【徹底比較】おすすめオフィス向け入退室管理システム4選!【2022最新】

Last Updated on 2022-01-18 by プロキュア編集部

1 . そもそも入退室管理システム(オフィス向け)とは?

入退室管理システムとは、会社内や部屋に入る時に鍵を使うことなくICカードやスマートフォンなどを使って開閉することができるシステムです。鍵がないので紛失する心配がなく、最初に大掛かりな工事も必要としません。

そのため、コスト面やセキュリティー面などを考えても効率の良いシステムなのです。初期費用が無料であることが多く、ほとんどの入退室管理システムは工事が必要ありません。

入退室管理システムのメリットとして、他の場所から入退室管理を容易に一元化することができます。 また、社員の勤怠管理や行動把握、部屋の空き状況確認などさまざまな用途があることも大きな魅力です。

30秒で完了!資料DLフォームへ
決済代行(BtoB)
一括資料ダウンロード(無料)

2 . 入退室管理システム(オフィス向け)の導入効果

セキュリティ強化

入退室管理システムの大きなメリットにセキュリティ強化があります。 一般的に鍵を使った入退室だと、鍵の紛失やピッキングなどによる心配があるのですが、入退室管理システムを使うことによりこのような心配がありません。 

入退室管理システムは、前もって認証した人でないと使うことができません。そのため、不審者が入室することはできないのです。 またアルバイトなどがトラブルがあり、辞めた場合でも、鍵をもったままということはありません。

社員の行動を把握し、入退室管理の効率化

入会管理システムを使うことにより、社員が部屋に入ったかどうかなど行動を確認することが可能です。そのため、会議室など部屋が開いているかどうかを把握することもできます。社員がどこにいるかも確認することができるため、余分な時間をはぶくなど業務の効率化にもつながります。

勤怠管理

入退管理システムを使うことで、勤怠管理をすることができます。社員のみを登録することで、社員のみが入退室が可能になります。また、社員が入退室をするたびにデータを残すことができるので、勤怠管理につなげることができるのです。

すでに勤怠管理システムを導入している場合でも、入退室管理システムによってはデータを連携することができるものもあります。

人件費などのコスト削減

今まで警備員などを雇ってセキュリティ対策を行っていた企業は多いのではないのでしょうか。しかし、これでは人件費がかかってしまいます。入退室管理システムを導入することで、それらにかかっていた人的コストは削減されます。

他のシステムとの連携でさらに便利に

企業は入退室管理システムの他に、勤怠管理システムなどさまざまなシステムを使っていることがあります。しかし複数のシステムを確認するのであれば手間がかかりますし、人間が確認をすると見落としをすることもあります。

そのため、勤怠管理システムなどと連動することができる入退室管理システムを選ぶことは大切です。それぞれの企業によって、「会議室があいたら知らせる」などさまざまなカスタマイズをすることができるものをえらぶべきです。

3 . 失敗しない入退室管理システム(オフィス向け)の選び方

・スマートロックは「後付け型」か「交換型」か確認する

入退管理システムで使うスマートロックは後付け型交換型の2種類があります。それぞれ特徴があり、オフィスにあったものを選ぶことが必要となります。

たとえば交換型であれば故障した場合でもすぐに交換が可能であるなどそれぞれにメリットがあり、後付け型の場合はドアのつまみにかぶせるだけなど設置が簡単というメリットがあります。

・費用対効果を確認する

入退室管理システムでも料金はバラバラであり、費用対効果を確認することが大切です。以前の入退室管理システムは工事費などをふくめて100万円以上必要でした。しかし今はコストをおさえることができます。

たとえばAkerunであれば以下のような料金となります。

初期費用無料
月額費用月額1万7,500円~

各社サービスなどが異なるのですが、この金額よりも安く入退室管理システムを導入することも可能です。入退室管理システムに何を求めるかによって、費用対効果が変わってくるため、見積もりをしてシュミレーションをすることが大切です。

・解錠方法を確認する

解除方法は入退室管理システムによってもさまざまであるため、解除方法を確認することは大切です。入退管理システムの解除方法は主に以下の4種類があります。この中から企業にあった入退室管理システムを選ぶ必要があります。

○ICカード

○暗証番号

○スマートフォンアプリ

○生体認証

それぞれに特徴があり、たとえば頻繁に出入りをする場合はICカードがおすすめです。毎回暗証番号を入力したり、生体認証をする必要がありません。社員証をICカードにするとカードを2種類持つ必要がなくより効率化を図ることができます。

・入退室のデータ登録は簡単か

入退室をするたびにデータを残すことができるのですが、このデータ登録が簡単であるかどうかも入退室管理システムを選ぶにあたり大切な要素となります。入退室監視システムによってはこのデータ登録にある程度の知識が必要な場合もあり、よく確認をするようにしてください。

4 . 最もおすすめする入退室管理システム(オフィス向け)はこれだ!!

