【徹底比較】おすすめ会計ソフト14選!【2024年最新】

こちらの記事は管理部門SaaS比較メディア「プロキュア」編集部がお届けします。

この記事をご覧の方は、会計業務に何らかの課題を抱え、新しい会計ソフトの導入や、今使っている会計ソフトからの移行を検討されている方が大半なはずです。

しかし、いざ会計ソフトを導入しようとしても巷には多くの会計ソフトが溢れており、その中からひとつのソフトを選ぶのはとても骨の折れる仕事ですよね。

この記事では、会計ソフトを選定する際にはどんなポイントに注目すればいいのか、重要となる選定のポイントを解説します。そして多数の導入実績のある15の有名会計ソフトを実際に比較し、適切な会計ソフトの選定をサポートいたします!

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この記事でわかること

  • 会計ソフトの特徴
  • クラウド型とインストール型の違い
  • 会計ソフトの比較ポイント
  • 会計ソフト各種の違い(15選)

目次(クリックでジャンプします)

会計ソフトの導入をおすすめする理由

会計ソフトを導入すれば、会計業務を大幅に効率化できる!

多くの方にとって、会計ソフトを導入する目的は、手作業による手間や時間、人為的なミスを削減し会計業務全体を効率化することでしょう。

実際に、会計ソフトを活用すれば、今まで手作業で行っていた銀行口座やクレジットカードの取引データの仕訳を自動化できたり、ボタン1つで財務状況や経営計画のレポートを作成できるようになります。

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法人向けクラウド会計ソフト「弥生会計 オンライン」で、日々の取引入力から集計レポート、帳簿や決算書の作成まで、小規模法人に必要な会計業務がこれひとつでできます。

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自社に最適な会計ソフトとは?

会計ソフト1つで経理業務は大幅に効率化され、コストをかけるべきコア業務に資本を集中できるようになるため、会計ソフトの導入を強くおすすめします。

会計ソフトを選定する上で絶対に満たすべき条件は、導入前よりも会計業務にかかるコストをトータルで削減できているかということです。

しかし会計ソフトによって対象となる企業の規模得意とする業界搭載している機能は異なります。そこで自社に合わない会計ソフトを選んでしまうと、場合によっては必要以上の初期費用やカスタム費によって、導入前のコストを上回ってしまうことになりかねません。

システム導入に失敗しないためには、自社の状況にあった適切な会計ソフトの選定が必須になります。ここで会計ソフトをいきなり比較する前に、まずは自社に適したソフトを絞り込む上での重要なポイントについてご紹介していきます!

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会計ソフトは2つに分類できる!

会計ソフトにはたくさんの種類があります。いざ比較しようとしても何が何だか違いもよくわからず混乱してしまいがちですが、わかりやすく整理することが可能です。

会計ソフトは、大まかに「クラウド型会計ソフト」と「インストール型会計ソフト」の2つに大別できます。

クラウド型とインストール型の違い

「クラウド型会計ソフト」は主にオンライン上で会計情報を管理、処理を行うものです。基本的に初期費用はかからず、月々の月額料金プランとなります。これは常にインターネットに接続している利点を生かし、法改正等に迅速かつ柔軟に対応することができます。さらに追加費用もかかることは基本的にありません。このように便利なクラウド型ですが、いまだにインストール型の利用者が大多数なのも事実です。

「インストール型会計ソフト」は主にオフラインで会計業務を行うもので、一度家電量販店やWeb上でパッケージを購入しPCにダウンロードしてしまえば基本的に月額料金はかからないのが特長です。しかしパッケージ型ソフトは、法改正等によってシステムのバージョンアップが必要になった場合追加で費用がかかったり、手作業によるシステム構築が必要になることもあるため検討が必要です。

以上のそれぞれの特徴をまとめた比較表は以下のようになります。

クラウド型とインストール型の比較表

クラウド型とインストール型の比較

それぞれの特徴を踏まえたうえで、まずは自社の状況に適した会計ソフトの型を決定しましょう。そうすることで会計ソフト選定の方向性が定まり、無数にある会計ソフトから最良な1つをスムーズに選定することができるのです。

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クラウド型会計ソフトを使うメリット

クラウド型がいいのか、インストール型がいいのか。

この二者択一の判断ポイントはただ1つ、「複雑な会計処理を必要とするのか」です。

クラウド型会計ソフトには、インストール型にはない様々なメリットがあります。

クラウド技術を活用した強み

  • インストールが不要。すぐに利用を開始できる。
  • 運営が頻繁にアップデートを行ってくれるので、独自のバージョンアップ作業が不要。
  • 常に最新バージョンが使用できるため、法改正に柔軟に対応できる。
  • クラウド上にデータが保存されるので、ハードウェアの外部損傷によるデータ損失のリスクが低い。
  • 複数人での共有が可能
    →PCを物理的に共有する必要がなく、ユーザー登録したらだれでも、ソフトを利用でき、また多人数が同時で会計業務を行うことができます
  • スマホやタブレット利用ができる
    →出先で、直接会計ソフトに伝票入力できるため、移動が多くオフィス外で利用したい方に向いています。

直観的な操作性、専門知識は不要

クラウド会計ソフトは、誰でもかんたんに使えることを重要視しており、クラウドを使いこなせるか不安な方でも、直観的なUIによってわかりやすく操作することができます。

またクラウド型会計ソフトの中には、勘定科目を入力する必要がないものも多くあり、会計に慣れていない経理初心者であっても簡単に使えるように設計してあります。

コストパフォーマンスに優れている

多くのソフトは初期費用が無料で利用を開始することが可能です。月額費用は平均的に2000~3000円ほどでさほど高くないので、気軽に始めることができるでしょう。

しかし、長い間使うとなると、トータルでパッケージ型の初期費用を超える可能性があり、その点はクラウド型の唯一のデメリットとなりそうです。ただ、長い間使うということはクラウド型ソフトにある程度満足しているということなので大した問題ではないでしょう。

ベンダーが用意するプランによって、利用できる機能が異なり、それに伴って月額料金も変動するので、自社にあったプランを選ぶことも重要です。後ほど、実際の会計ソフトの比較の中で、プランとその料金についても詳しくご紹介していきます!必見です!

