されています。
GG-2を導入するメリット
GG-2を選択するメリットはどのような点にあるのでしょうか?ここでは、主なメリットを3点解説します。
高い信頼性が求められる施設での豊富な実績
GG-2を提供するクマヒラは、金庫やセキュリティゲートの分野で長年の実績を持つ企業です。 その技術力を活かしたGG-2は、金融機関や官公庁、自治体など、高いセキュリティレベルが要求される施設で広く採用されています。 重要区画や機密エリアなど、厳格な管理が不可欠な環境での豊富な運用実績は、サービスの信頼性を示す一つの指標となるでしょう。
空間に調和するカードリーダーのデザイン性
入退室の際に利用者が触れるカードリーダーは、ガラストップを用いたスタイリッシュなデザインが特徴です。 グッドデザイン賞の受賞歴もあり、オフィスやエントランスの意匠を損なうことなく設置できます。 また、デザイン性だけでなく防塵・防水性能も備えているため、半屋外への設置にも対応可能です。 セキュリティ機器にありがちな威圧感を抑え、空間の雰囲気に調和する点も評価されています。
長期的な互換性維持によるTCO削減
GG-2は、長期間にわたるシステムの互換性維持を方針として掲げています。 一般的なシステムでは数年ごとの全体リプレース(刷新)が必要になる場合がありますが、GG-2はOSの更新や一部機器の故障時にも、システム全体を入れ替えることなく部分的な更新で対応可能です。 これにより、導入後の総所有コスト(TCO)を抑制し、長期にわたる安定運用が期待できます。
GG-2導入における注意点
導入を検討する上で、注意すべき点が気になる方もいるかもしれません。 ここでは、事前に確認しておきたいポイントを3点解説します。
Webサイトで公開されている情報が限定的
GG-2は企業の個別要件に合わせて構築されることが多い専門的なシステムです。 そのため、一般的なクラウドサービスのように、Webサイトだけで詳細な仕様や多くの導入事例を把握するのは難しい場合があります。 具体的な機能や構成を理解するには、メーカーや販売代理店への問い合わせが基本となります。 Web上の情報だけでサービス選定を完結させたい場合、情報収集に手間がかかると感じる可能性があります。
オンプレミス型が基本のシステム構成
GG-2は、サーバーなどの機器を自社内に設置するオンプレミス型での導入が基本構成となることが多いシステムです。 フルクラウド型のサービスと比較すると、導入には物理的な機器の設置やネットワーク構築が伴います。 クラウド連携などの選択肢も提供されていますが、システム全体の設計思想はオンプレミスが中心です。 Web申し込み後すぐに利用開始できるような手軽さを重視する場合、導入形態の違いを理解しておくことが重要です。
導入費用は個別見積もりが必要
GG-2の価格は公式サイトなどで公開されておらず、導入費用は個別見積もりで算出されます。 設置する扉の数、使用する認証機器の種類、必要な工事の規模など、企業の要件によって費用が大きく変動するためです。 したがって、導入を検討する際は、事前の現地調査やヒアリングを経た上での見積もり取得が不可欠です。 正確な費用感を把握するには、まずメーカーや販売代理店に問い合わせ、自社の要件を伝えた上での提案を受ける必要があります。
GG-2の導入が適している企業・施設
GG-2の特徴を踏まえると、特に以下のようなニーズを持つ企業や施設に適しています。
厳格な入退室管理が求められる施設
金融機関の金庫室、企業のサーバールーム、データセンター、研究開発施設など、高度なセキュリティ管理が求められるエリアに適しています。 2名照合やアンチパスバック、生体認証といった機能を組み合わせることで、不正侵入や内部不正のリスク低減に貢献します。 物理セキュリティの信頼性を最優先事項とする場合、有力な選択肢の一つとなるでしょう。
システムを長期間にわたり安定運用したい組織
