入退室管理システム

MBシリーズとは?価格や機能を解説 モバイルIPと検疫で安全なリモートアクセス

テレワークや外出先での業務が増え、社外から社内システムへ安全かつ快適にアクセスできる環境が求められています。 しかし、移動中に接続が途切れたり、セキュリティ対策が不十分な端末の利用に不安を感じるケースもあるかもしれません。 NECが提供するMBシリーズは、移動中でも通信を維持するモバイルIP技術と、端末の安全性を確保する検疫機能を備えたリモートアクセスソリューションです。 本記事ではMBシリーズの特徴や機能、メリット・デメリットについて詳しく解説します!

目次

MBシリーズとは?価格や機能を解説 モバイルIPと検疫で安全なリモートアクセス

UNIVERGE MBシリーズ Image
入退室管理システム

NEC

UNIVERGE MBシリーズ

オススメスコア

3.8

入退室ログ管理

4

価格

3

セキュリティ

4

権限・エリア設定

4

認証方式の多様さ

4

機能一覧

  • モバイルIP技術による通信セッション維持

  • IPsecによる暗号化通信

  • 社外からのセキュアなリモートアクセス

  • 不正PCの接続を遮断するネット・ロック機能

  • ウイルス感染拡大防止

building icon

おすすめの業界

全業種

people icon

おすすめの企業規模

購入・導入情報

71万9000円〜

良い点

  • ネットワーク環境が切り替わっても通信が切断されない

  • 既存のルータ設備を変更せずに導入可能

  • セキュリティ対策が不十分なPCを社内LANから隔離できる

気になる点

  • 特になし

サービスの特徴と類似サービスとの違い

MBシリーズの具体的な特徴が気になる方も多いのではないでしょうか?主な特徴を3点紹介します。

①モバイルIP技術によるシームレスな通信維持

MBシリーズの大きな特徴は、異なるネットワーク間を移動しても通信セッションを維持できるモバイルIP技術です。 例えば、社内の無線LANから外出先のモバイルデータ通信に切り替わっても、アプリケーションを再起動することなく通信を継続できます。 これにより、再接続の手間が不要になります。

②IPsecを利用した高度な暗号化通信

社内LANへのアクセスには、IPsecというプロトコルを利用した暗号化通信が用いられます。 これにより通信内容の盗聴や改ざんを防ぎ、安全なデータアクセスを実現します。 外出先や自宅など、セキュリティが確保されていないネットワークからでも、社内の情報資産へ安全に接続可能です。

③検疫機能による不正アクセスの遮断

社内ネットワークへの接続時に端末のセキュリティ状態をチェックする検疫機能を搭載しています。 ウイルス対策ソフトが未更新など、規定のポリシーを満たさないPCは専用の検疫ネットワークへ自動的に隔離されます。 隔離されたPCは社内LANへのアクセスが制限され、セキュリティ対策の更新を促される仕組みです。 これにより、安全性が確認された端末のみの接続を許可し、リスクを低減します。

MBシリーズを導入するメリット

MBシリーズを選択するメリットはどのような点にあるのでしょうか?主なメリットを3点解説します。

①ネットワーク環境が切り替わっても通信が切断されない

モバイルIP技術により、移動中や場所を移動した際にネットワーク環境が切り替わっても通信が途切れません。 Web会議や業務アプリケーションの利用中に、VPNを再接続する手間が不要になります。 これにより、利用者は通信環境を意識することなく、スムーズに業務を継続できる点がメリットです。

②既存のルータ設備を変更せずに導入可能

本シリーズは、既存のネットワーク構成を大きく変更することなく導入できる設計になっています。 現在使用しているルータなどの設備はそのままに、MBシリーズの機器を追加設置するだけでリモートアクセス環境を構築できます。 インフラへの影響を抑えながら導入できる点は、管理者にとって大きな利点です。

③セキュリティ対策が不十分なPCを社内LANから隔離できる

「ネット・ロック機能」と呼ばれる検疫機能により、セキュリティポリシーに準拠していないPCを自動で隔離します。 管理者が手動で確認しなくても、OSのアップデートが未適用な端末などを自動で検知し、社内ネットワークへのアクセスを遮断します。 これにより、運用負荷を軽減しつつ、ネットワーク全体の安全性を維持できます。

MBシリーズ導入時の注意点

MBシリーズの導入を検討する上で、注意すべき点は何でしょうか?事前に確認しておきたいポイントを3点解説します。

①専用クライアントソフトの導入が必要

モバイルIP技術や検疫機能を利用するには、各端末に専用クライアントソフト「UNIVERGE MBローミングクライアント」のインストールが必要です。 全社的に導入する場合、ソフトウェアの配布や各端末へのセットアップ手順を事前に計画しておく必要があります

