クリプト便の機能や料金プランを解説 金融機関に選ばれる理由とは?
2026年1月24日
取引先との機密情報のやり取りや、脱PPAPの推進において、セキュリティと利便性を両立できるファイル転送サービスは重要です。 なかでもクリプト便は、情報セキュリティ専門会社であるNRIセキュアテクノロジーズが提供する法人向けサービスです。 金融機関にも採用される堅牢なセキュリティと、監査対応に役立つ管理機能が特徴で、企業のコンプライアンス強化を支援します。 本記事ではクリプト便の特徴や機能、メリット・デメリットについて詳しく解説します!
目次
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クリプト便の機能や料金プランを解説 金融機関に選ばれる理由とは?

アクセス権限管理
5
価格
5
操作性
5
セキュリティ
5
検索フィルタの使いやすさ
4
機能一覧
高度なセキュリティ機能
誤送信防止機能(上長承認・送信キャンセル)
ログ管理・監査対応
オートパイロット(自動送受信)
ファイル共有機能
おすすめの業界
金融業
おすすめの企業規模
購入・導入情報
月額900円〜
良い点
金融機関も採用する高いセキュリティ水準
直感的でメールライクな操作性
監査やログ管理機能が充実
受信者はアカウント登録不要で利用可能
国内自社データセンターでの運用
気になる点
初期費用や月額費用が比較的高額
標準プランの送信容量が少なめ(5MB~20MB)
ログインやパスワード設定の手間がある
ID管理の運用負担
サービスの特徴と類似サービスとの違い
クリプト便の具体的な特徴が気になる方も多いのではないでしょうか?類似サービスとの主な違いを3点紹介します。
情報セキュリティ専門会社による堅牢な設計
クリプト便は、NRIセキュアテクノロジーズ株式会社が開発・運用するサービスです。 金融機関などが求める厳しいセキュリティ基準に対応できる信頼性が大きな特徴といえます。 第三者機関によるセキュリティ格付けで高評価を得るなど、サービスの安全性に注力している点が特徴です。
誤送信防止と監査対応に特化した管理機能
ファイル転送機能に加え、人的ミスを防ぐための仕組みが備わっています。 例えば、送信前に上長承認を必須とする設定や、送信後の取り消しが可能です。 また、詳細な操作ログや送信ファイルのアーカイブ機能により、監査対応や内部統制の強化を支援します。
メール連携によるスムーズな脱PPAP対策
普段利用しているメールソフトからファイルを添付するだけで、自動的にダウンロードリンクへ変換する機能があります。 これはPPAP(パスワード付きZIPファイルを送り、別メールでパスワードを通知する方法)の代替策として有効です。 利用者の操作性を大きく変えることなく、安全なファイル共有への移行を促します。
クリプト便を導入するメリット
クリプト便を選択するメリットはどのような点にあるのでしょうか?主なメリットを5点紹介します。
金融機関も採用する高いセキュリティ水準
通信経路や保存データの暗号化、国内のデータセンターでの運用など、厳格なセキュリティ対策が施されています。 金融機関や官公庁をはじめ、高い情報管理基準が求められる組織での豊富な導入実績は、信頼性を判断する上での一つの指標となるでしょう。
直感的でメールライクな操作性
サービスの操作画面は、一般的なメールソフトに近いインターフェースで設計されています。 そのため、ITツールに不慣れな人でも直感的に操作を覚えやすい点が長所です。 特別な研修などを設けなくても、組織内にスムーズに展開しやすい利点があります。
監査やログ管理機能が充実
管理者は、全ユーザーの操作履歴を詳細に確認できます。 また、送受信したファイル自体を長期間アーカイブとして保存する設定も可能です。 インシデント発生時の原因調査や、定期監査における証跡提出の際に、必要な情報を迅速に追跡できます。
受信者はアカウント登録不要で利用可能
クリプト便でファイルを送信する場合、受け手側はアカウントを作成する必要がありません。 受信者はWebブラウザを通じて、送られてきたファイルをダウンロードするだけです。 取引先や顧客にID登録などの手間をかけさせず、円滑なファイル共有を実現します。
国内データセンターでの運用
データはすべてNRIグループが管理する日本国内のデータセンターで保管されます。 海外のデータセンターを利用する場合に懸念される、国外の法規制がデータに及ぼす影響などを考慮する必要がありません。 データの保管場所が国内に限定される点は、多くの日本企業にとって安心材料の一つです。