①Akerun -オフィス向けスマートロック-

出典:公式サイト

おすすめする理由1 : 初期費0円・工事不要で導入可能

Akerunの大きな魅力は初期費用0円、工事なしで導入をすることができる点です。特に事業をはじめたばかりの時など、できるだけ費用を抑えたい企業にとっては大きな魅力です。

また工事が必要ないことから、すぐに導入をすることができます。事業所が移転する場合でも、工事をすることがないので大きな手間が必要ないのです。

おすすめする理由2 : 万全のサポート体制

24時間365日電話受付があるので、故障など緊急な場合でも安心です。また、故障の場合は修理するのではなく、すぐに交換をするので使えない時間はほとんどありません。

他にも困ったことなどいつでも聞くことができるので、入退室管理システムを初めて導入する場合でも安心です。

おすすめする理由3 : 暗号化技術や第三者機関による安心のセキュリティ体制

akekunは暗号化技術や第三者期間がセキュリティの診断をするため、確かな技術により安心のセキュリティ体制が整っています。

入退室情報の通知を受け取ったあと、第三者がセキュリティ診断を行い、二段階認証をして公開鍵暗号方式を使うことにより個人情報を守ることができるのです。このようなセキュリティシステムを導入している入退室管理システムは多くありません。

導入実績・事例

・株式会社八芳園

ウエディングや宴席を運営している株式会社八芳園では、お客様の食の安全の強化を目的に導入をしています。従業員がエアシャワーを通っているかどうかの確認を入退室システムを使うことで衛生管理をしています。また勤怠管理システムと連携し、管理が簡単になりました。(参考:公式サイト

・明京電機株式会社

入退室ログを使うことで勤怠管理をする他、鍵をなくすことによりセキュリティの向上に役立てています。鍵やタイムカードを廃止することで、コストの削減や紛失、改ざんなどのリスクヘッジにも役立てています。(参考:公式サイト

②RECEPTIONIST For Space(レセプショニスト フォー スペース)

出典:公式サイト

おすすめする理由1 : 入退室処理以外にも様々な利用状況の把握が可能

RECEPTIONIST For Spaceの魅力は入退室処理だけではありません。勤怠管理システムを使って社員の勤怠状況を管理できる他、開いている部屋を随時確認することもできます。

また、社員の行動行動状況も把握することができるので、問い合わせなどがあった場合でもお客様を待たせることはありません。

おすすめする理由2 : 入退室アプリはスマホにも対応

RECEPTIONIST For Spaceの入退室アプリはPCだけではなくスマホにも対応することができます。そのため管理者が外出している場合でも、確認のためだけに帰社する必要がないので便利です。

またアプリを使うことで、各部門の責任者なども入退室状況を随時把握することが可能となります。

おすすめする理由3 : シンプルで使いやすいワンクリック予約が可能

RECEPTIONIST For Spaceは開いている会議室などを一覧で見ることができ、ワンクリックで予約をすることができます。検索をするのもシンプルで、開いている場所をクリックするだけなので簡単に予約が可能となります。

また会議室などを使った履歴の確認も可能であるため、社員の行動把握することもできます。

導入実績・事例

・株式会社ZOZO・株式会社ZOZOテクノロジーズ

これまで来客があった場合、担当社員に取り次ぐかとりげない場合はよびに行く必要がありました。しかし、この状況を解決するために入退室管理システムを導入しました。すると、手間が減るだけでなく、時間をかける必要がないため業務の効率化を図ったほかお客様の信頼を得ることもできました。(参考:公式サイト

・オリオンビール株式会社 (名護工場)

工場への来客対応に困っていました。お客様の判別ができないことからもセキュリティ面で不安が大きく、労力やコストをかけていました。そこで入退室管理システムを導入することで、1年間に900時間、100万円以上のコストや労力を削減することができたのです。また、総務へのお客様の確認の電話が減ったため、業務の効率化にもつながりました。(参考:公式サイト

③ALLIGATE(アリゲイト)

出典:公式サイト

おすすめする理由1 : 他社のサービスと連携で業務効率を向上

ALLIGATE(アリゲイト)では、勤怠管理システムや人事労務管理システムと連携することで業務の効率化を行います。たとえば、TeamSpiritとの連携ではALLIGATEの打刻ログをTeamSpiritに「勤怠情報」として送信することができるようになります。これにより、リアルタイムに勤務時間を確認することができます。