②ハードウェアアプライアンスの設置コスト

本シリーズは、専用のハードウェアアプライアンスを社内ネットワークに設置する必要があります。 クラウド型のサービスとは異なり、機器購入のための初期費用が発生します。 参考として、過去のエントリーモデル(MB1010)は約70万円台から提供されていました。 導入規模に応じた初期コストを事前に確認することが重要です。

③セキュリティポリシーの策定と運用

検疫機能を効果的に運用するには、自社のセキュリティ方針に基づいたポリシー設定が不可欠です。 どのような状態の端末を許可・隔離するかのルールを明確に定義する必要があります。 セキュリティレベルと業務利便性のバランスを考慮し、実態に合ったルールを策定・運用することが求められます。

MBシリーズの導入が適している企業

MBシリーズは、どのような課題を持つ企業に適しているのでしょうか?具体的な導入ケースを3点紹介します。

①外出や移動が多い営業部門を持つ企業

営業担当者など、外出や拠点間の移動が多い職種の従業員を抱える企業に適しています。 場所を問わず安定した通信環境が提供されるため、移動中でも業務アプリケーションを中断することなく利用可能です。 これにより、業務効率の向上が期待できます。

②フリーアドレスや無線LANを活用しているオフィス

社内で無線LANを整備し、フリーアドレス制度を導入しているオフィス環境でも有効です。 従業員が自席や会議室などを移動する際にアクセスポイントが切り替わっても、通信が途切れる心配がありません。 これにより、ストレスのない柔軟な働き方を支援します。

③個人情報や機密情報を扱うリモートワーク環境

個人情報や機密情報を扱うため、リモートワーク環境のセキュリティを強化したい企業にも適しています。 検疫機能により、セキュリティ対策が不十分なPCからの社内アクセスを自動で遮断できます。 これにより、マルウェア感染や情報漏洩のリスクを低減させることが可能です。

導入検討時に考慮すべきケース

一方で、MBシリーズが必ずしも適さないケースもあります。 導入が向いていない可能性のあるケースを3点解説します。

①従業員が主に固定席でデスクトップPCを使用する場合

従業員の多くが固定席で、有線LAN接続のデスクトップPCを利用している環境では、モバイルIP技術の利点を十分に活かせない場合があります。 移動に伴うネットワークの切り替えが発生しないため、通信の継続性が強みとはなりにくいでしょう

②極めて小規模で低コストな導入を最優先する場合

専用ハードウェアの購入が必要なため、数名程度の小規模な環境で、初期費用を抑えたい場合には不向きな可能性があります。 月額料金で手軽に利用開始できるクラウド型のVPNサービスなどが、コスト面で優位となる場合があります

③PCへのソフトインストールが制限されている環境

業務委託先の従業員や、私物端末の業務利用(BYOD)が中心で、端末へのソフトウェアインストールが許可されていない環境には適していません。 専用クライアントソフトの導入が前提となるため、利用できる端末が制限されてしまいます

まとめ

MBシリーズは、移動中でも通信を維持する「モバイルIP技術」と、端末の安全性を確保する「検疫機能」を両立させたリモートアクセスソリューションです。 既存のネットワーク構成に大きな変更を加えることなく導入できるため、外出や移動の多い業務環境の利便性とセキュリティを同時に高めたい企業にとって、有力な選択肢の一つとなるでしょう。 本記事で解説した特徴や注意点を参考に、自社の課題解決に繋がるか検討してみてください。

UNIVERGE MBシリーズ Image
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NEC

UNIVERGE MBシリーズ

オススメスコア

3.8

入退室ログ管理

4

価格

3

セキュリティ

4

権限・エリア設定

4

認証方式の多様さ

4

機能一覧

  • モバイルIP技術による通信セッション維持

  • IPsecによる暗号化通信

  • 社外からのセキュアなリモートアクセス

  • 不正PCの接続を遮断するネット・ロック機能

  • ウイルス感染拡大防止

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おすすめの業界

全業種

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おすすめの企業規模

購入・導入情報

71万9000円〜

良い点

  • ネットワーク環境が切り替わっても通信が切断されない

  • 既存のルータ設備を変更せずに導入可能

  • セキュリティ対策が不十分なPCを社内LANから隔離できる

気になる点

  • 特になし

概要

外出先や自宅から社内LANへ安全にアクセスするためのモバイルIPシステムです。移動によるネットワーク切り替え時も通信を維持し、検疫機能によりセキュリティポリシーを満たさない端末の接続を防ぎます。

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