インストール型を使うメリット

事業規模が大きい法人である場合や、財務分析業績管理に活用をしたい場合は、インストール型が適切である場合があります。なぜなら、一般的にインストール型の方が使い手に取って画面を使いやすいように自由にカスタマイズでき、複雑な入力処理を素早く行うことに長けているからです。

しかし、一般的な会計業務で必要になる機能に関しては、基本的にクラウド型もインストール型もどちらも搭載しており、両者にほとんど差はありません。

一方でクラウド型会計ソフトには、クラウドであるという特性を武器に、インストール型を超える様々なメリットがあるため、複雑な会計処理を必要としない個人事業主や中小企業であれば、クラウド型会計ソフトを選んだ方が賢明で合理的でしょう。

会計ソフトの失敗しない比較ポイント

ここまでご覧になった皆さんは、クラウド型かインストール型か、どちらの会計ソフトにするか大体定まってきたかと思います。

ここでは実際にこれから様々な会計ソフトを比較していくにあたり、それぞれの会計ソフトのどこを見ればいいのか、その注目すべき要素は何か押さえていきましょう!

会計ソフトが得意とするユーザー層 

会計ソフトによっては、この業界が得意である、〇〇人規模の企業を対象にしている等、会計ソフトがユーザーとして想定している層が異なります。

例えば、後ほど紹介するクラウド型会計ソフト「HANJO会計」飲食店の会計業務に特化したソフトとなっています。業界ごとに頻繁に使われる勘定科目は異なるため、自社の業界に適した会計ソフトを選ぶことが必須となります。

また組織規模が大きくなれば、連結決算書など特殊な会計業務への対応が必要となってくるため、事業の将来性も鑑みたうえで選定する必要があるでしょう。このように想定しているユーザーが異なれば、搭載している機能も異なってくるので、自社に最適なソフトを選定する上で重要な観点となります。

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コスト

初期費用は無料か有料か、月額費用はいくらか。個人事業主や中小企業の経営者にとって導入に必要なコストがどれほどなのかはとても重要です。

また、無料トライアル期間があるのか、あるとしたら機関がどれくらいなのかも、満足のいくシステム導入には重要な観点です。クラウド型会計ソフトの多くは、無料トライアル期間を用意しています。

利用プラン・機能

クラウド型会計システムには、対象となるユーザーが求める機能に応じて月額費用を変えた「プラン」というものがあります。最低限の機能で良ければより安い費用で、業績分析など専門的な機能を必要とする人は、より高い費用で利用することができます。プランによっては利用人数の制限が異なる場合もあるので、自社の使用感にあったソフトを選定することが重要です。

アフターサポート

ソフトの導入操作方法、仕訳や勘定項目など経理業務について、わからないことがあって困っている時にこそ、そのサポートの品質に差が出ます。新しいシステムの導入に不測の事態は付き物。日々の経理業務に支障をきたさないためにも、問い合わせに迅速に対応してくれるかわかりやすく教えてくれるかは重要な比較要素です。

税理士によるサポート体制や専門資格を持つスタッフによるサポート体制など、メーカーによってそのアフターサポートの対応の仕方は十人十色なので、後述の会計ソフト比較では、各社のサポート体制に関して詳しくご紹介していきます。

UIの操作性

使用頻度の高い会計業務はUIの操作性は重要な要素です。基本的に会計ソフトのUIの評判は高くありません。中にはDOS時代のレガシーなUIがそのままクラウド型にまで残っている会計ソフトもあるため、初心者や若い方が使う場合は注意が必要です。そのソフトをどんな人が使う可能性があるのか、十分に把握してから、ソフト選定に移りましょう。

例えば、のちに紹介する「会計freee」のUIについて、以下の口コミがあります。

動作環境

せっかく、ソフトを絞って導入を決めたとしても、自社のPCで利用できなかったら元も子もありません。Windows対応なのか、iOS対応なのか、事前に確認することが重要です。

また、比較的古くからあるパッケージソフトはどの年代のOSのバージョンに対応しているかも要確認です。クラウド型会計ソフトはWindowsにもiOSにも対応しているものがほとんどですが、パッケージソフト型会計ソフトの多くはWindows対応のみのものが多くあります。

また、クラウド型システムを、モバイル端末で社外でも使いたいという方は、どんなモバイルデバイスに対応しているかも確認すべきポイントです。

紹介する会計ソフト15選の特徴・料金比較表

いよいよ、実際に会計ソフトを比較していきます。これまでに解説した選定の観点をもとに、あなたの会社に最適な会計ソフトを探していきましょう!

