【初心者必見】ERP(基幹システム)の導入メリットを徹底解説!

Last Updated on 2021-05-20 by プロキュア編集部

こんにちは。プロキュア編集部です。

「ERPを導入するメリットはあるの?」「導入する目的は何?」と疑問に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は、ERP(基幹システムを導入するメリットや導入目的、失敗例などをご紹介します。導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください!

また、おすすめERPシステムの比較はこちらです。

30秒で完了!資料DLフォームへ
プリポケ
資料ダウンロード(無料)

ERP(基幹システム)の導入目的

【目的・その1】経営状況の把握に時間を削りたい

ERP(基幹システム)を導入する目的として、経営状況の把握時間の削減が挙げられます。

各システムの状況をリアルタイムで把握することができるので、最新のデータを探す手間が省けます。

また、システムデータはすべて一元化されており、欲しいデータをワンストップで探すことが可能です。

他にもやるべき業務がある中でスムーズに状況を把握するためにも、ERP(基幹システム)の導入が必要だと言えるでしょう。

【目的・その2】社内の情報を活用したい

社内の情報を活用したいという目的で、ERP(基幹システム)を導入する企業もあります。

システムが分散されていると、データ収集に時間がかかってしまい、リアルタイムでのデータ分析が困難になります。

ERP(基幹システム)は、これまで分散されていたシステムを統合することができるため、社内情報を活用しやすくなります。

また、部署ごとで分析できなかったデータを把握することが可能になり、データ収集などのタイムロスを軽減できます。

【目的・その3】他部署との連携ができるようにしたい

他部署と連携できるようにするために、ERP(基幹システム)を導入する企業も多いです。

各部署でシステムを導入していると、データがバラバラに管理されているため、データの統合管理が追いつかないという課題が出てきます。

ERP(基幹システム)を活用し、他部署とのデータ連携を可能にすることで、部署ごとの状況把握がスムーズになります。

また、データ入力も1度で済むため、作業コストを削減することも可能です。

ERP(基幹システム)導入によるメリット

【メリット1】情報の一元管理ができる

ERP(基幹システム)を導入することで、情報の一元化ができるというメリットがあります。

ERP(基幹システム)は、これまでシステムごとに管理していたデータを、まとめて管理することが可能です。

また、高精度の情報を一元管理するため、業務ごとにシステムを導入している場合によくある「数字の修正」や「刷り合わせ」の作業も不要になります。

【メリット2】業務効率の向上が図れる

ERP(基幹システム)の導入には、業務効率化が図れるというメリットもあります。

業務処理を一元化できるERP(基幹システム)は、システムを横断してデータが反映されるので、部門間でのやりとりがスムーズになります。

1度データを入力してしまえば、全システムにデータを共有できるため、入力ミスや作業工数が軽減され業務効率化にもつながります。

【メリット3】迅速な意思決定が可能

迅速な意思決定ができるのも、ERP(基幹システム)を導入するメリットの1つです。

経営分析機能が搭載されたERP(基幹システム)なら、大量のデータをより素早く集計・分析することができます。

また、データを可視化できる経営ダッシュボード機能を利用すれば、欲しい情報のみを表示することが可能です。

データ集計や分析にかかっていた時間を削減できることはもちろん、スピーディかつ正確な企業経営の意思決定を実現します。

ERP(基幹システム)導入の失敗例

【失敗例1】導入・運用コストが負担になることがある

業務効率化が図れると期待して、ERP(基幹システム)を導入してみたが、導入・運用コストが負担になったという失敗例があります。

ERP(基幹システム)は、全ての業務範囲をカバーできるため、比較的高価なシステムとなっています。

機能性が高くなればなるほど、それ相応のコストがかかってしまうので、自社の予算に見合わないERP(基幹システム)を選ぶと、導入はもちろんその後の運用も難しくなるでしょう。

そうならないためにも、どれくらいの導入・運用コストがかかるのかを事前に把握しておくことが大切です。

【失敗例2】運用が定着しないことがある

情報の一元管理を目的としてERP(基幹システム)を取り入れてみたものの、機能や操作に慣れず運用が定着していないという企業も少なくありません。

情報の一元管理をすることによって、各部署の業務負担は大幅に軽減されます。

ですが、業務担当者がERP(基幹システム)の機能や操作を把握していなければ、導入しただけになってしまい業務改善にはつながりません。

このような場合は、業務担当者や各部署の社員など、誰もが使いやすいERP(基幹システム)を導入するなどの対策をとる必要があります。

まとめ

以上、ERP(基幹システム)の導入目的やメリット、失敗例などの情報をお届けしました!

ERP(基幹システム)は、メリットだけでなく、失敗例などもしっかり把握したうえで導入を検討することが大事だとおわかりいただけたのではないでしょうか。

下の記事では、編集部厳選のおすすめERPシステムについてご紹介しています。

[blog card url=”https://marketers-store.com/blog/1654/”]