また、SmartHRとの連携を行えばALLIGATEとSmartHRのどちらかで登録した情報を相互に自動もしくは手動で同期することができるようになります。どちらか一方を操作するだけで情報が反映されるのは、非常に便利なサービスであると言えるでしょう。

おすすめする理由2 : 業界最安値で導入が可能

ALLIGATE(アリゲイト)は初期費用 0円、1扉あたり 月額 4,000円〜(税抜き)で利用することができ、この料金は業界最安値です。また、クラウドシステムや機器の利用料、保守サービスなどのサポート料はそれぞれ全てが月額に含まれているため、安心して利用することができます。

おすすめする理由3 : 5つから選べる豊富な製品数

ALLIGATE(アリゲイト)では、オフィスセキュリティや勤怠管理、もしくは店舗・倉庫向けなど、設置する場所や自社の利用目的に応じて5つのサービスから選択することができます。

具体的にはオフィスセキュリティはALLIGATE HandleLock、勤怠管理はALLIGATE Logger、店舗・倉庫向けではALLIGATE CylinderLock  アリゲイト シリンダーロックなどが推奨されています。

導入実績・事例

・株式会社アドバンスト・メディカル・ケア

株式会社アドバンスト・メディカル・ケアでは、「メディカルサービス部門」と「エイジングケアプロダクト事業」を行っているということもあり、健康的に働くことが求めれられ、紙よりもデータ管理がしやすい打刻機として、ALLIGATEを導入しました。社員ひとりあたりの工数はもちろんのこと、人事総務部側の工数も減っており、会社全体の生産性向上に貢献しています。(参考:公式サイト

・株式会社ランディックス

事業拡大に伴う社員数や営業拠点の増加によって、セキュリティーが手薄になってしまっていたことが課題でしたが、提案から導入支援まで丁寧に教えてくださり、導入することができました。導入後も、運用にも手間がかからず、使い勝手のがとても良いです。(参考:公式サイト

④bitlock Starter Kit(ビットロックスターターキット)

出典:公式サイト

おすすめする理由1 : 工事不要・初期費用無料で月額5000円から

bitlock Starter Kitでは、全製品がシールで貼り付けるだけで設置することができるため、簡単かつスピーディな導入が行えます。また、シールで貼り付けているだけなのでドアを傷つけることなく、取り外し後も綺麗に安心な設計となっています。初期費用は無料となっており、月額5000円で導入することができるのも利点でしょう。

おすすめする理由2 : 交通系ICやスマホにも対応

NFC規格のカードに対応しているため、今お使いのスマホやカードキーをそのまま利用して、アクセスコントロールをすることができます。様々な解錠方法に対応してくれているので、自社に適した方法で取り入れることが可能になります。

おすすめする理由3 : 入退室のデータから労働環境の可視化が可能

bitlock Starter Kitでは、会議室をはじめとして休憩室やオフィスでの入退室記録を勤怠管理システムへと送信することで従業員の労働環境を可視化することができます。また、労働環境を可視化することで、そのデータをマネジメントに生かすことも可能です。

導入実績・事例

・株式会社ヤッホーブルーイング

鍵の紛失に対するセキュリティの向上と、鍵管理の効率化が課題であった株式会社ヤッホーブルーイングでは、スマホを鍵にすることで紛失のリスクを減らし、セキュリティを強化することに成功しました。また、解錠が通知されることで労働環境のサポートにもつながりました。(参考:公式サイト

・森トラスト株式会社

来客対応のコストと来訪者滞留が課題であった森トラスト株式会社では、bitlock Starter Kitを導入することで受付のコストを1/3へと削減することに成功しました。また、セキュリティレベルを維持したまま、受付の待ち時間を大幅に削減することもできました。(参考:公式サイト

5 . おすすめ入退室管理システム(オフィス向け)4社、徹底比較!!

1 . Akerun -オフィス向けスマートロック-

出典:公式サイト

機能

AkerunのWeb管理画面であるAkerun Managerから随時リアルタイムで入退室の状況を確認することができます。さらに勤怠管理システムなどと連携をすることができるので、Akekunを使って勤怠管理をすることが可能となります。毎日の出社、退社時刻を管理することもできます。

機材が万が一故障した場合でも、サポート体制は24時間行っているため安心して利用することが可能です。機材が壊れた時は交換となるので、修理ができるまで待つ必要がありません。また、すでに4,000社との実績があるため、安心して導入が可能です。

特徴

・工事が不要であるため、すぐに導入することができまた工事などのコストをおさえることが可能

・24時間サポート体制があり急に機材が壊れた時でも安心

機材が壊れたときは無償での対応

4,000社以上の取引実績あり

料金

・初期費用が無料であるため気軽に始めることが可能

・月額Akerun Pro・1セットあたり1万7,500円であり低コストでの運用可能

・他にもオプションなど相談をすることができる

・見積もりはホームページから簡単にすることができる

2 . RECEPTIONIST For Space(レセプショニスト フォー スペース)