ここではまず具体的なソフトの特徴を見ていく前に、各ソフトの要点をまとめた表をもとに比較してみましょう。

【完全保存版】おすすめクラウド型会計ソフト比較表

クラウド型は、各ソフトとも複数のプランを用意して、機能やサポート内容の差に応じて利用料金を変えています。安いものだと10,000円、高いものでも30,000円前後というように、コストパフォーマンスの良さが目立ちます。

ただ、無料トライアル期間の有無やサポート内容、モバイル端末に対応しているかどうか等、各ソフトに違いが見られるので注意が必要です。

【完全保存版】おすすめインストール型会計ソフト比較表

インストール型は、10万円前後のハイエンドのものから、2万円以内で購入できる安価なものまで幅広く存在します。基本的にどのソフトも無料トライアル期間が用意されてます。

しかし、中には年額費用がかかるソフトがあるので注意が必要です。またインストール型は基本的にMacOSに対応していないので、Macユーザーの方もインストール型の会計ソフトに魅力を感じている場合は注意が必要です。

それでは、これから各ソフトの具体的な特徴を解説していきたいと思います!

クラウド会計ソフト9選の特徴・料金を比較

まず、クラウド型会計ソフトの比較で必ず一度は目にする「クラウド会計freee」「マネーフォワードクラウド会計」「弥生会計オンライン」の3つをご紹介します。多くの企業の採用実績のあるこれらの会計ソフトの特徴をじっくり解説していきます。

そしてその後、魅力はあるのに他の記事で取り上げられることの少ないクラウド型会計ソフトを5つ、合わせて専門的な機能に優れたインストール型の会計ソフトを6つご紹介させていただきます。最良の会計ソフト選定のためにも多くの会計ソフトを知ることは重要です。

それでは、まずは王道・有名クラウド型会計ソフト3選からご紹介します!

1.クラウド会計freee(フリー)/freee株式会社

もはや知らない人はいない程の超有名会計ソフトfreee。サービス開始5年で登録ユーザー数100万人を突破し、2017年にはグッドデザイン賞にも輝いたfreeeの魅力は一体何でしょうか。

出典:公式サイト

ソフトが得意とするユーザー層

会計freeeは公式サイトでも堂々と宣言している通り「誰でも使える」ソフトを実現しています。

経理や簿記の知識が全くなくても、簡単に経理業務ができるソフトを目指しています。実際に、freeeには「貸方借方」という、経理に慣れている方には当たり前のワードがほとんど出てこなかったり、銀行やクレジットカードの取引データを自動で仕訳し登録まで勝手にしてくれる機能まで備わっています。専門知識がなくても確定申告まで直感的に作成できるのはfreeeならではの特徴です。

しかし、貸方借方の従来の複式簿記による経理に慣れている方にとっては、少し煩わしく感じることがあるかもしれません。個人事業主向けの確定申告ソフト法人向けの会計ソフトが用意されています。

会計freeeの特徴

freee特長
出典:公式サイト
特徴1 経理を自動化

会計ソフトを使った経理業務の大半は、仕訳作業です。会計ソフトが銀行口座やクレジットカードから自動で取り込んだ日々の取引データを仕訳することが日々の経理業務となります。

freeeには過去と同じような取引が行われた際に自動で仕訳を行い登録までしてくれる「自動登録」機能があるため、完全に経理業務を自動化し効率化したい方におすすめです。

特徴2 確定申告書類の作成が簡単

また、記帳が面倒でついレシートや領収書をためてしまう方には、freeeアプリによるレシートや領収書の読取機能がおすすめです。レシートや領収書を撮影することで、その日付や金額を自動で読み取り、会計処理をしてくれます。空いている時間に手軽に処理できるのは便利な機能かもしれませんね。

freeeではなんと、質問に回答するだけで確定申告書類を作成することができます。freee上でステップにそって質問に答えるだけで、経理や確定申告がはじめての方でも簡単に確定申告書類を作成できます。質問形式で確定申告書を作成できるのは、日本でfreeeだけです。

特徴3 家から電子申告で税務署に申告書を提出できる

作成した書類を税務署で並ぶことなく提出することができるのはとても効率的です。WindowsとMacのどちらでもPCから提出することができます。Macから電子申告ができるのは日本でfreeeだけです。

費用・プラン

freeeの利用プランは、個人事業者向けに3つ、法人向けに3つ用意されています。
個人事業者向けのプランは月額980円から、法人向けのプランは月額1,980円から利用することができます。従来の会計ソフトよりも年間の利用料が安いだけでなく、バージョンアップ費やカスタマーサポート費も含まれているため、圧倒的なコストパフォーマンスと言えるでしょう。無料トライアル期間は30日間用意されており、機能や操作性を確認してから導入を検討できるのは安心です。

個人事業主向け・確定申告ソフトfreeeの料金表

出典:公式サイト

法人向け・会計ソフトfreeeの料金表

出典:公式サイト

操作性

freee画面
出典:公式サイト

サポート体制

だれでも簡単に使える会計ソフトを目指しているだけあって、経理初心者でも簡単に使えるようなUIになっています。専門用語も少なく、直感的に操作することが可能です。ただ従来の複式簿記による仕訳に慣れている方は、逆に使いづらく感じてしまう可能性もあります。

freeeでは、電話チャットによるサポートを利用することができます。しかし、プランによっては利用できないサービスもあるので注意が必要です。電話によるサポートは法人向けのベーシックプラン以上で利用することが可能です。チャットサポートではfreeeの使い方や経理業務の悩みまで、経験豊富なスタッフに相談することができるので安心です。

動作環境

※Macに対応しています。
WindowsとMacでバージョンによらず使用することができます。

スマホ等、モバイル端末で使うこともでき、ブラウザを通せばPC画面と同じように会計業務を行うことができます。ブラウザ経由の操作は文字が小さく難しいですが、freeeは専用アプリを用意しておりその操作性は素晴らしいです。freeeでは専用アプリによってどこでも会計業務のほとんどを行うことができるので非常に便利です。

