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SECURE DELIVERは全社導入に適している?送信通数課金でコストを抑えるファイル転送サービスを解説!

ファイル転送サービス

SECURE DELIVERは全社導入に適している?送信通数課金でコストを抑えるファイル転送サービスを解説!

機密データや大容量ファイルを安全にやり取りするために、多くの企業が「脱PPAP」やファイル転送サービスの導入を進めていますが、全社員分のIDを用意するとコストが跳ね上がるとお悩みではありませんか? SECURE DELIVER(セキュアデリバー)は、富士フイルムイメージングシステムズ株式会社が提供する、法人向けクラウド型ファイル送受信サービスです。 一般的なユーザー数課金とは異なり、送信通数に応じた料金体系を採用しているため、利用頻度にばらつきがある組織でも無駄なく導入できる点が大きな魅力です。 本記事ではSECURE DELIVERの特徴や機能、メリット・デメリットについて詳しく解説します!

目次

SECURE DELIVERは全社導入に適している?送信通数課金でコストを抑えるファイル転送サービスを解説!

SECURE DELIVER Image
ファイル転送サービス

富士フイルムイメージングシステムズ株式会社

SECURE DELIVER

オススメスコア

4.0

アクセス権限管理

4

価格

4

操作性

4

セキュリティ

5

検索フィルタの使いやすさ

3

機能一覧

  • 大容量ファイル送受信(最大100GB)

  • 10000ID標準付帯

  • 従量課金制(送信通数ベース)

  • 承認・監査機能

  • ゲストユーザー対応

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おすすめの業界

製造業, 卸売業, 小売・流通業

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おすすめの企業規模

購入・導入情報

月額38,000円〜

良い点

  • ユーザー数課金ではなく送信通数課金のため全社導入時のコストパフォーマンスが高い

  • 3ステップの直感的な操作で教育コストが低い

  • 受信や往復便など柔軟な転送方法が可能

  • セキュリティとガバナンス機能が充実している

気になる点

  • 組織階層のメンテナンスなど管理者機能が一部使いにくい

  • SAML設定の変更に事業者側の作業が必要

  • フォルダ単位でのアップロードに非対応

  • ファイル保存期間や履歴保存期間に制限がある

サービスの特徴と類似サービスとの違い

SECURE DELIVERは、単なるファイル転送ツールにとどまらず、企業のガバナンス強化とコスト適正化を両立させるための独自機能を備えています。 他社のファイル転送サービスやオンラインストレージと比較した際の特徴的なポイントを解説します。

①全プラン標準で1万IDが付与される独自の料金体系

多くの競合サービスが「ユーザー数」に応じた課金方式を採用しているのに対し、SECURE DELIVERは「月間の送信通数」に基づいた従量課金制(一部定額+超過分)を採用しています。 すべてのプランで標準的に10,000IDまで利用可能となっており、利用頻度の低い社員にも追加コストなしでIDを付与できる点が最大の違いです。 これにより、シャドーIT(個人用無料ツールの無断利用)のリスクを抑えつつ、全社的なセキュリティ統制を実現しやすくなります。

②「送る」だけでなく「受け取る」機能も充実

ファイル転送サービスの中には送信機能に特化しているものもありますが、SECURE DELIVERは「お届け便(送信)」「引き取り便(受信)」「往復便(送受信)」の3つの機能を備えています。 アカウントを持たない取引先などのゲストユーザーに対しても、URLを発行してファイルをアップロードしてもらうことが可能です。 これにより、社外からのデータ収集や相互のやり取りもスムーズに行うことができます。

③最大100GBの大容量送信と高度なセキュリティ

一度の送信で最大100GB(10ファイル合計)までの大容量データを扱うことができ、動画や図面データなどの送受信にも対応します。 また、富士フイルムグループの信頼性の高い基盤に加え、ウイルスチェック、ファイル暗号化、承認・監査機能などのセキュリティ機能が標準装備されています。 誤送信対策としての承認フロー設定や、上長による監査も可能であり、企業のコンプライアンス要件を満たす設計となっています。

調べてわかったSECURE DELIVERの良いところ4点

実際に導入した企業やユーザーの評価、製品仕様を調査すると、コストパフォーマンスと使いやすさの両面で高い評価を得ていることがわかりました。 特に評価されているポイントを整理してご紹介します。