出典:公式サイト

機能

会議室などの使用状況をつねに確認することができるので、空いているかどうか確認したり伝えに行く手間を省くことができます。また、どの社員が会議室をいつ使ったかもわかるので、社員の動向を把握することもできるのです。

加えて、カレンダーアプリなどを連携することにより、日程調整、社員の動き、勤怠管理などさまざまな管理を一括ですることができる受付アプリとなっています。

特徴

・会議室など会社のスペースの利用状況を一瞬で把握可能

現在開いている会議室などの一覧を出すことができ業務の効率化が可能

・グーグルカレンダーなどのカレンダーアプリと連携可能

会議の前に該当の社員全員にメールで知らせることができる

・会議の終了時間を知らせることができる

料金

・料金はまず無料アカウントを取る必要があり

・詳しい料金に関しては問い合わせが必要

3 . ALLIGATE(アリゲイト)

出典:公式サイト

機能

カードやスマホなどで簡単に解錠できる他、アクセス権限を持ってる人の管理をすることができるのでセキュリティアップにつながります。また鍵を紛失することや複製することができなくなるため、リスクヘッジにもなります。

入退室は正確の時間をデータとして残すことができるため、社員の勤怠管理や会議室など空き部屋の管理にもつながります。

24時間365日電話サポートを受けることができるため、急な故障などのトラブルにも対応することが可能です。電池式から電気錠タイプまでニーズにあった製品を選ぶことができるのも魅力です。

また、サービス連携サービスも充実しており、勤怠管理システムなど今あるシステムを活用することができます。

特徴

・カードやスマホを使うことにより簡単に解錠することが可能

アクセス権限の管理が可能なためセキュリティ向上につながる

・24時間サポート体制があり、急な故障などにも対応

日本全国緊急な場合はスタッフがすぐにかけつけるサポートあり

料金

・初期費用は無料と簡単に導入することができる

・月額費用は製品により異なり月額3,000円~6,000円となっている

・さらに取り付けや設定代行を依頼する場合はオプションあり

4 . workstyleOS(ワークスタイルOS)

出典:公式サイト

機能

WorkstypeOSを使うことにより、すでに使っているシステムやサービスなどと連携することできます。今使っているシステムをそのまま利用することで、さらに業務効率の向上が可能となります。

従業員の入退館の他、勤怠管理やセキュリティの向上、人件費の削除などさまざまな使用用途があります。

特徴

・従業員の入退館管理が可能

セキュリティゲートと暗証番号やQRコード、顔認証により連携可能

・ACALL FRONTを使い窓口案内をすることが可能

上場企業から社員が5名のベンチャー企業まで導入実績あり

料金

・基本プランは無料から始めることが可能

・基本プランにはiPad1台と従業員検索とSlackやChatworkなどの受付通知あり

・プロプランは企業にあったプランをカスタマイズしてくれる

6 . 入退室管理システム(オフィス向け)の比較は一括資料請求がおすすめ!

入退室管理システムの導入をご検討の担当者様はどのシステムを選べばいいのか頭を悩ませているでしょう。

自社に最適なシステムを選定するのは個々のサービスの正確で詳細な情報を入手するのがファーストステップとして重要です。

個々の正確で詳細な情報は、公式サイトでサービスの資料を請求することで入手することが可能ですが、多くの公式サイトを回って、毎回個人情報を入力し資料をダウンロードするのは非常に時間がかかり労力がかかります。

そこでおすすめするのは資料比較サイトを利用し、導入を検討している種類のシステムの資料をまとめてダウンロードすることです!

弊サイトPROCURE(プロキュア)は、管理部門向けITサービスに特化した資料比較サイトであり、ユーザー登録ひとつで欲しい資料を一括で、無料で、ダウンロードすることができます。

入退室管理システムをお探しの方はぜひご活用ください。

7 . まとめ

入退室管理システムは以前と違い、低コストで導入することができます。初期費用が無料あることも多くなっています。鍵をなくすことでセキュリティ面の強化の他、社員の勤怠管理なども行うことができるので、業務の効率化につながります。

工事が必要なく、簡単にとりつけるだけのシステムも多く導入する企業が増えています。さまざまなサービスがありますが、特に以下の4社がおすすめです。

・Akerun -オフィス向けスマートロック-

・RECEPTIONIST For Space(レセプショニスト フォー スペース)

・ALLIGATE(アリゲイト)

・workstyleOS(ワークスタイルOS)