口コミ(Twitterより引用)

2.マネーフォワードクラウド会計/株式会社マネーフォワード

出典:公式サイト

ソフトが得意とするユーザー層

マネーフォワードクラウド会計は、経理業務に慣れている方向けのソフトになります。また個人事業主から1万人規模の企業向けのサービスまで充実しています。規模がある程度あり、振替伝票など手入力で仕訳することの多い企業に向いている会計ソフトとなります。

マネーフォワードクラウド会計の特徴

MF特長
出典:公式サイト
特徴1 取引データの一括仕訳登録が可能

マネーフォワードクラウド会計の最大の特徴は、取引データの一括登録によって会計業務を大幅に効率化できることです。最大50個の異なる取引を一括で登録することができるので、仕訳登録業務を頻繁に行わない企業にとっては便利な機能になります。また、勘定科目や摘要を自動で提案してくれるのも非常に便利です。

特徴2 厳重なセキュリティ

金融機関と同等のレベルのセキュリティレベルを享受することができます。メールアドレスや口座番号は暗号化されて厳重に管理することができるので非常に安心です。

特徴3 IPO、上場企業でも使用可能

IPO準備期間や上場後は、マネーフォワード会計Plusを利用することで、マネーフォワード会計の使いやすさや操作性を損なうことなく内部統制の担保に必要な機能を使用することができます。将来的な事業拡大、上場を目指す企業にとっては有用なソフトかもしれません。

費用・プラン

個人事業主向けのマネーフォワードクラウド確定申告には、パーソナルライトパーソナルパーソナルプラスの3つのプランが、法人向けのマネーフォワードクラウド会計には、スモールビジネスビジネス、エンタープライズの3つのプランが用意されています。

初期費用は無料でパーソナルプランとビジネスプランは30日間の無料トライアル期間を利用できます。

2019年5月に料金改定をしており、それぞれの利用料金は値上がりしましたが、マネーフォワードクラウドは給与計算やマイナンバー管理等の利用料金も含まれているため、それらの人事労務系のサービスを利用したい方にとってはお得な料金設定となるでしょう。

個人事業主向け・マネーフォワードクラウド確定申告の料金プラン

出典:公式サイト

法人向け・マネーフォワードクラウド会計の料金プラン

出典:公式サイト

操作性

直感的なUIとなっており操作性は抜群です。freeeとは異なり、従来の複式簿記の手法を踏襲しているため、手入力はすべて振替伝票で行いたいというような経理業務に慣れている方にとって使いやすい会計ソフトでしょう。

サポート体制

プランにより異なりますが、電話メールチャットでのサポートサービスを利用できます。またマネーフォワードクラウドには「導入支援 訪問サービス」というものがあり、マネーフォワードクラウドに精通したインストラクターが直接導入サポートを行ってくれます。マネーフォワードを使いこなせるか不安な方にとっては有用なサービスでしょう。

動作環境

※Macに対応しています。

WindowsとiOSでバージョンによらず使用することができます。スマホ等モバイル端末にも対応しており、時間・場所問わず利用することが可能です。専用アプリもありますが、freeeとは異なり、仕訳などの会計業務は行うことができず、口座残高の確認や各グラフの閲覧を行うことができます。モバイル端末で会計業務を行いたい場合は、ブラウザ経由での利用になるでしょう。

口コミ(Twitterより抜粋)

3.弥生会計オンライン/弥生株式会社

出典:公式サイト

パッケージ型の会計ソフト「弥生会計シリーズ」で有名な弥生が提供するクラウド型会計ソフトとして「弥生会計 オンライン」があります。これは、中小規模法人向けの会計ソフトになっており、個人事業主専用の会計ソフトとしては、後ほどご紹介する「やよいの白色申告オンライン、青色申告オンライン」というソフトがあります。

またクラウド型はパッケージ型に比べ、機能が一部制限されているので、多くの機能を使いたい方はパッケージ型会計ソフト「弥生会計」も検討すべきでしょう。こちらも後ほどご紹介いたします!

ソフトが得意とするユーザー層

公式サイトによると、この会計ソフトは「開業、起業したての方」「経理に時間をかけたくない方」「Macで使える会計ソフトをお探しの方」「実績のあるメーカーの会計ソフトをお探しの方」向けの会計ソフトです。簿記・会計の知識がなくても使えるような設計になっており、初心者でも簡単に使うことができます。

特徴

弥生会計特長
出典:公式サイト
特徴1 日本シェアNO1の圧倒的な実績

弥生会計オンラインを含む「弥生会計シリーズ」は23年連続会計ソフト売上1位の実績を誇る老舗の会計ソフトメーカーであるため、蓄積されたノウハウによる安心感があります。またシリーズ全体で幅広いラインナップを揃えているため、求めている機能をもつソフトは弥生会計を探せばきっと見つかるはずです。

特徴2 会計業務全体を効率化

freeeやマネーフォワードクラウド会計と同様に、AIによる取引データの自動入力や自動仕訳の機能があります。また入力だけでなく会計帳簿による集計やレポート作成、決算書の作成も自動で行うことができるため、会計業務にかける時間を極力削減したい方には向いているソフトになります。

特徴3 プロが揃う、豊富な税理士ネットワーク

弥生会計シリーズは全国10000以上の税理士・会計事務所と提携を結んでおり、弥生会計に慣れ親しんだ税理士が日本中にいます。そのため、弥生会計の画面を共有しながら、税理士と会計データをやり取りすることが可能です。また弥生会計が自社の状況にあった税理士の方を推薦してくれるサービスもあり、これから開業する方や、経理初心者のかたには安心のサービスといえるでしょう。

