SecureFrontia Xとは?機能や価格 導入のメリット・デメリットを解説
企業のセキュリティ対策において、従業員や資産を守る入退室管理システムの選定は重要な経営課題です。 特に、複数の拠点や大規模な施設を管理する場合、システムの拡張性や障害への耐性が求められます。 NECプラットフォームズが提供する「SecureFrontia X」は、ICカードを利用した入退室管理を軸に、勤怠管理や食堂決済など多様なシステムと連携できる点が特徴です。 本記事ではSecureFrontia Xの機能や特徴、導入のメリット・デメリットについて詳しく解説します。
目次
- ・
- ・
- ・
- ・
- ・
- ・
SecureFrontia Xとは?機能や価格 導入のメリット・デメリットを解説

入退室ログ管理
5
価格
2
セキュリティ
5
権限・エリア設定
5
認証方式の多様さ
4
機能一覧
ICカード認証
勤怠システム連携
アンチパスバック機能
生体認証オプション(顔・指ハイブリッド)
在室管理モニター
おすすめの業界
オフィス, 工場, 学校, 病院, 銀行
おすすめの企業規模
購入・導入情報
要問い合わせ
良い点
ICカードリーダー(SIU)がコントローラ内蔵のオールインワン設計で障害に強い
最大10万人(Plusは20万人)規模のマスタ登録が可能
ネットワーク障害時もログを蓄積できる堅牢性
食堂決済やドキュメント管理など他システムとの連携が柔軟
気になる点
具体的な導入費用は問い合わせが必要
設置には工事や事前の下見が必要となる場合がある
SecureFrontia Xの主な特徴
SecureFrontia Xの特徴はどのような点にあるのでしょうか?ここでは、主な特徴を3点紹介します。
コントローラ内蔵のオールインワン型リーダー
一般的な入退室管理システムでは認証リーダーとは別に制御盤(コントローラ)が必要なことが多い一方、本製品はICカードリーダー(SIU)にコントローラ機能が内蔵されています。 リーダー単独で認証判断やログ保存が可能な自立分散設計のため、ネットワーク障害時も安定した稼働を維持しやすい点が特徴です。
最大10万人規模に対応する拡張性
小規模オフィスから数万人規模の工場、病院、大学まで、幅広い施設に対応できる拡張性を備えています。 最大10万人(SecureFrontia X Plusでは20万人)のユーザー登録に対応しており、将来的な組織拡大にも柔軟に対応できます。 大規模なオンプレミス環境での運用実績が豊富な点も強みです。
多彩なシステム連携による業務効率化
入退室管理だけでなく、勤怠管理システムや社員食堂のキャッシュレス決済、複合機の個人認証など、社内の様々なシステムと連携できます。 Web APIなどを通じて既存の業務システムともデータ連携できるため、ICカードを社員証として多目的に活用し、総務やIT部門の管理工数削減に貢献します。
SecureFrontia Xを導入するメリット
SecureFrontia Xを選択するメリットはどのような点にあるのでしょうか?ここでは、主なメリットを3点解説します。
障害に強く安定したシステム稼働
ICカードリーダーがコントローラ内蔵のため、サーバーやネットワークの障害時も入退室管理が停止しにくい点が大きなメリットです。 ネットワークが遮断された場合でも、オフラインで最大1.2万件のログを蓄積できます。 また、内蔵バッテリーにより停電時も一定時間動作するため、BCP(事業継続計画)対策としても有効です。
大規模組織の一元管理に対応
最大10万人(Plusは20万人)のユーザー情報を一元管理できるため、広大な敷地や複数の拠点を持つ企業でも効率的な運用が可能です。 多数の従業員や来訪者の権限設定を集中管理できることは、運用負荷の軽減につながります。 従業員の異動や組織変更が多い大企業でも、システムの上限を気にせず運用できます。
ICカード活用による相乗効果
入退室ログを勤怠管理システムと連携させ、正確な労働時間を把握するなど、セキュリティ強化以外の効果も期待できます。 食堂決済や複合機利用などを1枚のICカードに集約すれば、従業員の利便性が向上します。 単なるセキュリティ機器としてではなく、オフィス運営全体の効率化ツールとして活用できる可能性があります。
導入前に確認したい注意点(デメリット)
導入を検討する上で、注意すべき点はどのようなことでしょうか?事前に確認したいポイントを3点紹介します。
導入費用は個別見積もりが必要
