JDL IBEXクラウドの機能・特徴と料金体系を徹底解説 会計事務所連携や導入のポイント
顧問税理士とのデータ共有や、日々の記帳業務の効率化にお悩みではないでしょうか。 JDL IBEXクラウド(JDL IBEX net)は、長年会計事務所向けシステムを提供してきたJDLが開発した、実務に強い会計サービスです。 インストール型の安定した動作とクラウドの利便性を兼ね備え、特に会計事務所との連携機能において評価されています。 本記事ではJDL IBEXクラウドの特徴や機能、メリット・デメリット、そして料金体系について詳しく解説します。
目次
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JDL IBEXクラウドの機能・特徴と料金体系を徹底解説 会計事務所連携や導入のポイント

自動仕訳の精度
4
セキュリティ
5
金融機関連携の幅
2
設置・導入のしやすさ
2
監査ログの管理
3
機能一覧
会計事務所とのデータ連携
銀行・クレジットカード明細の自動取込
eレシートによる領収書自動仕訳
選べる入力方式(出納帳・振替伝票など)
オフライン環境での利用対応
おすすめの業界
全業種
おすすめの企業規模
購入・導入情報
月額890円〜
良い点
会計事務所との連携がスムーズでデータ共有が容易
初心者でも直感的に使える操作性
キーボード主体で入力スピードが速い
インストール型のためネット環境に依存せず動作が安定している
気になる点
基本的にWindows専用でMacには非対応
ネット版の一部製品では確定申告書の作成機能がない
初期設定やデータ移行に手間がかかる場合がある
UIが堅実で好みが分かれる
サービスの特徴と類似サービスとの違い
JDL IBEXクラウドのサービスの特徴として、主に3点挙げられます。 一般的なブラウザ完結型クラウド会計ソフトとは異なるハイブリッドな利用形態が特徴です。
①会計事務所との強力な連携機能
最大の特徴は、JDL製品を利用している会計事務所とのデータ連携がスムーズである点です。 専用のデータ送受信機能やインターネットストレージを活用することで、メールやUSBメモリを使わずに安全かつ簡単に会計データを共有できます。 これにより、顧問税理士による監査や指導をリアルタイムに近い感覚で受けられるようになります。
②インストール型とクラウドの利点を融合
PCにソフトウェアをインストールして利用するため、インターネット回線の速度に依存せず、快適に動作します。 入力したデータは基本的にPCに保存されますが、会計事務所との連携時にはJDLデータセンターを通じて安全に共有され、データの保全性を高めます。 JDL IBEXクラウド組曲Major(会計事務所向け)をご利用の場合は、JDLデータセンターの仮想サーバーにデータを保存し、場所を選ばずにアクセスすることも可能です。 安定した操作性とクラウドの利便性を両立させた設計は、他社の完全クラウド型ソフトとの違いの一つです。
③実務に即した多彩な入力方式
経理のプロが好むキーボード主体の高速入力から、初心者向けの出納帳形式の入力まで、ユーザーのスキルに合わせた入力方法を選べます。 特に「eレシート」機能を使えば、領収書やレシートをスキャンするだけで日付や金額を自動で読み取り、仕訳データ化することも可能です。 実務の現場で求められるスピードと正確さを重視した機能が充実しています。
調べてわかったJDL IBEXクラウドの良いところ4点
JDL IBEXクラウドを導入するメリットとして、どのような点があるのでしょうか?ここでは4点解説します。
①会計事務所との連携がスムーズでデータ共有が容易
JDLシステムを導入している会計事務所と顧問契約を結んでいる場合、データの受け渡しが容易になります。 「Web POSTBOX」などの機能を使えば、クリック一つでデータを送信でき、税理士側での確認や修正もスムーズに行われます。 毎月の監査業務の効率化や、決算期のやり取りの負担軽減に貢献するでしょう。
②初心者でも直感的に使える操作性
会計知識が浅い方でも、「出納帳」や「振替伝票」など、見慣れた帳簿のイメージで入力できる画面が用意されています。 手書き感覚で入力するだけで、システムが自動的に複式簿記の仕訳に変換してくれるため、専門的な知識がなくても正確な帳簿作成が可能です。 画面のガイドに従って操作するだけで、導入直後から迷わずに使い始められます。
③キーボード主体で入力スピードが速い
マウス操作が多い一般的なクラウド会計ソフトとは異なり、テンキーやファンクションキーを多用する操作体系になっています。 慣れてくれば、画面を切り替えることなくキーボードだけで次々と入力を行えるため、処理スピードの向上が期待できます。 大量の取引データを処理する必要がある企業や、経理担当者の作業時間を短縮したい場合に有用です。
④インストール型のためネット環境に依存せず動作が安定している
プログラム本体がPC内にあるため、インターネット接続が不安定な環境でも動作が重くなることがありません。 また、オフライン環境での利用にも対応しており、ネットに繋がっていない状態でも入力作業を進めることができます。 通信障害のリスクを気にせず、常に安定したパフォーマンスで業務に集中できる点は安心材料です。
注意すべきポイントと導入時のハードル
JDL IBEXクラウドの導入を検討する上で、注意すべきポイントが気になる方も多いのではないでしょうか?ここでは3点紹介します。
①基本的にWindows専用でMacには非対応
JDL IBEXクラウドのソフトウェアはWindows OS専用に設計されており、Mac(macOS)では利用できません。 社内のPCがMacで統一されている場合、別途Windows PCを用意するか、仮想環境を構築する必要があります。 Macユーザーにとっては、導入の際の大きなハードルとなるでしょう。
②ネット版の一部製品では確定申告書の作成機能がない
