帳票配信システムTovasとは?料金・機能・導入メリットをわかりやすく解説
請求書発行業務において、取引先ごとに異なる送付方法への対応や、手作業による発送業務の負担に課題を感じることはないでしょうか。 電子化を進めたい一方、FAXや郵送を希望する取引先への配慮から、完全なペーパーレス化に踏み切れないケースは少なくありません。 そうした状況で役立つのが、株式会社インフォマートが提供する帳票配信システム「Tovas(トバス)」です。 請求書や注文書などの帳票を、取引先に応じてWeb・FAX・郵送の方法を使い分けて配信できる柔軟性が特徴です。 本記事ではTovasの特徴や機能、メリット・デメリットについて詳しく解説します!
目次
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帳票配信システムTovasとは?料金・機能・導入メリットをわかりやすく解説

入金消込連携
1
操作性
4
セキュリティ
5
インボイス対応
4
請求書発行の自動化
5
機能一覧
マルチアウトプット(Web・FAX・郵送)
電子帳簿保存法対応
情報トレーサビリティ
システム連携(API・CSV)
往復便機能
おすすめの業界
全業種
おすすめの企業規模
購入・導入情報
初期費用120,000円、月額12,000円〜
良い点
取引先に応じて送信手段(Web・FAX・郵送)を柔軟に選べる
FAXサーバーや専用回線が不要でコスト削減が可能
直感的なUIで操作しやすい
セキュリティとサポート体制が充実している
導入までの期間が短い
気になる点
初期費用や月額費用が発生するため小規模事業者には割高に感じる場合がある
インターネット環境に依存する
取引先によっては完全な電子化が難しい場合がある
帳票レイアウト調整に工数がかかることがある
サービスの特徴と類似サービスとの違い
Tovasにはどのような特徴があるのでしょうか?ここでは、類似サービスとの違いも踏まえながら、主要な特徴を3点紹介します。
①「Web・FAX・郵送」を選べるマルチアウトプット機能
Tovasの最大の特徴は、同一の帳票データを「Web(ファイル送信)」「FAX」「郵送」の3つの方法で配信できる点です。 システムにデータを一度アップロードするだけで、取引先ごとに最適な手段を選択できます。 例えば、Web配信先にはダウンロードURLを通知し、郵送が必要な取引先には印刷・封入・投函までを代行します。 送付側は業務をデジタル化しつつ、受領側にシステム利用などの負担をかけずに運用できるのが強みです。
②既存システムとつながる柔軟な連携機能
現在利用中の販売管理システムや会計ソフトとスムーズに連携できる点も特徴です。 CSVやPDFファイルの連携に加え、API(システム間でデータを連携させる仕組み)を利用すれば、既存システムからTovasへ帳票データを直接受け渡し、配信プロセスを自動化できます。 これにより、全社的な業務フローを大きく変更することなく、帳票の「送付」部分だけを効率化することが可能です。
③「送った証拠」を残す情報トレーサビリティ
帳票の送受信では「送った・送っていない」というトラブルの防止が重要です。 Tovasは、いつ・誰が・どの帳票を送受信したかという履歴(証跡)を確実に記録・管理する情報トレーサビリティ機能を備えています。 これにより、電子データでありながら、郵便の書留や特定記録のように送付の事実を客観的に証明しやすくなります。
Tovasを導入するメリット
Tovasを選択するメリットはどのような点にあるのでしょうか?ここでは、業務効率化やコスト削減の観点から、主なメリットを5点紹介します。
①取引先に合わせて送信手段を柔軟に選べる
取引先の中には、依然として紙やFAXでのやり取りを希望する企業も少なくありません。 Tovasでは、Web配信に対応できる取引先には電子で、それ以外の取引先には郵送やFAXで送る、といった柔軟な使い分けが可能です。 自社のペーパーレス化を推進しながらも、取引先に新たなシステム導入や業務変更を強いる必要がない点は大きな利点です。
②FAXサーバーや専用回線が不要でコスト削減が可能
クラウド型のFAX送信機能を利用するため、自社でFAXサーバーや専用回線を維持する必要がなくなります。 これにより、機器の老朽化に伴う更新費用やメンテナンスの手間を削減できます。 また、クラウドの設備を利用するため、大量送信時にも回線不足を心配することなく安定した配信が可能です。
③直感的なUIで操作しやすい
システムが定着するには、担当者にとっての使いやすさが重要です。 Tovasは、専門知識がない人でも直感的に操作できるシンプルな画面設計(UI)を特徴としています。 マニュアルを見なくても基本的な操作がしやすいため、導入時の教育コストを抑え、社内での利用促進につながります。
④セキュリティとサポート体制が充実している
Tovasは通信の暗号化やウイルスチェック、ISMS認証の取得など、法人利用に求められるセキュリティ基準を満たしています。 重要な帳票データを扱う上で、安心して利用できる環境が整備されています。 また、導入検討時から運用開始後まで専任担当者によるサポートを受けられるため、システム導入に不慣れな企業でも相談しながら進められます。
⑤導入までの期間が短い
クラウドサービスのため、サーバー構築などが不要で比較的短期間で導入できます。 特に既存の帳票レイアウト(PDFなど)をそのまま利用する場合、最短5営業日ほどで利用開始できることもあります。 まずは特定の部署や帳票からスモールスタートし、効果を見ながら全社へ展開するといった段階的な導入計画を立てやすい点もメリットです。
