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入退室管理システム オアリの機能や価格は?中小規模オフィス向けの特徴と注意点を解説

入退室管理システム

入退室管理システム オアリの機能や価格は?中小規模オフィス向けの特徴と注意点を解説

2026年1月23日

オフィスのセキュリティを強化したいけれど、機能性とコストのバランスが取れた製品が見つからない。 そんな状況に悩む担当者の方もいるかもしれません。 株式会社マクニカが提供する「オアリ」は、中小規模の施設やオフィスを主な対象とした、カードリーダー型の入退室管理システムです。 手持ちのICカードを鍵として利用できる手軽さに加え、不正入室を防ぐ機能や警備システムとの連動など、事業で求められる堅実なセキュリティ管理を実現します。 本記事ではオアリの特徴や機能、メリット・デメリットについて詳しく解説します!

目次

入退室管理システム オアリの機能や価格は?中小規模オフィス向けの特徴と注意点を解説

オアリ Image
入退室管理システム

マックシステム株式会社

オアリ

オススメスコア

3.6

入退室ログ管理

3

価格

5

セキュリティ

4

権限・エリア設定

4

認証方式の多様さ

2

機能一覧

  • FeliCa対応

  • アンチパスバック機能

  • グローバルアンチパスバック機能

  • 警備連動機能

  • ツーパーソンルール

building icon

おすすめの業界

全業種, コールセンター, IT企業

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おすすめの企業規模

購入・導入情報

1扉あたり120,250円〜141,000円

良い点

  • コストパフォーマンスに優れている

  • 操作が簡単で使いやすい

  • シンプルなデザイン

  • 既存のFeliCaカードが利用可能

  • 管理ソフトが分かりやすい

気になる点

  • コントローラは防滴対応未対応

オアリの主な特徴

オアリがどのような特徴を持つサービスなのか、気になる方も多いのではないでしょうか。 ここでは、セキュリティ機能や拡張性に関する主な特徴を3点紹介します。

堅実なセキュリティを実現する不正防止機能

オアリは、入退室管理の基本機能に加え、セキュリティレベルを高めるための仕組みを備えています。 例えば、入室記録がないと退室できないように制御するアンチパスバック機能を搭載しており、カードの貸し借りによる「共連れ」などの不正な入退室リスクを低減します。 これらの機能により、単なる鍵の代替としてだけでなく、厳格な入退室管理が求められるエリアのセキュリティ強化にも貢献します。

SSFC連携によるオフィス機器との連携性

SSFC(Shared Security Formats Cooperation)という共通規格に対応しており、PCのログオン管理や複合機、ロッカーなどの利用制限と連携させることが可能です。 入退室情報と紐づけて「認証された人だけがPCや複合機を使える」といった制御を実現し、物理セキュリティと情報セキュリティを連携させた統合的な管理基盤を構築できます。 また、警備システムとの連動機能もあり、最終退出者が扉を施錠する操作と同時に機械警備を開始するといった運用も行えます。

施設の規模に合わせた柔軟な拡張性

オアリのシステムは、管理する扉の数や利用人数に応じて柔軟に構成できます。 コントローラ1台で最大8扉まで管理でき、システム全体では最大120扉、利用者登録数は最大5,000名まで対応可能です。 中小規模のオフィスや施設には十分なキャパシティを備えており、将来的な人員増加や管理エリアの拡大にも対応しやすい設計といえます。 複雑な機能が多すぎず、必要な機能を必要な規模で導入できる点が特徴です。

オアリを導入するメリット

オアリを選択するメリットはどのような点にあるのでしょうか。 導入を検討する上で決め手となりうるメリットを3点解説します。

機能とコストのバランスに優れた価格設定

オアリは中小規模の施設を主なターゲットとしており、充実した機能を持ちながら導入費用を抑えられる点が大きなメリットです。 価格は扉の数や設置環境、必要な機能によって変動するため個別見積もりが必要ですが、基本的なセキュリティ機能を備えたシステムを、比較的リーズナブルなコストで構築できます。 費用対効果を重視し、計画的にセキュリティ投資を行いたい企業にとって検討しやすい選択肢となるでしょう。

手持ちのICカードを鍵として活用可能

FeliCaやMIFARE規格に対応したカードリーダーを採用しているため、社員証や交通系ICカードなど、従業員が既に使用しているICカードを入退室用の鍵として登録できます。 専用のカードを新たに発行・配布する手間やコストを削減できる上、従業員が持ち運ぶカードの枚数も増えません。 カード紛失時には管理ソフトウェアから迅速に利用権限を無効化できるため、物理的な鍵の管理に比べて運用負荷を軽減できます。

担当者の負担を軽減するシンプルな操作性

日々の運用で利用する管理ソフトウェアは、専門知識がない担当者でも扱いやすいように設計されています。 利用者情報の登録や権限設定、入退室履歴の確認といった操作が直感的に行えるため、システム管理者の負担を軽減します。 カードリーダー本体もシンプルなデザインで、LED表示やブザー音で利用者に現在の状態を分かりやすく伝えます。 シンプルな操作性は、導入後のスムーズな定着を後押しする要素です。

オアリ導入前に確認したい注意点

導入後にミスマッチが起きないよう、事前に確認しておくべき注意点はどのようなものでしょうか。 ここでは、システムの仕様に関する注意点を3点解説します。

制御コントローラの設置環境

システムの中核を担う制御コントローラは、精密な電子機器であり、設置環境には制約があります。 公式の仕様上、防滴・防水対応はしていないため、必ず屋内の壁面など雨風や湿気の影響を受けない場所への設置が必要です。 屋外ゲートや水濡れの可能性がある工場などへの設置を検討する場合は、コントローラを屋内に配置し、そこから配線するルートを確保するか、防水性能を持つ盤に収納するなどの追加対策を検討しなくてはなりません。