低価格なプランや一部の製品(「JDL IBEX出納帳net」など)では、日々の記帳はできても、最終的な所得税や法人税の申告書を作成する機能が含まれていない場合があります。 これらは基本的に、会計事務所へデータを渡して申告を依頼することを前提とした仕様になっているためです。 自社だけで申告まで完結させたい場合は、対応するプランや製品を慎重に選ぶ必要があります。
③初期設定やデータ移行に手間がかかる場合がある
インストール作業や初期設定、銀行口座連携の設定などで、一般的なブラウザ型クラウド会計よりも手順が多くなる場合があります。 また、他社ソフトからのデータ移行についても、CSVインポートなどを活用する必要がありますが、設定に専門知識を要することがあります。 導入当初は、顧問税理士やサポートセンターの支援を仰ぎながら進めることをおすすめします。
JDL IBEXクラウドの料金プランは、利用製品や支払い期間によって異なります。 主要な製品の年間料金は以下の通りです。
JDL IBEX会計net: 年間43,320円〜(月額3,610円〜、6ヶ月または12ヶ月払い) JDL IBEX出納帳net: 年間10,680円〜(月額890円〜) JDL IBEXクラウド組曲Major(会計事務所向け): 財務: 年額75,000円 法人税申告書: 年額32,500円 報酬管理: 年額11,000円
※JDL IBEXクラウド組曲Majorの利用料金は、2025年4月利用分より改定されています。 詳細な料金については、JDL公式サイトをご確認ください。
このサービスがおすすめのケース
どのような企業がJDL IBEXクラウドの導入に向いているのでしょうか?ここでは3つのケースを紹介します。
①JDLを利用している会計事務所と顧問契約している企業
顧問税理士がJDLのシステムを使用している場合、最も相性の良い選択肢となります。 データの互換性を気にする必要がなく、税理士側も慣れ親しんだシステムであるため、的確なアドバイスや迅速な処理が期待できます。 税理士との連携を重視し、経理業務を二人三脚で進めたい企業に推奨されます。
②入力スピードと処理効率を最優先したい場合
マウスを使わずにキーボードだけで高速に入力できる操作性は、経理専任者がいる企業や取引件数が多い企業にとって魅力です。 画面の切り替え待ち時間もほとんどないため、ストレスなく大量の仕訳を処理できます。 「とにかく早く処理を終わらせたい」という現場のニーズに応えるシステムです。
③インターネット環境が不安定な場所で作業することがある場合
クラウド型でありながらローカルPCで処理を行うため、ネット環境に左右されずに作業ができます。 出張先や移動中、あるいは通信環境が整っていない倉庫や店舗のバックヤードなどでも、問題なく経理業務を行えます。 安定した動作環境を確保したい場合には、有用なツールとなるでしょう。
向いていない可能性があるケース
一方で、JDL IBEXクラウドが企業のニーズに合致しない可能性もあります。 ここでは3つのケースを解説します。
①Macをメインで利用している企業
前述の通りWindows専用であるため、Mac環境ではそのまま利用することができません。 Mac対応のクラウド会計ソフト(freeeやマネーフォワードなど)であれば、ブラウザ経由でOSを問わず利用可能です。 デザイン業やIT系など、Macを標準PCとしている企業には不向きです。
②インストール不要で手軽に始めたい場合
PCへのインストール作業や定期的なアップデート(自動更新機能はありますが)を避けたい場合、完全なWebブラウザ型のサービスの方が適しています。 また、特定のPCに依存せず、ネットカフェや共有PCなど、どの端末からでもログインして作業したいというニーズには対応しきれない部分があります。 「IDとパスワードだけですぐに使いたい」という手軽さを求める場合は注意が必要です。
③税理士に依頼せず自力で全ての申告を完結させたい個人事業主
特に安価なプランでは申告書作成機能が省かれていることがあり、自力で確定申告を行いたい場合には機能不足を感じる可能性があります。 申告書作成までカバーする上位製品やパッケージ版はコストが高くなる傾向にあります。 コストを抑えつつ、自力で申告まで完結させたい場合は、他社の個人向けクラウド会計ソフトの方が機能と価格のバランスが良い場合があります。
まとめ
JDL IBEXクラウドは、会計事務所との連携を前提とした運用や、プロ仕様の高速な操作性を求める企業にとって有用なツールです。 インストール型の安定性とクラウドのデータ共有の利便性を兼ね備えており、特に顧問税理士と密に連携を取りたい場合には選択肢の一つとなるでしょう。 一方で、Mac非対応である点や、完全な自計化(申告まで自社で行う)を目指す場合のコスト感には注意が必要です。 顧問税理士の利用システムや、自社の経理担当者のスキルに合わせて導入を検討してみてください。

自動仕訳の精度
4
セキュリティ
5
金融機関連携の幅
2
設置・導入のしやすさ
2
監査ログの管理
3
機能一覧
会計事務所とのデータ連携
銀行・クレジットカード明細の自動取込
eレシートによる領収書自動仕訳
選べる入力方式(出納帳・振替伝票など)
オフライン環境での利用対応
おすすめの業界
全業種
おすすめの企業規模
購入・導入情報
月額890円〜
良い点
会計事務所との連携がスムーズでデータ共有が容易
初心者でも直感的に使える操作性
キーボード主体で入力スピードが速い
インストール型のためネット環境に依存せず動作が安定している
気になる点
基本的にWindows専用でMacには非対応
ネット版の一部製品では確定申告書の作成機能がない
初期設定やデータ移行に手間がかかる場合がある
UIが堅実で好みが分かれる
概要
会計事務所との連携機能に優れ、プロ仕様の操作性とクラウドの利便性を兼ね備えた会計ソフトです。顧問税理士とデータを共有したい個人事業主や小規模法人に適しています。