①利用頻度のばらつきに対応できる高いコストパフォーマンス

前述の通りユーザー数課金ではないため、たまにしかファイル転送を行わない社員が多い大企業でも、コストを抑えて全社導入が可能です。 使った分だけの費用負担となるため、無駄なライセンス料が発生しにくいというメリットがあります。 この仕組みにより、一部の部署だけでなく全社員に安全な転送手段を提供し、セキュリティレベルを均一化できます。

②教育コストを抑えられる直感的な操作性

ユーザーインターフェースは非常にシンプルで、「メニュー選択」「ファイル添付」「宛先入力」のわずか3ステップで操作が完結します。 マニュアルを熟読しなくても直感的に使えるため、ITリテラシーが高くない従業員でもスムーズに利用開始できます。 社内問い合わせや導入教育の手間が削減できる点は、管理者にとって大きなメリットです。

③柔軟な転送方法で社外とのやり取りが円滑

相手にIDがなくても利用できる「ゲストユーザー機能」や、ファイルを送ってもらう「引き取り便」が実務で重宝されています。 一方的な送信だけでなく、取引先からの大容量データ受領もシステム内で完結するため、USBメモリの郵送などの物理的な手間を排除できます。 また、Outlook連携オプションを利用すれば、普段のメール業務の流れでセキュアなファイル転送が可能になります。

④充実したセキュリティとガバナンス機能

送信ファイルの自動暗号化やウイルスチェックに加え、いつ・誰が・何を・誰に送ったかを追跡できるログ管理機能が充実しています。 送信後のファイルは一定期間(標準7日間)で自動削除されるため、サーバー上にデータが残り続けるリスクもありません。 これにより、情報漏洩リスクを最小限に抑えつつ、企業の内部統制を強化することが期待できます。

注意すべきポイントと導入時のハードル

コストや機能面でメリットが多い一方で、運用管理や特定の利用シーンにおいては注意が必要な点も存在します。 導入後にミスマッチが起きないよう、事前に確認しておくべきポイントを挙げます。

①管理者機能の使い勝手に課題がある場合も

ユーザー側の操作性は高い評価を得ていますが、管理者側の機能については、組織階層のメンテナンスなどが手間であるという声があります。 頻繁な組織変更がある場合、人事データとの連携や階層構造の更新作業に工数がかかる可能性があります。 標準機能だけで複雑な組織管理を完全自動化するのは難しい場合があるため、運用フローの確認が必要です。

②SAML認証設定の柔軟性が低い

シングルサインオン(SSO)のためのSAML認証に対応していますが、設定変更の際にユーザー企業側で完結できず、事業者側への依頼作業が必要になるケースがあります。 IdP(Identity Provider)の変更や設定調整を頻繁に行いたい場合、即時反映が難しい仕様となっている点には注意が必要です。 柔軟な設定変更を求める場合は、導入前にサポート体制や変更フローを確認しておくと安心です。

③フォルダ単位のアップロードや長期保存には不向き

ファイルの複数選択は可能ですが、フォルダ構造を保ったままドラッグ&ドロップで一括アップロードする機能には対応していないという指摘があります。 また、ファイル転送に特化したサービスであるため、クラウドストレージのようにデータを長期保存する用途には使えません。 送受信したファイルや履歴の保存期間には制限があるため、アーカイブ用途ではなく、あくまで「転送手段」としての利用が前提となります。

このサービスがおすすめのケース

SECURE DELIVERの特徴が最大限に活きるのは、大規模な組織での利用や、外部との頻繁なデータ授受が発生する環境です。 具体的にどのような企業におすすめできるかを解説します。

①従業員数が多く利用頻度に差がある企業

数千人規模の従業員がいるものの、ファイル転送を頻繁に行うのは一部の部署に限られるといったケースに最適です。 ユーザー数課金のサービスでは全社員分のライセンス料が高額になりますが、SECURE DELIVERならID数に関わらず送信量に応じた費用で済むため、コスト削減効果が大きくなります。 全社員にIDを配布してシャドーITを防止したい企業に強く推奨されます。

②社外からのデータ収集業務が多い企業

デザインデータ、設計図面、入稿データなど、取引先から大容量ファイルを受け取る機会が多い企業にも向いています。 「引き取り便」機能を使えば、相手にアカウントを作ってもらうことなく、安全な経路でファイルをアップロードしてもらえます。 メール添付では送れないサイズのファイルを、手軽かつセキュアに回収したい場合に便利です。