大規模施設における拡張性の限界

オアリの利用者登録数の上限は最大5,000名と定められています。 そのため、従業員数が数千名を超える大企業や、数万人規模の利用者を想定する施設では、登録人数の上限に達してしまう可能性があります。 あくまで中小規模の施設での利用を想定したシステムであるため、将来的に大幅な人員増加や拠点拡大を見込んでいる場合は、より拡張性の高い大規模向けシステムと比較検討することをおすすめします。

生体認証機能の搭載について

オアリは、ICカード認証を基本とする入退室管理システムです。 顔認証や指紋認証といった生体認証システムとの連携は可能ですが、標準構成のリーダーはICカード専用であり、生体認証機能は内蔵されていません。 ICカードを使わない「手ぶらでの認証」を必須要件とする場合や、生体認証を主軸とした運用を希望する場合は、生体認証を標準機能として提供する他のサービスと比較することが重要です。

オアリの導入が適しているケース

ここまでの特徴や注意点を踏まえ、オアリの導入が特に適していると考えられるケースをまとめました。

コストを抑えセキュリティを強化したい中小企業

予算が限られている中で、物理的な鍵の管理から脱却し、誰が・いつ・どこに入退室したかの記録を正確に管理したい企業に適しています。 アンチパスバックや履歴保存といった機能は、プライバシーマーク(Pマーク)やISMS認証の取得・維持に向けた物理セキュリティ対策としても有効です。 情報の取り扱いに高いセキュリティが求められる業種でも、堅実な基盤を構築できます。

既存のICカードを有効活用したい場合

すでに社員証としてFeliCaやMIFARE規格のICカードを導入している企業であれば、その資産を無駄にすることなく入退室管理に活用できます。 カードの追加発行コストがかからないだけでなく、従業員への周知もスムーズに進めやすいでしょう。 総務や管理部門にとっては、鍵の貸し出しや回収といったアナログな管理業務の削減に繋がります。

物理と情報の両面でセキュリティを管理したい場合

SSFC連携に対応しているため、入退室管理とPCのログオン管理などを連動させたい場合に強みを発揮します。 「オフィスに入室した権限のある従業員しか社内ネットワークにアクセスできない」といった、より厳格なセキュリティポリシーの運用が可能です。 物理的な入室制限と情報資産へのアクセス制限を組み合わせることで、多角的なセキュリティ対策を実現したい企業におすすめです。

オアリの導入が不向きなケース

一方で、企業の要件によってはオアリが最適とはいえない場合もあります。 導入が不向きと考えられるケースも確認しておきましょう。

屋外や特殊な環境への設置が必要な場合

前述の通り、制御コントローラは屋内設置が前提です。 工場や倉庫の屋外に面した扉、工事現場の仮設事務所など、機器が風雨にさらされる可能性がある場所への設置には追加の保護対策が必須となり、想定外のコストが発生する可能性があります。 このような環境では、初めから屋外設置に対応した耐環境性能の高い製品を検討する方が合理的かもしれません。

従業員数が数千名を超える大規模組織

登録可能な利用者数が最大5,000名のため、これを超える従業員数を抱える企業や、数万人の会員が出入りする施設などではキャパシティが不足します。 複数の大規模拠点を一つのシステムで統合管理したいといったニーズにも対応が難しくなります。 自社の現在の従業員数と、中期的な増員計画を考慮した上で、システムの拡張性を慎重に評価する必要があります。

クラウドやスマートフォンでの管理を重視する場合

オアリは、管理用のPCを設置して運用するオンプレミス型のシステムです。 近年増加している、スマートフォンアプリでの解錠や、ウェブブラウザから場所を問わずに全ての管理を行えるクラウド型のサービスとは性質が異なります。 「どこからでも権限を付与したい」「物理的なカードを廃止したい」といったクラウドネイティブな運用を優先する場合は、他の選択肢が適しているでしょう。

まとめ

オアリは、中小規模のオフィスや施設を対象に、コストパフォーマンスと堅実なセキュリティ機能を両立させた入退室管理システムです。 既存のICカードを活用できる手軽さと、アンチパスバックや外部システム連携といった専門的な機能を併せ持っており、初めて入退室管理を導入する企業にも適しています。 設置環境や組織の規模に関する制約を理解した上で検討すれば、セキュリティ体制を強化する上で信頼できる選択肢となるでしょう。

オアリ Image
入退室管理システム

マックシステム株式会社

オアリ

オススメスコア

3.6

入退室ログ管理

3

価格

5

セキュリティ

4

権限・エリア設定

4

認証方式の多様さ

2

機能一覧

  • FeliCa対応

  • アンチパスバック機能

  • グローバルアンチパスバック機能

  • 警備連動機能

  • ツーパーソンルール

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おすすめの業界

全業種, コールセンター, IT企業

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おすすめの企業規模

購入・導入情報

1扉あたり120,250円〜141,000円

良い点

  • コストパフォーマンスに優れている

  • 操作が簡単で使いやすい

  • シンプルなデザイン

  • 既存のFeliCaカードが利用可能

  • 管理ソフトが分かりやすい

気になる点

  • コントローラは防滴対応未対応

概要

中小規模施設を対象としたコストパフォーマンスに優れたカードリーダ型入退室管理システムです。シンプルながらもアンチパスバックや警備連動などの高度なセキュリティ機能を備え、PCセキュリティや複合機などの外部システム連携も可能です。

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