導入時の注意点とデメリット
Tovasを導入する上で注意すべき点はどのようなことでしょうか?ミスマッチを防ぐために、検討段階で確認しておきたいポイントを3点解説します。
①初期費用や月額費用によるコスト負担
Tovasは初期費用と月額基本料金に加え、配信数に応じた従量料金がかかります。 そのため、月々の帳票発行枚数が非常に少ない場合、郵送費や作業人件費の削減効果よりもシステムの固定費が上回ってしまう可能性があります。 導入を検討する際は、自社の発行ボリュームで十分な費用対効果が見込めるか、事前にシミュレーションすることが重要です。
②インターネット環境への依存
クラウドサービスであるため、利用には安定したインターネット環境が必須です。 自社の回線トラブルやシステムメンテナンス時には、一時的に配信業務が停止する可能性があります。 万が一の通信障害などに備え、緊急時の代替手段(手動でのFAX送信など)や業務フローを事前に検討しておくと安心です。
③帳票レイアウト調整や初期設定の工数
導入にあたり、取引先情報の登録や配信設定などの初期作業が発生します。 特に郵送代行を利用する場合は、封筒の窓に合わせて帳票の宛名位置を調整する作業などが必要になることがあります。 導入サポートは利用できますが、スムーズな運用開始のためには、事前の準備期間と担当者の作業工数を確保しておく必要があります。
Tovasの導入が適している企業
Tovasの特性を踏まえると、特に以下のような課題を持つ企業での活用が効果的です。
①FAXや郵送での取引がまだ多く残っている企業
取引先の事情で、FAXや郵送での帳票送付を完全には廃止できない企業に適しています。 Tovasを使えば、送付側の作業はデジタル化しつつ、受領側には従来の形式で届けられます。 相手の業務フローを変えずに、自社の効率化から着手したい場合に有力な選択肢となります。
②基幹システムと連携して自動化を図りたい企業
販売管理システムやERPから出力される帳票データを、手作業を介さずに自動で配信したい企業にも向いています。 API連携などを活用して配信プロセスを自動化することで、作業ミスの削減と業務効率の向上が期待できます。 特に、月間の発行件数が多く、手作業による封入やFAX送信に限界を感じている場合に効果的です。
③電子帳簿保存法対応と業務効率化を同時に進めたい企業
Tovasには、送信した帳票の控えを電子帳簿保存法の要件に沿って保存するアーカイブ機能があります。 法対応のためのツールを別途導入するのではなく、帳票配信の効率化と同時に進めたい場合に適しています。 送信控えと配信ログを一元管理できるため、内部統制や監査対応の円滑化にも貢献します。
導入が向かない可能性のある企業
一方で、企業の状況によってはTovasの機能が合わない、あるいは過剰となるケースも考えられます。
①コストを最小限に抑えたい小規模事業者
月間の帳票発行枚数が数十枚程度で、とにかくコストを抑えたい場合には、月額固定費のかかるTovasは費用対効果が見合わない可能性があります。 このようなケースでは、無料プランがある、あるいは完全従量課金制のシンプルな請求書発行サービスの方が適している場合があります。
②取引先がすべてWeb配信に対応可能な場合
すべての取引先がWebでの帳票受領に対応しており、FAXや郵送の必要性が全くない場合、Tovasの特徴であるマルチ配信機能は不要となります。 Web配信に特化した、より安価でシンプルな機能のサービスの方が、運用しやすい可能性があります。
③高度な承認ワークフローや消込機能が必須の場合
Tovasは帳票の「配信」プロセスに特化したサービスです。 そのため、配信前の多段階承認ワークフローや、配信後の入金消込といった機能は限定的です。 これらの業務まで含めてシステム上で厳密に管理したい場合は、会計システムや販売管理システムとの連携を前提とするか、より広範な業務をカバーするERPなどの検討が必要です。
まとめ
Tovasは、請求書などの帳票を「Web」「FAX」「郵送」の多様な手段で配信できる帳票配信システムです。 取引先の状況に合わせてアナログな送付方法を残す必要がある企業にとって、自社の業務効率化と両立させる有効な手段となり得ます。 既存の業務フローを大きく変えずに導入しやすいため、段階的なペーパーレス化の第一歩として検討できるサービスと言えるでしょう。

入金消込連携
1
操作性
4
セキュリティ
5
インボイス対応
4
請求書発行の自動化
5
機能一覧
マルチアウトプット(Web・FAX・郵送)
電子帳簿保存法対応
情報トレーサビリティ
システム連携(API・CSV)
往復便機能
おすすめの業界
全業種
おすすめの企業規模
購入・導入情報
初期費用120,000円、月額12,000円〜
良い点
取引先に応じて送信手段(Web・FAX・郵送)を柔軟に選べる
FAXサーバーや専用回線が不要でコスト削減が可能
直感的なUIで操作しやすい
セキュリティとサポート体制が充実している
導入までの期間が短い
気になる点
初期費用や月額費用が発生するため小規模事業者には割高に感じる場合がある
インターネット環境に依存する
取引先によっては完全な電子化が難しい場合がある
帳票レイアウト調整に工数がかかることがある
概要
請求書や注文書などの帳票を「Web」「FAX」「郵送」のいずれかの方法で配信できるクラウドサービスです。取引先の環境に合わせた送信手段を選べるため、スムーズな電子化移行と業務効率化を実現します。電子帳簿保存法にも対応しており、コクヨならではの安心感と充実したサポートが魅力です。







