副業したい人と企業をつなげるサービス「シューマツワーカー」で、 給与即日払いサービス「Payme」が利用できるようになりました。 この連携によって生まれるシナジーとは? 代表同士で語りました。

株式会社シューマツワーカー

̶ーシューマツワーカーとPaymeが業務提携したことで、副業社員さんが給与をすぐに受け取れる仕組みができました。率直な感想を教えてください。̶

 
松村:今回の業務提携でいちばんうれしいのは僕かもしれません(笑)。というのも、実はこれまでも弊社で副業をしている方から前払い申請があって、その都度対応していました。今はまだ数十人だからいいんですけれど、これが数百人とかになったらどうしようと思っていたところで。人によって振込の希望日が違うから、その全部に対応するのはさすがに無理だと感じていたんです。それに、つい最近も間違って二重振込をしてしまって。そうすると振り込んだ相手に返金対応をしてもらう必要があるから迷惑がかかるし、僕としてもその事実を伝えるのが申し訳ない。これはどうしたもんかなと思ってたんです。だから、Paymeのようなサービスがあると本当に助かります。これは僕だけでなく、副業社員さんも多分そうで。前払いの申請をするのはけっこう気を使うことだったと思うんです。その精神的なストレスから解放されるだけでいいんじゃないかなと。というか、お金がないときに僕が使いたいですよ!

後藤:ありがとうございます。僕としては、柔軟な働き方を実現するためには、柔軟な給料支払いの仕組みをつくらないといけないと思っていて、そのための手段としてPaymeを利用してほしいと考えています。松村 そうですよね。僕も既存の給与払いの仕組みはもう古いと思っています。副業をはじめる人って、急な出費への対応をきっかけにしていることが多いんですね。でも、従来からある月末締め翌月末払いの支払いフローだとそういったニーズにはきちんと対応できないじゃないですか。後藤 おっしゃるとおりだと思います。

松村:加えて副業をするメリットのひとつに実務経験の機会を享受できることがありますが、そこでハードルになるのが本業との両立。どうしても時間を削って副業をしなければいけないのでモチベーションをキープすることが難しいんです。そこをPaymeで補えるんじゃないかなっていう期待もあって。自分の稼いだ額が見えるから、よし頑張ろうってなると思うんですよね。

後藤:実は時給1000円で1ヶ月20時間働いて翌月に2万円入るより、時給1000円で5時間働いて翌日に4800円入るほうが働くモチベーションにつながるんですよね。そういう
意味では副業と給与即日払いはすごく相性がいいと思います。
 

̶ー今後、両社でどのような連携を取りたいですか?̶
 

松村:これから先、個人の与信に対する考え方が変わると思うんですね。これまでの日本って、フリーランサーに不利なことが多かったじゃないですか。たとえば、家が借りにくいとか、クレジットカードがつくりにくいとか。でも、企業に頼らない働き方をする人が増えたら、その仕組み自体が変わらざるを得ない。そういうときにシューマツワーカーとかPaymeのようなサービスでスコアリングできて与信に寄与できるようになったら、すごく夢があるなと思います。

後藤:シューマツワーカーで副業をスタートすると決まった段階で、給与の前払い申請ができるようになるといいですね。

村松:給与払いの即時性が向上するのはすばらしいですね。けっこう副業って支払いサイクルが企業の都合で遅れたりと不利な立場になることが多いんですよ。そういうことが
減るだけでも副業社員の満足度は変わると思います。


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