費用・プラン

料金プランはセルフプランベーシックプランの2つ用意されています。

今なら、すべての機能が使えて、製品操作や経理業務の相談もできるベーシックプランが1年間0円で使えるキャンペーンを実施中です。

1年間のキャンペーンが終了すると、次年度以降はセルフプランは27,800円/年、ベーシックプランは37,600円/年の利用となります。そのためセルフプランとベーシックプランでしたら、後者を選ぶのをおすすめいたします。違いはサポートサービスの有無ですが、弥生会計の強みである充実したサポート体制は大きな魅力であるため、年間で10000円(月800円程度)の差しかないのなら、ベーシックプランがおすすめです。

出典:公式サイト

<キャンペーン概要>

出典:公式サイト

操作性

簿記や会計の知識がなくても簡単に操作できるUIになっています。また自動で作成されるレポートも見やすく、一目で財務状況を把握できるのはメリットのひとつです。

サポート体制

弥生会計シリーズの会計ソフトを使う最大の理由は業界最大規模のカスタマーサンタ―によるアフターサポートが受けられることでしょう。700席以上のサポートデスクが設置されており、年間100万件を超える問い合わせに迅速に対応しています。問い合わせのお客様の満足度は94%に達し、その品質も老舗メーカーだけあって充実しています。

サポート内容はプランによって異なりますが、ソフトの使い方の相談だけでなく、仕訳の相談や消費税改正業務の相談等経理業務における相談をすることもでき、経理初心者にとっては大変魅力的なサポート体制となります。

弥生会計サポート
出典:公式サイト

動作環境

※Macに対応しています。
Windowsは8.1以上、Macは10.13以上のバージョンで利用できます。

対応ブラウザはChrome、Firefox、Microsoft Edge、Internet Explorer 11、Safariであり、動作環境は申し分ないでしょう。スマホ等モバイル端末用の専用アプリもあり、AndroidとiPhoneの両方で利用が可能です。

口コミ(Twitterより抜粋)

https://twitter.com/itxtoshi/status/1301401634346381313?s=21

4.やよいの白色申告 オンライン・青色申告 オンライン/弥生株式会社

出典:公式サイト

特徴

弥生が提供する弥生会計シリーズ中でも、個人事業主向けのクラウド型会計ソフトになります。わかりやすい画面設計で簡単に確定申告をすることができるので、個人事業主の中でもまずはとにかく確定申告を済ませたいという方に適したクラウド型会計ソフトです。

「弥生会計オンライン」同様、取引データの自動取り込み、仕訳の自動登録機能が搭載されているため会計業務が効率化されるだけでなく、家計簿感覚で簡単に確定申告ができるため、簿記や会計の知識がない方でも安心して使うことが可能です。

また、老舗会計ソフトメーカー弥生が提供する商品なだけあって、アフターサポートや万全なセキュリティ体制が用意されているのも魅力的です。

費用・プラン

やよいの白色申告 オンライン
出典:公式サイト

やよいの白色申告 オンラインは、フリープラン、ベーシックプラン、トータルプランが用意されています。中でもなんとフリープランでは、すべての機能が無料かつ無期限で使うことができるプランとなっています。無料会計ソフトをお探しの個人事業主の方は必見です。

ベーシックプランとトータルプランではアフターサポートの内容に差があります。ベーシックプランはソフトの操作に関する質問に限定されるのに対し、トータルプランは、適切な勘定科目や仕訳の行い方の確認等会計業務に関する質問まですることが可能です。弥生会計の充実したサポート体制をフルに活用したいならトータルプランがおすすめです。

やよいの青色申告 オンライン
出典:公式サイト

やよいの青色申告 オンラインは、セルフプラン、ベーシックプラン、トータルプランが用意されています。やよいの白色申告 オンラインと異なり、無料かつ無期限で使えるプランはありませんが、セルフプランは1年目は無料で使える(2年目以降は10,300円)プランですので低コストで運用したい方にはおすすめです。ベーシックプランとトータルプランの違いはやよいの白色申告と同様、アフターサポートの内容です。

サポート体制

弥生会計オンラインと同様、業界最大規模のカスタマーサンタ―によるアフターサポートが受けられます。製品操作が不安、会計業務が苦手な方でもあんしんして会計ソフトを通した会計業務を行うことが可能です。サポート内容はプランによって異なるため注意が必要です。

動作環境

※Macに対応しています。
Windowsは8.1以上、Macは10.13以上のバージョンで利用できます。

対応ブラウザはChrome、Firefox、Microsoft Edge、Internet Explorer 11、Safariであり、動作環境は申し分ないでしょう。写真を撮るだけでレシートのデータ読み込みができる「弥生レシート読み込みアプリ」をAndroidとiPhoneの両方で利用が可能です。

5.HANJO会計/カシオ計算機株式会社

出典:公式サイト

特徴

CACIOが提供するクラウド型会計ソフト「HANJO会計」は、飲食店の会計業務に特化した会計ソフトです。

個人事業の飲食店向けとなります。飲食店を知り尽くしたこのソフトでは、スマホでレシートを読み込むだけで自動データ取り込み、自動仕訳が可能なだけではなく、8つのNAVIによるサポートによって飲食店の経理業務を迅速にスムーズに行うことが可能です。確定申告NAVIの案内に従って操作するだけでスマホ上のみで確定申告書を作成することができるのが最大の魅力です。