ライセンス費用の一部は公表されていますが、機器の設置費用を含めた総額は、要件に応じた個別見積もりが必要です。 設置する扉の数、配線の有無、連携するシステムの仕様などによって費用は大きく変動します。 予算計画を立てる際は、早めに販売代理店へ相談し、詳細な見積もりを取得することをおすすめします。
設置工事や事前の現地調査
物理的な機器設置を伴うため、導入には専門業者による工事や事前の現地調査が必要になる点に留意しなくてはなりません。 特に既存の扉に電気錠を取り付ける場合や配線工事が発生する際は、工期や施工条件の調整が求められます。 具体的な導入条件については、販売代理店などへ問い合わせて確認しましょう。
オンプレミス運用に伴うサーバー管理
本製品は原則としてオンプレミス(自社設置型)での運用となり、サーバーの保守管理が必要です。 クラウドサービスのように自動でアップデートされるわけではなく、社内のIT部門などで運用体制を整える必要があります。 Webブラウザから管理できるなど運用負荷を軽減する工夫はされていますが、サーバー資産を持ちたくない場合は注意が必要です。
このサービスが適しているケース
どのような企業や状況でSecureFrontia Xは特に有効なのでしょうか?導入が推奨されるケースを3点紹介します。
従業員数が多く複数拠点を一元管理したい企業
数千人から数万人規模の従業員を抱える大企業や、工場・病院・学校といった大規模施設での運用に適しています。 膨大なユーザー数や多数の扉を管理する必要がある場合でも、安定したパフォーマンスが期待できます。
システムの安定稼働を最優先したい場合
24時間365日稼働する工場やデータセンターなど、一時的なシステム停止が大きな影響を及ぼす環境で有効です。 自立分散型の設計により、サーバーやネットワークにトラブルが発生しても、現場の入退室運用を継続できる信頼性があります。
ICカードで多目的な社内システム連携を実現したい場合
入退室管理に留まらず、勤怠管理や食堂精算、複合機認証などを統合したい企業に向いています。 社員証ICカードの利用範囲を広げることで、従業員の利便性向上と管理部門の業務効率化を同時に目指せます。
導入が適していない可能性のあるケース
一方で、どのようなケースでは他の選択肢を検討すべきでしょうか?導入が向いていない可能性のあるケースを3点紹介します。
初期費用を抑えて手軽に導入したい小規模オフィス
工事不要で設置できるスマートロックや、安価な月額制のクラウド型サービスと比較すると、初期費用や導入の手間がかかる傾向があります。 数名から数十名規模のオフィスで、最低限の入退室管理のみを目的とする場合には、機能過多となる可能性があります。
サーバー管理や物理的な機器設置を避けたい場合
オンプレミスでのサーバー構築や物理的な配線工事が発生することが多いため、IT資産を自社で持たずに運用したいフルクラウド志向の企業には、運用方針が合わない場合があります。
スピード感を最優先で導入したい場合
現地調査や工事の手配、システム構築に一定の期間を要するため、申し込みから利用開始までのリードタイムが長くなる傾向があります。 急なオフィス移転など、即日利用を開始したいニーズには応えにくいかもしれません。
まとめ
SecureFrontia Xは、高い堅牢性と拡張性を備えた入退室管理システムです。 特に大規模な組織や、セキュリティと業務効率化を両立させたい企業にとって、有力な選択肢の一つとなるでしょう。 導入には物理的な工事や詳細な要件定義が必要ですが、長期的な安定運用や多機能連携を重視する場合、そのメリットは大きいと考えられます。

入退室ログ管理
5
価格
2
セキュリティ
5
権限・エリア設定
5
認証方式の多様さ
4
機能一覧
ICカード認証
勤怠システム連携
アンチパスバック機能
生体認証オプション(顔・指ハイブリッド)
在室管理モニター
おすすめの業界
オフィス, 工場, 学校, 病院, 銀行
おすすめの企業規模
購入・導入情報
要問い合わせ
良い点
ICカードリーダー(SIU)がコントローラ内蔵のオールインワン設計で障害に強い
最大10万人(Plusは20万人)規模のマスタ登録が可能
ネットワーク障害時もログを蓄積できる堅牢性
食堂決済やドキュメント管理など他システムとの連携が柔軟
気になる点
具体的な導入費用は問い合わせが必要
設置には工事や事前の下見が必要となる場合がある
概要
1枚のICカードで入退室から勤怠管理、食堂決済まで幅広く連携できる拡張性の高い入退管理システムです。コントローラ内蔵のリーダーにより、小規模から数万人規模の大規模施設まで柔軟に構築可能です。