一度導入した設備を10年、20年という長期スパンで利用し続けたいと考える企業に適しています。 システムの互換性が長期間維持されるため、一部機器の故障やOSのサポート終了といった事態が発生しても、全面的な刷新ではなく部分的な更新で対応可能です。 中長期的な視点での運用計画や設備投資の平準化を重視する組織のニーズに応えます。
オフィスのデザインや意匠性を重視する企業
来客の目に触れるエントランスや、内装デザインにこだわりのあるオフィスなど、設置する機器の意匠性が重視される場合にも適しています。 グッドデザイン賞を受賞したカードリーダーは、シンプルな外観でさまざまな空間に調和します。 堅牢なセキュリティを確保しながら、オフィスの美観やブランドイメージを損ないたくないという要望に応えることができます。
導入が適さない可能性があるケース
一方で、企業の規模や運用方針によっては、GG-2が最適解とならない場合もあります。
手軽さと導入スピードを最優先する小規模拠点
既存のドアに後付けするスマートロックのように、工事不要で手軽に導入できるサービスを求めている場合には、GG-2は適さない可能性があります。 GG-2は専門の工事担当者による設置やシステム設定を前提としており、一定の導入期間と初期費用がかかります。 導入スピードと手軽さを最優先するスタートアップ企業や小規模なオフィスには、機能や費用がオーバースペックとなる場合があります。
フルクラウドでのシステム運用を前提とする企業
管理画面へのアクセスや各種設定を、場所を問わずWebブラウザのみで完結させたい企業には、オンプレミスを基本とするGG-2の構成が馴染まないかもしれません。 クラウド連携機能も提供されていますが、すべての運用がWebブラウザで完結するフルクラウド型サービスとは思想が異なります。 社内のITインフラを全面的にクラウドサービスで統一している場合は、自社の運用ポリシーとの適合性を慎重に確認する必要があります。
短期間の利用や拠点の移転が頻繁な場合
期間限定で開設するプロジェクトオフィスや、数年単位での移転が計画されている拠点への導入は、費用対効果の観点から慎重な検討が必要です。 GG-2は恒久的な設備としての設置を想定しているため、移設時の取り外しや再設置には相応のコストと工数がかかります。 オフィスの柔軟な運用や移転のしやすさを重視する場合には、より簡易的な設置が可能なサービスとの比較検討が推奨されます。
まとめ
GG-2は、株式会社クマヒラが提供する入退室管理システムです。 金融機関や官公庁など、高い水準のセキュリティが求められる施設での豊富な導入実績が特徴です。 多彩な認証方式や他のセキュリティ機器との連携、長期的な互換性の維持といった強みがあります。 一方で、導入には個別見積もりが必要であり、手軽さよりも確実性や長期的な安定運用を重視する企業に適したサービスと言えるでしょう。

入退室ログ管理
4
価格
2
セキュリティ
5
権限・エリア設定
4
認証方式の多様さ
5
機能一覧
二人同時認証
アンチパスバック
在室人数管理
照明・空調・警備システム連動
生体認証・ICカード対応
おすすめの業界
金融機関, 公共機関, 自治体, 大手企業
おすすめの企業規模
購入・導入情報
要問い合わせ
良い点
金融機関や官公庁での採用実績が豊富で信頼性が高い
2名認証など厳格なセキュリティ要件に対応可能
カードリーダーがグッドデザイン賞を受賞しており意匠性が高い
長期間の互換性維持によりシステム更新コストを抑えられる
気になる点
Web上の情報露出が少なく導入事例やノウハウが見つけにくい場合がある
最新のフルクラウド型サービスに比べるとアーキテクチャが従来型である可能性がある
価格が非公開のため問い合わせが必要
概要
金融機関や官公庁など極めて高いセキュリティレベルが求められる施設で選ばれている入退室管理システムです。堅牢なハードウェアと柔軟なパッケージソフトを組み合わせ、長期にわたり安定して運用したい大規模組織に特に推奨されます。