また複数店舗で所属別に仕訳登録できるのも、飲食店に特化した会計ソフトならではの機能です。複数の店舗を経営されている場合は、営業所や本部等の所属登録を活用して店舗別の集計を行うことが可能です。

費用・プラン

HANJO会計の料金プランは月額1,078円のプランのみとなります。この価格ですべてのサービスを利用でき、非常にコストパフォーマンスに優れています。ただし、無料トライアル期間は無いため、事前のリサーチを十分に行う必要があるでしょう。利用料金は申込当月と翌月は無料となり、申込みの翌々月から発生します。

サポート体制

「はじめてNAVI」がソフトの始め方を、「操作NAVI」が画面操作に連動して操作の仕方を教えてくれるだけでなく、「HANJOサービス ヘルプセンター」によって会計業務の流れや専門用語の説明を受けることが可能です。また専用コールセンターによるサポートも受け付けており、経理初心者に安心なサポート体制が整っています。

HANJO会計特長
出典: 公式サイト

動作環境

※Macに対応しています。
Windows:Internet Explorer 10 / 11、Google Chrome
Mac:Safari 8.0以降
スマートフォンアプリ:Android4.1以降、iOS8以降

6.かんたんクラウド会計/株式会社ミロク情報サービス

かんたんクラウド会計メイン
出典:公式サイト

かんたんクラウド会計は株式会社ミロク情報サービス(MJS)が提供するクラウド型会計ソフトです。ミロクが提供する会計ソフトの中では最も小規模の事業者向けのソフトです。自社の事業成長に合わせて、当社の別の会計ソフトに乗り換えることも可能です。

特徴

銀行やクレジットカードから取引データを取り込み自動仕訳する機能、スキャナーなどを使って領収書やレシートを画像化し、そのデータから自動仕訳する機能といった基本的な会計ソフトの機能は搭載されています。取引内容を一覧から選んで、日付・金額を入力するだけで仕訳を行うことができるので、初心者でも簡単に会計業務を行うことができます。そこで、入力した内容は自動で複式簿記に変換され、該当する各伝票に自動で転記されるため便利です。

また、入力した仕訳パターンを学習し、辞書化され、仕訳作成時に類似仕訳が自動入力される「学習機能」や、同一仕訳の重複入力を防ぐ「二重取込防止機能」といった機能も搭載されています。

費用・プラン

出典:公式サイト

かんたんクラウド会計は、ベーシックとプラスの2つのプランが用意されています。プラスは、ベーシックの機能に財務分析と消費税、資金繰り、工事関係の経理業務機能が追加されています。また、2か月という長い無料トライアル期間があるのは魅力的です。無料期間では、会計業務のための基本的な機能をすべて使うことができるので、実際の操作性を確認しながら、導入を検討することが可能です。

サポート体制

標準サポートとして、メールによるサポートとチャットによるサポートが利用できます。またオプションで、300円/月で電話によるサポートと遠隔操作によるサポートを追加で受けることが可能です。

7.勘定奉行クラウド/株式会社オービックビジネスコンサルタント

出典:公式サイト

特徴

インストール型ソフトの「奉行シリーズ」で有名な株式会社オービックビジネスコンサルタントが提供する、クラウド型会計ソフトです。取引データの自動読込に加え、日々の財務状況をリアルタイムで把握できるため会計業務を効率化したい方にはおすすめです。

また他のソフトにない特徴として顧問の税理士に「専門家ライセンス」が付与できることが挙げられます。これは、無償で1つソフトに付属された「専門家ライセンス」を税理士等に提供することで、その税理士がクラウド上で自社の会計データを参照・入力できるサービスです。これによって税理士とのやり取りを、画面を共有しながらクラウド上で完結することができるため、税理士とのデータのやり取りの手間を大幅に削減することが可能です。

また会計データを短時間で移行できるように詳細な操作手順書が用意されているため、他社会計システムからのデータ移行を最短1日で行うことが可能です。他社システムからの移行を考えている方にとって一度は検討すべき会計ソフトでしょう。

費用・プラン

このクラウド型会計ソフトでは、一律の料金プランは用意されていません。問い合わせを通して、必要な機能に応じて見積りをする必要があります。必要な機能にしかコストがかからないのはメリットかもしれません。

また、注意していただきたいのは、クラウド型会計ソフトでは比較的珍しく初期費用が発生する点です。利用料金とは別途50,000円(税抜)から、基本機能に応じて発生します。
無料トライアル期間は30日間用意されているので、操作性を確認しながら導入を検討することができます。

勘定奉行クラウド料金
出典:公式サイト

基本システム構成

出典:公式サイト

サポート体制

導入時のみならず、自社の様々な取り組みや変化・成長に合わせて運用方法まで相談することができるOBCサポートサンターを利用することが可能です。電話によるサポートを中心に、WebやFAX、また画面共有によるリモートサポートにも対応しています。累計63万社から集めたノウハウをもとに、専門資格を有したスタッフが対応してくれるため、安心のサポート体制が充実していると言えます。

また約400名の開発体制によってITの発展に応じたサービス品質の向上がなされているため、将来の環境変化に柔軟に対応することができる点は魅力的です。

動作環境

※Macには対応していません。

対応OSはWindows 10とWindows 8.1のみになっているので、Macをお使いの方は注意が必要です。
対応ブラウザはInternet Explorer 11/Microsoft Edge/Chromeです。
モバイル端末用の専門アプリはなく、スマホ等のモバイル端末では使用できません。