クリプト便のデメリットや注意点
クリプト便の導入を検討する上で、注意すべき点は何でしょうか?確認しておきたいポイントを3点解説します。
料金が比較的高めな傾向
高度なセキュリティ機能や管理機能が充実している反面、料金は他のシンプルなファイル転送サービスと比較して高めに設定されています。 セキュリティへの投資として予算を確保できる、中規模から大規模な組織向けの価格帯といえます。
標準プランの送信容量が少なめ
契約するプランによっては、一度に送信できるファイルの合計サイズに制限が設けられています。 大容量の設計データや動画ファイルなどを頻繁にやり取りする用途では、オプションの追加や上位プランの検討が必要になる場合があります。
ログインやパスワード設定の手間
安全性を確保するため、利用者はサービス利用時に都度ログイン操作を行います。 また、パスワードポリシーも厳格に設定されています。 利便性よりもセキュリティを優先した設計思想のため、手軽さを求める場合には、運用が手間に感じられる可能性も考慮しましょう。
クリプト便の導入が適している企業
クリプト便は、特に以下のようなニーズを持つ企業や組織で活用が見込まれます。
機密情報や個人情報を頻繁に扱う企業
顧客の個人情報や取引先の機密情報など、漏洩時のリスクが非常に高いデータを取り扱う業務に適しています。 厳格なアクセス管理と暗号化により、重要な情報を保護しながらファイル共有を行える環境を構築できます。
内部統制や監査対応を強化したい組織
上場企業やその関連会社など、J-SOX法に代表される内部統制の仕組みが求められる組織に有効です。 詳細なログ管理や承認フローは、「誰が・いつ・何を」送受信したかを明確にし、説明責任を果たす上で役立ちます。
誤送信リスクをシステム的に低減したい場合
メールの誤送信による情報漏洩対策は、多くの企業にとって重要な課題です。 上長承認や送信キャンセル機能を活用することで、ヒューマンエラーに起因する事故を未然に防ぐ体制を整えられます。
クリプト便の導入が不向きな場合
一方で、企業の状況や利用目的によっては、他のサービスが適しているケースもあります。
とにかく低コストで導入したい場合
機能性よりも、まずは費用を抑えることを最優先する場合には、クリプト便の価格帯が合わない可能性があります。 より安価なサービスも存在するため、求めるセキュリティレベルと予算のバランスを検討することが重要です。
大容量ファイルを頻繁に送る場合
数GBを超えるような大容量ファイルを日常的に、かつ頻繁に転送する業務が中心の場合、プランによっては費用対効果が見合わないことも考えられます。 容量制限が緩やかなクラウドストレージなど、別の選択肢も視野に入れるとよいでしょう。
簡易的なファイル転送のみを求めている場合
監査や承認フローなどの厳格な管理機能が不要で、単純にファイルを送受信できればよいという用途には、機能が過剰になるかもしれません。 多機能な分、設定や操作が業務のスピードを妨げると感じるケースも想定されます。
まとめ
クリプト便は、NRIセキュアテクノロジーズが提供する信頼性の高いファイル転送・共有サービスです。 特にセキュリティとガバナンスを重視する企業に選ばれており、金融機関レベルの安全性や充実した監査機能は、機密情報の取り扱いに課題を持つ企業にとって有効な選択肢の一つです。 導入を検討する際は、その機能性とコストのバランスを自社の要件と照らし合わせ、総合的に判断することが大切です。

アクセス権限管理
5
価格
5
操作性
5
セキュリティ
5
検索フィルタの使いやすさ
4
機能一覧
高度なセキュリティ機能
誤送信防止機能(上長承認・送信キャンセル)
ログ管理・監査対応
オートパイロット(自動送受信)
ファイル共有機能
おすすめの業界
金融業
おすすめの企業規模
購入・導入情報
月額900円〜
良い点
金融機関も採用する高いセキュリティ水準
直感的でメールライクな操作性
監査やログ管理機能が充実
受信者はアカウント登録不要で利用可能
国内自社データセンターでの運用
気になる点
初期費用や月額費用が比較的高額
標準プランの送信容量が少なめ(5MB~20MB)
ログインやパスワード設定の手間がある
ID管理の運用負担
概要
情報セキュリティ専門会社が提供するファイル転送・共有サービスで、金融機関をはじめとするセキュリティ要件の厳しい企業での導入実績が豊富です。