③脱PPAPと内部統制を同時に進めたい企業

パスワード付きZIPファイルの廃止(脱PPAP)を進めたいが、新たなツールの導入で現場の混乱を招きたくないというケースに適しています。 シンプルな操作性で現場の負担を抑えつつ、承認機能やログ監査によってガバナンスを効かせることができます。 セキュリティポリシーを遵守しながら、業務効率を落とさずにファイル転送環境を整備したい企業におすすめです。

向いていない可能性があるケース

一方で、利用目的や運用体制によっては、SECURE DELIVERの仕様が合わない場合もあります。 以下のケースに当てはまる場合は、他のサービスも含めて検討することをおすすめします。

①データを長期的に共有・保存したい場合

SECURE DELIVERは「転送」に特化しており、アップロードされたファイルは一定期間(7日間など)で自動削除される仕組みです。 プロジェクトメンバー間でファイルを長期的に共有したり、過去の資料をいつでも閲覧できるようにしたりする「クラウドストレージ」としての利用には向きません。 そのような用途であれば、BoxやDropboxなどのストレージサービスの方が適しています。

②フォルダ構造ごと頻繁にやり取りしたい場合

大量のファイルを含むフォルダを、階層構造を維持したまま頻繁に送受信する業務にはストレスを感じる可能性があります。 フォルダ単位でのアップロードに対応していない場合、ファイルを一つずつ選択するか、事前にZIP圧縮する手間が発生します。 建設業やクリエイティブ業などで、膨大なフォルダ群をそのまま共有したい場合は、仕様をよく確認する必要があります。

③頻繁な組織改編があり管理を完全自動化したい場合

API連携などのオプションも存在しますが、基本機能としての管理者画面での組織メンテナンスには手間がかかるとの指摘があります。 数万人規模で頻繁に異動が発生し、かつ人事システムと完全にリアルタイムで自動連携させたい場合、導入時の設計や運用負荷の検証が必須です。 管理者のリソースが限られている場合は、管理機能の操作性をデモなどで確認することをおすすめします。

まとめ

SECURE DELIVERは、ユーザー数ではなく送信通数に基づいたユニークな料金体系を持つ、法人向けファイル転送サービスです。 最大100GBの大容量通信、直感的な操作性、充実したセキュリティ機能を備えており、特に「利用頻度にばらつきがあるが全社導入したい」という大規模組織において高いコストパフォーマンスを発揮します。

一方で、フォルダ単位のアップロード制限や管理者機能の使い勝手、データの保存期間といった点には注意が必要です。 長期保存を目的としたストレージではなく、あくまで「安全かつ効率的にファイルを送り届ける」ためのツールとして検討するのが良いでしょう。 脱PPAPやシャドーIT対策を、コストを抑えながら実現したい企業にとって、非常に有力な選択肢となるサービスです。

SECURE DELIVER Image
ファイル転送サービス

富士フイルムイメージングシステムズ株式会社

SECURE DELIVER

オススメスコア

4.0

アクセス権限管理

4

価格

4

操作性

4

セキュリティ

5

検索フィルタの使いやすさ

3

機能一覧

  • 大容量ファイル送受信(最大100GB)

  • 10000ID標準付帯

  • 従量課金制(送信通数ベース)

  • 承認・監査機能

  • ゲストユーザー対応

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おすすめの業界

製造業, 卸売業, 小売・流通業

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おすすめの企業規模

購入・導入情報

月額38,000円〜

良い点

  • ユーザー数課金ではなく送信通数課金のため全社導入時のコストパフォーマンスが高い

  • 3ステップの直感的な操作で教育コストが低い

  • 受信や往復便など柔軟な転送方法が可能

  • セキュリティとガバナンス機能が充実している

気になる点

  • 組織階層のメンテナンスなど管理者機能が一部使いにくい

  • SAML設定の変更に事業者側の作業が必要

  • フォルダ単位でのアップロードに非対応

  • ファイル保存期間や履歴保存期間に制限がある

概要

ユーザー数ではなく送信通数に基づいた料金体系が特徴で、利用頻度のばらつきがある大規模組織でもコストを抑えて導入できるクラウド型ファイル送受信サービスです。最大100GBの大容量対応と高度なセキュリティ機能を備え、脱PPAPやシャドーIT対策として多くの企業に選ばれています。

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