8.クラウド発展会計企業版版/日本ビズアップ株式会社

出典:公式サイト

特徴

こちらは日本ビズアップ株式会社が提供する、会計事務所向けに作られたプロ仕様のクラウド型会計ソフトである「クラウド発展会計」の企業版です。

理想的な会社経営を行うために開発されたこのソフトでは、ネットバンキングやクレジットカードの取引データの自動取込をはじめとする自動経理システムによって大幅に経理業務を効率化することができます。また経営管理に必要な資料を経理データからタイムリーに作成することができるため、迅速な経営判断の実現に寄与するでしょう。

業績管理や経営診断、経営計画策定といった専門的な知識を必要な業務であってもクラウド発展会計企業版を使えば簡単な設定で自動で行うことが可能です。プロ仕様であるにもかかわらず、操作性・生産性がに優れているため、実際に会社経営を行う方で、経理業務も行わなければならない方におすすめです。

費用・プラン

出典:公式サイト

2か月無料で利用できる無料体験版と会社規模によって月額利用料が異なる有料版があります。また会計事務所によるサポートをオプションで追加することができ、その場合は会計事務所への問い合わせを通して追加料金が発生します。比較的長い無料トライアル期間は、操作性を確認してから導入を検討したい方には魅力的でしょう。

サポート体制

有料版であれば操作サポートは利用できますが、先述した通り会計事務所によるサポートとなると追加料金が発生してしまうようです。

しかし、クラウド発展会計は全国約1,400件の会計事務所が利用しており、自社の状況にあった事務所を無料で紹介してくれるサービスがあるため、プロの会計士からデータ共有によってタイムリーな経営アドバイスを受けたい方にとって、一度は検討すべき会計ソフトになります。

動作環境

※Macには対応していません。
対応OSはWindowsのみとなっております。対応ブラウザはMicrosoft Internet Explorer 5.01以降です。
モバイル端末用の専門アプリはなく、スマホ等のモバイル端末では使用できません。

インストール型会計ソフトの特徴・料金

この記事をご覧の方の中には、事業規模が大きい法人の経理部の方や、財務分析や業績管理に活用をしたい経営者の方もいらっしゃるでしょう。そういった方向けの会計ソフトととしては、汎用性の高いクラウド型よりも、より専門性の高いインストール型が最適である場合があります。すべての方の最良な会計ソフト選定のために、ここではインストール型会計ソフトを6つご紹介します!

インストール型会計ソフト比較表

1.弥生会計24/弥生株式会社

出典:公式サイト

特徴

弥生会計ではプロフェッショナル以上の製品で、弥生会計オンラインの機能に加えて部門設定、製造原価対応、経営分析・予実管理などが可能になります。また、複数人で利用することが可能です。そのためオンラインに比べて自由度が高く、多様な取引形態に対応でき自社に合ったカスタマイズができます。

費用・プラン

出典:公式サイト

弥生会計はスタンダード、プロフェッショナル、プロフェッショナル<2ユーザー>の3種類からなります。スタンダードは小規模法人向け、プロフェッショナルはさらに部門管理や経営分析機能を搭載した中規模法人向けで、プロフェッショナル<2ユーザー>ではその機能を2台のネットワーク環境で利用可能です。

それぞれサポートの内容に応じて、セルフプラン、ベーシックプラン、トータルプランの3種類からプランを選択できますが、セルフプランとベーシックプランは同料金なのでベーシックプランとトータルプランで自分に合ったプランを選ぶとよいでしょう。

<「あんしん保守サポート」プラン別価格表>

出典:公式サイト

サポート体制

セルフプラン、ベーシックプランのサポートは弥生会計オンラインと同様ですが、トータルプランはさらにExcelやWord、セキュリティソフトなどの弥生会計以外のソフトウェアの基本操作に関する質問、パソコントラブル対応など全てのサポートとサービスが利用可能です。トータルプランは至れり尽くせりな充実したサポートとなっており経理初心者にも心配なく利用できます。

動作環境

※Macには対応していません。
対応OSはWindows 10とWindows 8.1のみになっているので、Macをお使いの方は注意が必要です。対応ブラウザはMicrosoft Internet Explorer、Microsoft Edgeとなります。
モバイル端末用の専門アプリはなく、スマホ等のモバイル端末では使用できません。

2.会計王/ソリマチ株式会社

出典:公式サイト

特徴

「会計王」は業種別テンプレートがあり業種を選ぶだけで初期の導入や設定が簡単にできるほか、他社会計ソフトのデータの取り込みもできます。

また、伝票入力もスタイルで選択できるので、会計初心者から上級者までレベルを選ばずに使用することができます。

さらに、AIによる自動仕訳で入力の手間が削減でき、仕訳が分からない場合に使える仕訳検索機能や仕訳博士が搭載されていたりするため、経理初心者でも簡単に入力ができます。

会計王画面
出典:公式サイト

費用・プラン

出典:公式サイト

44,000円で販売しており、30日間のトライアルが可能です。別途「バリューサポート」という年間保守契約サービスが用意されており、販売店や特約店、公式オンラインショップで購入できます。

サポート体制

バリューサポートに加入すると、サポートセンターや税務相談、無料ストレージ、確定申告ソフトなどが利用可能になります。さらに破損CD-ROMの無償交換や訪問指導の割引などの特典もあり、充実したサポートも受けられるのでトラブルがあっても安心です。

動作環境

※Macには対応していません。
対応OSはWindows 7以降となっているので、Macをお使いの方は注意が必要です。対応ブラウザはMicrosoft Internet Explorer 8.0以降となります。
モバイル端末用の専門アプリはなく、スマホ等のモバイル端末では使用できません。

3.わくわく財務会計9/株式会社コラボ

出典:公式サイト

特徴

「わくわく財務会計9」は小規模法人向けの会計ソフトであり、グラフによる全体像の把握から月次、四半期での比較や前年度との比較、パノラマ日計表による売上推移や経費の使用状況のチェックなどスピーディーな状況把握、複数台のネットワーク環境での利用が可能です。また、コストパフォーマンスの高さが特徴となっています。

費用・プラン

出典:公式サイト

「わくわく財務会計9」「らんらん財務会計9」「わくわく青色申告9」の3製品がラインナップされており、30日間の無料体験があるためニーズにあわせて選択できます。また、大きな特徴としてサポート料がかからず、同等の機能を有する他社の会計ソフトと比較しても5倍以上のコスト差がありコストパフォーマンスに優れています。

サポート体制

ユーザー登録をすれば、無料でサポートやアップデートサービス、情報提供などのアフターフォロー、また、特別価格でバージョンアップ、アップグレードなどが利用できます。

動作環境

※Macには対応していません。
対応OSはWindows 8.1以降となります。タブレットPC、PDAでは使用できません。

4.勘定奉行11/株式会社オービックビジネスコンサルタント

出典:公式サイト

特徴

「勘定奉行」の特徴は、顧客の声を製品に反映し、直感的でわかりやすい画面や操作、業務にフィットする機能性を追求していることです。見やすい画面で直感的な操作を可能にするなど、マニュアルを見なくても利用できるように使いやすさを重視しているので、会計初心者から上級者までレベルを問わず使用できます。
また、制度改正やIT環境の変化への対応や会計事務所とデータでつながるなど、初めてでも安心して利用できます。

費用・プラン

出典:公式サイト

サポート体制

年間利用料にメンテナンスサポートサービスの料金が含まれており、充実した永年サポート体制で導入時はもちろん、運用しているときも業務に精通した専任スタッフに相談できます。電話、FAX、WEB、リモートサポートで操作方法や業務に合わせた運用方法の提案なども行っており、専任スタッフと画面を一緒に見ながらのサポートも可能です。
また、製品に搭載している総合情報ポータル「奉行iメニュー」を通じて、利用製品に関わる最新の制度改正情報やプログラム更新情報、時季に応じたサポート時事情報などを取得できます。

動作環境

※Macには対応していません
対応OSはWindows 10以降となり、Microsoft Office と連携する機能を利用するには、Microsoft Office 2010以上が必要です。Microsoft Officeのストア アプリ版には対応していません。
また、PDFファイルを参照するには、Adobe Readerが必要です。

5.MJSかんたん!会計/株式会社ミロク情報サービス

出典:公式サイト

特徴

「MJSかんたん!会計」は小規模法人・個人事業者向けのシンプルな会計ソフトで、複雑な設定を必要とせず簡単に導入することができます。一般的な勘定科目があらかじめ登録され、科目を選んで金額を入力するだけのかんたん操作で記帳作業ができるなど多彩な入力支援機能があり、経理初心者でも経理作業を負担なく行うことができます。

費用・プラン

料金プランは年間25,000円のプランのみとなり、30日間の体験版プログラムでソフトの操作性や機能を体験できます。

サポート体制

新規で購入した際に3ヶ月間の無償サポートサービスが自動的に付与され、その後はマイページやFAX、電話で申し込める1年間、3年間、5年間の有償サポートプランがあります。サポートプランでは専用回線による対応や法改正等によるアップデートプログラムの提供が可能です。
また、アップデートプログラムと後継製品のバージョンアップを5年間無料で利用できます。

動作環境

※Macには対応していません。
OSは Windows 7以降、WEBブラウザはMicrosoft Internet Explorer 7.0以降が必須となります。

6.ジョブカンDesktop 会計 23/株式会社ジョブカン会計

出典:公式サイト

特徴

「ジョブカンDesktop 会計 23」は誰にでも使いやすいのが特徴でしょう。「かんたんスタート」「かんたん取引帳」「かんたん帳索」などの便利な機能が搭載されています。
さらに、入力方法を選べるため、はじめて、不慣れ、ベテランに関係なくすべての人に入力しやすくなっています。

費用・プラン

出典:公式サイト

「ジョブカン会計シリーズ」は法人・個人用会計ソフトや出納帳ソフト、個人事業者専用青色申告ソフトなど様々なソフトがあり、用途に合わせて選択できます。
ジョブカン会計Desktopは、パッケージ版よりダウンロード版の方が低価格で購入することができ、またすべてのオプションが利用可能ですので、おすすめです。

サポート体制

サポートとサービス及び追加機能が利用できる「基本使用サービス」があり、製品の購入から一定の期間利用できます。サポートとサービスの利用にはユーザー登録が必須となり、ユーザー登録は製品、FAXから可能です。

動作環境

※Macには対応していません。
対応OSはWindows 7以降、対応ブラウザはInternet Explorer、Microsoftの各OSの最新バージョンです。
モバイル端末用の専門アプリはなく、スマホ等のモバイル端末では使用できません。

その他の会計ソフトはこちらの記事から!

まとめ

この記事では、会計ソフトを選定する上での見るべきポイントと、クラウド型とインストール型の会計ソフトをそれぞれの特徴、メリットをもとにご紹介しました。

取引情報の自動取込、仕訳の自動化など会計ソフトの機能を活用すれば、会計業務にかかる時間と手間は圧倒的に削減され、業務が大幅に効率化されることは間違いありません。

ゆえに会計ソフトを用いた経理業務はもはや当たり前になっており、その中で自社に最適なソフトを選ぶことが、経営者、経理部門の責任者には求められています。

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